Poyo_Fさんの母乳からヨウ素のツイート

ぽよ @Poyo_F

母乳から３６[Bq/kg]のヨウ素１３１が検出されたという。新生児が、この母乳を１リットル飲む事と、放射性ヨウ素が無かった時の空気を、３７時間吸入した場合の被曝量とが同程度。更に、放射能を持たない昆布を22g食べたのと同程度。１００ｃｃの母乳なら2.2gの昆布を食べたのと同じ。

ぽよ @Poyo_F

ひとつ前の計算は、１００％内部被曝すると仮定している結果。放射性ヨウ素が無くても被曝するのは、普通の空気には１３Bq/kL程度の自然放射性物質のラドンが含まれているため。放射性ヨウ素が無くても昆布で被曝するのは、自然にあるカリウムの０．０１１７％が放射性カリウムであるため。

ぽよ @Poyo_F

ラドン２２２の計算は、３６Bqの場合、放射性ヨウ素を含まない空気を、大人が約3時間呼吸したのと同じ程度なのだが、新生児の呼吸量が大人の１３分の１程度である事を考慮したために、新生児では３７．５時間の呼吸量相当になった。

ぽよ @Poyo_F

チェルノブイリでの甲状腺がんが増えたのが、ヨウ素の蓄積が原因だと言うのは正確でない。ヨウ素１３１が継続的に、しかも大量に取り込まれたのが原因。蓄積しても１カ月で自然に消えるからで、蓄積したように見えたのは継続的な摂取があったから。さらに言うと、量が違いすぎる。

ぽよ @Poyo_F

今回の原発事故でのヨウ素１３１の平均降下量は、全部合わせても、核実験が行われていた時代の、もっと怖い人工放射性物質のセシウム１３７の日本への降下量より少ない。レベル７とはそういう量。某国の原発事故の危険性の誇張を見てると、過去の核実験の怖さを目減りさせたいのではと疑いたくなる。

ぽよ @Poyo_F

補足：チェルノブイリでヨウ素が蓄積しなかったと言うニュアンスが伝わってしまって、すまない。蓄積自体はある。「正確では無い」というのは、蓄積しないという意味で書いたのではない。量が多いので取りこむ環境が継続してしまうという事。更に言うと、欠乏状態であった事の方が原因と言われている。

ぽよ @Poyo_F

ラドンの肺がんリスクに関する資料は沢山あって、例えば、 http://1.usa.gov/h2xDnH とか、 http://bit.ly/hvAeE0 です。ぽよは後者の資料を勉強しました。

ぽよ @Poyo_F

すみません。ずいぶん探したのですが、海中核実験の人工放射性物質排出量を調べた資料を手に入れられなかったので、分かりません。 RT @hironakayuriko 海洋汚染のほうはどう考えればいいでしょうか

ぽよ @Poyo_F

36Bq/kgのヨウ素１３１入り母乳を１リットル飲んで、これが全て甲状腺に集まったとすると、甲状腺は20gぐらいだから1800Bq/kgぐらい。肺重量が50gの新生児では、ラドン２２２は空気中に13Bq/kL存在するので、通常呼吸で肺に蓄積する被曝は7.5日間で同程度となる。

ぽよ @Poyo_F

重要なのは、ラドン被曝は、この７．５日では終わらず、一生継続的に蓄積されてゆくということ。線量が小さい場合の被曝は内部被曝と半減期を考慮し、全てを積算した量が意味を持つので、７．５日分を一瞬で被曝したら、確率論的な意味で寿命が７．５日だけ縮むという事。

ぽよ @Poyo_F

ああ、そうでした。４０倍に修正しなくては。７．５日ではなくて１年ぐらいだ。１年も寿命が縮んだら嫌だけど。甲状腺での含有量は実際には半分にも満たないし、取りこまれたヨウ素の全てが放射性という有り得ない仮定に注意。 RT @kensuzuki 20gは大人。乳児は0.5〜1g

ぽよ @Poyo_F

もちろん安全ではありません。それ1kg摂取したら約20Svですもの。しかし、世の「可能性はゼロではない」という事を根拠に恐怖を煽る人々は、そうやって現に起こっていない20Svの被曝を主張するのです。20Svも被曝したら死んでます。 RT 864000000Bq/kgは安全？

ぽよ @Poyo_F

ちょっと眠いので寝ますが、今度時間ができたら福島の降下量の多かった地域の不運な乳児の場合も調べて計算してみます。ただ20Svの部分被曝で福島県に生きている人がいる可能性を議論する見解にはついてゆけません。 @shunsukeimu @kensuzuki