ヴォルテール『カンディード』読書メモ集

ヴォルテール『カンディード』(吉村正一訳、岩波文庫、1956年)の読書メモをまとめました。
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荒木優太 @arishima_takeo

「へえ! それじゃお坊さんはいないのですか。教えたり、議論したり、支配したり、陰謀をたくらんだり、意見の違う人間を焼き殺したりする……」(ヴォルテール『カンディード』)。煽り力高すぎィ!

2018-09-13 12:50:39
荒木優太 @arishima_takeo

しかし、わたしがもっと驚いたのは、彼らが、わたしたち婦人がふつう洗浄器しかあてさせないある場所へ、一人残らず指を突っ込んでみたことです。byヴォルテール『カンディード』

2018-09-13 13:40:14
荒木優太 @arishima_takeo

何度も自分の生涯を呪い、何度も自分ほど不仕合せな人間ないと心に思ったことがないという人がただの一人でもあったら、このわたしを真逆さまに海のなかへ投げ込んで下さっても結構でございます。byヴォルテール『カンディード』

2018-09-13 13:42:27
荒木優太 @arishima_takeo

「カンディード、君も知っているとおり、わたしは大そう男ぶりがよかったが、それからはなおいっそう美しくなった」(ヴォルテール『カンディード』)。そうか。

2018-09-13 13:44:38
荒木優太 @arishima_takeo

わたしはこの世界で最もよい人間です。それなのに、もう三人までも人を殺しました。しかも、その三人のうち二人まで坊さんです。byヴォルテール『カンディード』

2018-09-13 13:45:41
荒木優太 @arishima_takeo

「遂に彼は、アムステルダムの本屋で十年働いたという貧乏学者を採用することにきめた。これほどいやな職業はこの世のほかにないと判断したわけである」(ヴォルテール『カンディード』)。どこまでも失礼な奴。

2018-09-14 10:05:44
荒木優太 @arishima_takeo

「それでは、いったい何の目的でこの世界はつくられたのでしょう。」とカンディードはいった。「われわれをきちがいにするためですよ。」とマルチンは答えた。byヴォルテール『カンディード』

2018-09-14 10:07:21
荒木優太 @arishima_takeo

「君はイギリスを知っていたんだっけ。やっぱりフランス同様、きちがいの国ですか」(ヴォルテール『カンディード』)。どこまでも喧嘩売ることに余念のない奴。

2018-09-14 10:08:57
荒木優太 @arishima_takeo

ほんとに怒ったとなったら、また殺すぞ。byヴォルテール『カンディード』

2018-09-14 12:14:11
荒木優太 @arishima_takeo

理屈抜きで働きましょう。byヴォルテール『カンディード』

2018-09-14 12:29:48
荒木優太 @arishima_takeo

若殿、追放するくらいならハナっから生き返させなけりゃいいのにって気がするけど、ああ、カンディードの殺人罪を解除するために必要なのか。

2018-09-14 12:32:22
荒木優太 @arishima_takeo

ヴォルテール『カンディード』読了。ヨブ記とドンキホーテを足して二で割ったらこんな感じ。これからはヨブキホーテと呼んであげよう。

2018-09-14 12:36:54
荒木優太 @arishima_takeo

カンディード!(カンツォーネ風に)

2018-09-14 12:40:06
荒木優太 @arishima_takeo

そもそもカンツォーネってどういう意味なんだろうね。

2018-09-14 12:40:30