「しんがり 山一證券 最後の12人」を見ながらつぶやく
名作だと話題だったので見ることにしました。 しんがり~山一證券 最後の聖戦~ を Amazon でチェック! amzn.to/2jjGa0C
2018-09-13 20:15:49しかし、山一證券の調査報告書が100ページで、スルガ銀行の報告書が300ページかぁ…。 スルガ銀行の不祥事がいかに深刻なレベルだったかがこの事実を見ただけでもちょっとわかる気がする
2018-09-13 20:16:46山一證券のエリートはとっとと逃げて、清算業務についたのは左遷同然の人達かぁ…。 なんか悪いやつがはびこるを最初の数分で通過するような話だ。
2018-09-13 20:18:57「法人営業にあらずんば人にあらず」ねぇ…落ちるべくして落ちた感じだなぁ…。しくじり企業を見てもらうとわかるんだけど、意外にもイケイケドンドンでお金を稼ぐ能力がある会社が潰れてるんだよ。 一方で粉飾に手を染めて誰も赤字や損失、権力者の暴走については知らない企業が潰れてる
2018-09-13 20:22:34ちなみに、しくじり企業で一番面白かったのは「林原」という企業で、この企業については赤字で潰れたと言うよりも、社長がお金の管理にあまりにも関心がなさすぎて、関心がないくせに費用はゴリゴリ請求しすぎて潰れてるから、倒産=稼げないのイメージがある人は是非見てほしいところ
2018-09-13 20:24:07これ、倒産する有名会社なら高い確率である話なんだけど、花形部署または経営陣の発言力が強すぎて自浄作用がもうなくなってるんだよなぁ…。 自浄作用がない組織はいくらでも不正するし、むしろ不法な方向に全力疾走してるから、手がつけられなくなってるのよね…末期の山一も例外ではないか
2018-09-13 20:30:40むしろ業務を監視する側を営業からあぶれた人から選んでいる分、不正を関するどころか「営業成績上がってるのがこの会社では正義」みたいになってるのかぁ…
2018-09-13 20:38:30「今の山一の社員さんは山一の中で何が起きてるかさえ知らないんだ…」 このセリフ、記者が言ったセリフなんだけど、これ倒産した時に号泣しながら 「社員は悪くありませんから!!」 といった社長にも言えることなんだよね…。 会計や金策の不正って限られた人しか知らないからほとんどは知らんのよ
2018-09-13 20:44:32オウム真理教とか山一證券の事件を見てるとつくづく思うのは高学歴なんてものは「力」でしかなくて、トップが悪なら全力で悪を実践する人間にしかならないんだよなぁ…。
2018-09-13 20:52:38昔、どっかの掲示板で 「かわいいは正義、おっぱいは力。力なき正義は何もできないし、正義のない力は悪」 みたいな書き込みを見たことがあるけど、じゃあ、善人としての決定をしない・させてもらえない高学歴って??ってのが膨張した組織の最後にぶち当たって砕ける問題なんだよなぁ〜
2018-09-13 20:52:38「忖度(だと言い張ってる事案)」なんて、正直30年前のコンプライアンスガバガバの組織がタケノコみたいにニョキニョキニョキニョキ出てきてた時期のほうが絶対多いんだよなぁ…。 部下が勝手に、秘書が勝手に…高学歴集団や、営業が軍隊みたいになってる組織ってたどり着くのはいつもそこじゃないw
2018-09-13 20:55:56マネー・ショートというリーマン・ショックの際に逆張りして成功した人たちもそうだけど、失敗する人達ってなんでこう「感触」とか「カン」ってモノを振りかざすかなぁ…。 そのカンの悪さが山一を潰したというのに…もしくはカンという名の忖度やプライドかぁ…
2018-09-13 21:22:55出ましたでました精神論。竹槍最強説。 ピンチはチャンス、チャンスもチャンス。ポジティブ至上主義こそ最強。 暗い人間で悪かったですね〜でも、ぼくは暗くてネガティブだったからブラック企業から逃げることに成功したんです。 命あってのチャンスだよ。失敗だと言われようと命は大事だよ
2018-09-13 21:24:56ちなみに、山一で不正をリードした人は懲役5年だって。 甘すぎません?ブラック企業で色んな人に悪いことさせた人が懲役5年って。 リーマン・ショックで捕まった銀行家がたった一人って話にも驚くけど、山一倒産で捕まった元社長の懲役五年もひどいわ〜。 ヤクや人を殺めた人より被害の範囲でかいだろ
2018-09-13 21:27:15結局、トップの尻拭いを現場がしてるんだよなぁ…このドラマ。 損失隠してやりたくもない不正の追求をさせられてるのもトップの決断やし、忙しい仕事の最中に調査されるのもさせられてるのもトップのせい。 現場の人間全員がかわいそすぎる。
2018-09-13 21:36:49若い社員に「うちは本当に大丈夫なのかね?」とか聞くなよ…仮に不正してても不正を変えられるほどの影響力あるわけないし、不正してなくても知らない可能性のほうが高いんだから、若い人にそんなこと聞くなよ。 元々気持ちのいいドラマではないが、節々にイライラする要素あるなぁ〜
2018-09-13 21:43:531話見終わった。エンタメ性はないけど、経済ドラマとしてはすげー面白かった。倒産する会社のいかにもな感じが全面に出てて、「失敗ってこうやって起きるんだなぁ〜」というのが、すげーわかりやすく紹介されてて面白かったわ。
2018-09-13 21:48:29腹立つ老害を演じさせると岸部一徳さんはほんと天才的だなぁ〜 一時期あの役者見ただけで「あーこいつが今回の悪の親玉かぁ〜」とか思うぐらいに脳内変換されたけど、岸部一徳はほんとそういう役の天才
2018-09-13 22:02:37会社の中に居酒屋開いて情報を聞くという、すごい昭和みたいなことやってるwww 伊丹十三の映画とかを平成生まれの俺が見た時にも思ったけど、案外昭和末期〜平成初期の事件を忠実にやったドラマが一番「ちょっと知ってるけど、詳しく知らない」から一番面白いかもしれない
2018-09-13 22:05:40伊丹十三で思い出したけど、スーパーの女というスーパーマーケット立て直しドラマの中で 「賞味期限の張替えしてたら自分たちが本当の賞味期限がわからなくなる」 って言ってたけど、これ粉飾決算全般がそうだからね。 嘘がいけないのは他人ではなく、最後は自分を食うからだよ
2018-09-13 22:05:40昭和末期のイキったおじさん、タバコ吸いまくるわ、灰皿で殴ってくるわで今では考えらんないレベルのパワハラ(物理)があるから昭和末期〜平成初期のおおらかさを映像で見るのは大好きだけど、絶対タイムスリップしたくないわ。 ゆるいところは今よりゆるいが、キツいところは物理的にキツいから
2018-09-13 22:07:47酒のんだおっさんの面倒くささと、キャバクラやスナックが平成終わろうとしてる今でも食いっぱぐれない商売である理由を知りたかったら、しんがりの2話の、おっさんがつらすぎて酒のんで愚痴ってる作品見てもらえば全部わかる。 日本のジーサスは女なんだよ。懺悔室ではなく酒飲みながら懺悔するの
2018-09-13 22:11:18顧客相談室長殺人事件は実際に起こってるのね…ホント不正をしてる企業の末端社員と、戦争の特攻隊とは区別がつかんなぁ…。 不正や無謀を知ってる人から理不尽な命令を受けて、不正や無謀を仕事だと割り切ってる人が死ぬ。…いや〜ほんと変わってないなぁ…
2018-09-13 22:23:51