初日に渋谷ストリームに行ってきた

100年に一度と言われる、東京渋谷駅前の大規模な再開発。これまでは渋谷ヒカリエ、渋谷キャストと建物単位での開業が相次いだが、2018年9月13日(木)、渋谷ストリーム、渋谷ブリッジとそれらを繋ぐ遊歩道が開業し、「街」としての再開発の第一歩となった。

JR山手線の歩道橋を渡ると、代官山駅に向けて、ログロード代官山が開業している。

渋谷ブリッジには、外国人向けのユースホステルやストリートファッションの店舗が入っているが、まだ空き店舗が半分以上を占めている。
興味ない人はスルーするだろうか。

ここにはベンチのような古いコンクリートの台がたくさんあったが、東横線の高架の一つを利用しているんだという。

渋谷スクランブルスクエアは地上47階建て、中にはオフィスや展望フロア、交流施設が入る予定。
渋谷は都心のはずれにあるので、展望フロアからは新宿や都心の高層ビル群が同時に見えるという、六本木ヒルズや東京タワーとはまた違った見え方が出来るだろう。

この辺りは夜になると繁華街ではなく、少々暗くなる。
こういったランタンの照明がすごく映える。

JR渋谷駅新南口は埼京線・湘南新宿ライン・成田エクスプレスのホームの直上にある。
山手線ホームからは200mほど離れているだろうか。
2020年には埼京線ホームが現在の山手線ホームの横に移転するため、新南口はどうなるのか。

いざ、ストリームの中へ入る。
初日のため、かなりの人で賑わっていた。

ファッションのテナントより、東急ストアの新形態、「プレッセ」やショットバーに代表されるようなテナントが多かった。

渋谷ブリッジから遊歩道をたどって、ストリームまで来たが、
これまで全て旧東横線の線路があった土地である。
現在の東横線は代官山駅を発車してすぐ地下に潜り、ストリームのすぐ横の明治通りの地下で地下の渋谷駅に至る。

グーグルは日本支社ができた頃、
本社は同じ渋谷のセルリアンタワー（東急電鉄が2002年に建設）に入居していたが、ご存知の通りグーグルの会社規模の拡大に伴い、六本木へ移転。
今回また渋谷に戻ってくることとなる。「ビターバレー」の再来となるか。