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KUMI_Kaoru @KaoruKumi
第四章。「です・ます」論。江戸期には江戸・大坂間での共通語、そして町人エリアのことばだったのが、明治期に全国から下級サムライ(とその家族)が移住してきて、日本の「国語」に加えられていった。 大正期、「敬語」が体系化された。言語研究として行われたものが、国家の言語規範となった
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「タテの敬語」と「ヨコの敬語」。うち前者が暴走を始めた。天皇制を支えるものとして、ことばの天皇制こと「敬語」のヒエラルキー体系が形作られていった。 昭和に入り、海外の戦力圏で「国語」と「日本語」の別進化が顕在化。その反動で「敬語」の乱れが国内で叫ばれるようになった。
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そして敗戦。帝国日本のヒエラルキーは崩壊した。天皇制も。 後ろ盾を失くした「敬語」は、再構成を迫られた。 「フランス語を公用語に」とまでいいだした志賀直哉。 「タテの敬語」ではなく「ヨコの敬語」が、デモクラシー賛美の下で着目された。
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アメリカより導入された、がっきゅうかい  みなさんはどうおもいますか  ぼくはいいとおもいます  わたしはよくないとおもいます 「です・ます」はミンシュシュギの旗手となったのでした。 pic.twitter.com/UwiIchBRUB
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同じ頃、中学英語にこの教科書がデビューした。 pic.twitter.com/GnFVxGgSsi
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中学英語は、ミンシュシュギ教育の旗手でもあった。 pic.twitter.com/hZuW7PE8La
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ゆえに「です・ます」しゃべりがふさわしかった。 pic.twitter.com/XDoX63OxN7
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けれども―― 「がっきゅうかい」も「じどうかい」も「せいとかい」も、しょせんはおままごとだった。 おとなたちが子どもに押し付けた、ミンシュシュギごっこ。 pic.twitter.com/KX6PkNBybg
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ゆえに『ジャック&ベティ』も、おままごとの枠に収まったのでした。 pic.twitter.com/zHlbsM2REV
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不自然な英文なのに「です・ます」で訳せば、会話になってしまう。 正しい英文であっても、「です・ます」一辺倒では、生きたニュアンスは消えてしまう。 それなのに学校英語は「です・ます」を規範とし続けた。
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私たちが英語を苦手とするのは、ままごとと実際の、越えられない壁を、無意識に、しかし体ではしっかりとわかっているからなのです。
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戦後民主主義の幻想そのもの pic.twitter.com/AKLl9OC84w
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もういいかげん、このファンタジーから、大きく舵を切るべき時期ではないでしょうか

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