1988年9月20日（火）の旅日記（177日目・マラケシュ→エルラシディア）

桃岩荘人 @namihei1224

9/20　 0340起床。0400チェックアウト。0420バスターミナル着。おニューのジーンズ、靴がぎこちない。古いジーンズは広場で捨て置き、靴は宿に置いていく。マラケシュ。この旅の最遠の目的地との星夜の別れ。メディナ、広場には24時間人がいるようだ。(写真は2013年再訪時) pic.twitter.com/KdcZsDIpRs

拡大

桃岩荘人 @namihei1224

食い物屋。清掃人、わけのわからない人、もの、路脇にうごめく人々。バスはまだ来ていない。今朝はとにかく喉が渇く。次の大目標は12/24にベツレヘムにいること！つまり3か月単位。これがいい。地理的にはまずイスタンブールが先になるが。一日一日を大切に生きよう。貴重な大事な毎日だ。

桃岩荘人 @namihei1224

バスは1時間30分遅れて0615発車。見晴らしgood!　いつ以来だろうこんなバスの長旅。眠い。寒さをこらえる。 pic.twitter.com/aXv1oHt79g

拡大

桃岩荘人 @namihei1224

2時間走って0815、アトラス山中にて朝食休憩。7dhでカバブ、パン、コーラ。写真に子供が5dhも要求。店のオヤジいい奴。約30分後、0850出発。ようやくあったかくなる。 pic.twitter.com/ois6X8SsBc

拡大

桃岩荘人 @namihei1224

周りは、殺伐たる風景。すごい地層。アンモナイト売ってる。買いたい。雪はない。乾いている。おっバス故障か？完全に死の大地。谷底に沿ってある緑と畑とのコントラストがすごい。今日一日で400㎞以上、日本に近づいた。暑い。1130ワルザザート着。1150発。 pic.twitter.com/ilCv0oLTh2

拡大

桃岩荘人 @namihei1224

寝ていて、気づかなかったが、もうここはサハラなのだ。街を一歩出れば延々と土漠が続く一本道。右手に大きな湖。この湖ほど価値ある湖をみたことがない。信仰か何かの対象になっているのかもしれない。どうやら検問のようだ。くそ暑い。さっさとやれ！1210雲が出てきた。 pic.twitter.com/ewDTGNRkio

拡大

桃岩荘人 @namihei1224

1330ケラームグーナで休憩。ディラハムがもうほとんどなくカフェにも入れない。TVちょい見て青空市場を覗いていたら、ブブー！出発の合図。「わりいわりい」あと200㎞。キリスト教の尼僧か？ここの女性、紺のジェラバ。なぜ白くないのだろう。この国の軍人＝工事現場のおっちゃんみたい。 pic.twitter.com/M7kL7yvOJq

拡大

桃岩荘人 @namihei1224

夏だけの小川を越えた先の小山に近代建築のようなカスバ。立派なもんよ。再びベルベルの世界へ。ティネリール通過。ここには寄りたかった。トドラの谷。街を出たバスはあえぐように走っていく。がんばれ！ pic.twitter.com/KcIsTsRap5

拡大

桃岩荘人 @namihei1224

1630バスがついに止まった。乾いた音がする。祈る人。中立ちしょんする人。 1700出発。あと87㎞。 pic.twitter.com/52anarI0ux

拡大

桃岩荘人 @namihei1224

小さなオアシスにもこれだけのナツメヤシ。黒い薄衣。1830もう暗い彼方に光が。エルラシディア！♫なんにもない大地に～響き最高！　ホテルルネッサンスにチェックイン30dh。国境行きのバス切符、明朝0400に売り出すと！　パン1.25dh、水4dh～高い！めちゃくちゃ金つらい。 pic.twitter.com/mgthJeNVYy

拡大