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京都市民公開講座「『物語』はどう作られるのか 虚構と現実のはざまで」実況

2018/09/16の京都市民公開講座「『物語』はどう作られるのか 虚構と現実のはざまで」の実況ツイートをまとめました。 実況アカの方の仙台でのシンポジウムも気になります…!
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シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

いま会場につきました! 満員です~ twitter.com/trapro2017/sta…

2018-09-16 12:56:43
竹宮惠子TAKEMIYA公式! @trapro2017

京都市民公開講座のお知らせです。上七軒歌舞練場にて9/16(日)13:00〜17:10まで。「物語」はどう作られるのかー虚構と現実のはざまでー上七軒歌舞練場を体験しに行くだけでも面白そうです♪okamura.co.jp/service/bp/the… 参加申込受付中。TEL&FAX075-212-1854  是非! お出かけくださいね。#竹宮惠子 pic.twitter.com/JywUTl0taM

2018-08-14 22:10:40
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

入り口から素晴らしい景色が…外の蒸し暑さが嘘のようです pic.twitter.com/YvFRurpfHi

2018-09-16 13:02:58
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シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

まずは山極先生の基調講演。物語はヒトだけのものではない、26年ぶりの友人ゴリラとの再会の話から、物語は体験の共有から始まる、ということへ。

2018-09-16 13:25:30
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

自給自足ではない現代の生活において、食べることは信頼に支えられている。食事はフィクションの宝庫だ。共感は、共食(空間の共有)と共同の子育て(時間の共有)によって育まれる。

2018-09-16 13:30:31
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

2番目は藤原先生。歴史における資料の使い方、国という集団にとっての物語とは?

2018-09-16 13:35:01
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

被害者意識と由緒正しさのナショナリズムとしての物語。ナチズムにおけるコンプレックスと国民の悲哀の昇華、食物、ゲッペルスの小説から。

2018-09-16 13:44:34
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

ゲッベルスのメディア戦略、ライブによる一体感、演説で大衆をつかむ技術、彼は何者なのか?

2018-09-16 14:13:27
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

歴史研究者は、ここちよく甘美な物語ではない物語を探る。

2018-09-16 14:25:45
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

三番目はいしい先生。作家として物語を、追いかけたり追いかけられたり。

2018-09-16 14:28:13
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

四歳半で書いた初めての小説、小さな自分が感じた何か大きなもの、その大きな流れに流されないために書いた物語。そしていまでも書いている。

2018-09-16 14:46:58
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

物語は、言葉になる前に蠢いている、そしてあるとき浮上してくる。無理に引き揚げない、始まって終わる、それを待つ。

2018-09-16 14:59:20
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

読者もそれを体験する。物語を共有するとは、そういうこと。

2018-09-16 15:00:27
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

人類に共通する大きな夢に個人の無意識が繋がったとき、物語が生まれる。

2018-09-16 15:26:19
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

休憩はさみ、竹宮先生のご登壇。物語は誰のもの? 私の物語は、あなたの物語になる。 ちなみにこのタイトル、5年前に私が竹宮先生にインタビューした記事タイトルと同じなのです。感激!!

2018-09-16 15:36:18
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

マンガは自己表現のひとつ。そして、マンガを描くことは、物語を利用すること。では、物語とは何か?

2018-09-16 15:42:28
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

物語があることで、他者の中にある強い興味を呼び覚ます。他者に受け取らせる工夫がしてあることが重要。でも、他者がどう受け取るかは別。それは、共有と個々の格納。

2018-09-16 15:47:53
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

物語に「自分」を入れる、それが他者に何かを響かせる。マンガという略画は集約でもある。読み手の想像力を喚起させ、他者の中に自らイメージを作らせる。

2018-09-16 16:00:02
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

私とは何か?見えているものは真実か?物語とは、どこかからやって来たものを、自分ではない誰かに語らせている。それが自分の見えている真実。そして、マンガの醍醐味はそこにある。

2018-09-16 16:08:46
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

読者は物語を取り込んで、自分の物語にする。同人誌などの二次創作などはまさにそれ。作者はすでになく、読み取ることによる乗っ取り。しかしそれでこそ、物語の意味がある。

2018-09-16 16:13:29
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

そうやって、物語は広がり成長していく。自分自身を理解して語るために、他者の物語や自分の物語が必要。

2018-09-16 16:17:03
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

最後は講演者全員でディスカッション。まず山極先生からいくつかの質問が。

2018-09-16 16:22:46
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

歴史のノンフィクションと小説やマンガのフィクション。どちらにも物語によるリアリティの強さがある、と山極先生。そこにあるのは受け手の想像力、と竹宮先生。

2018-09-16 16:28:42
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

歴史で重視されるの時系列的な事実の記述。でも、説明だけでなく、読者の入り込めるような記述の仕方で工夫したりする、と藤原先生。

2018-09-16 16:31:04
シンポジウム「こんなジェンダーのはなし」 @kaken_gender

小説を初めて書くとしたら、自分の話を自分から最も遠い人物を主人公にしてみる、というやり方がある、といしい先生。

2018-09-16 16:34:52