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いうんの旅行記~最長片道きっぷの旅~ 2018年夏

私いうんの旅行記です。最長片道きっぷ編。
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みなさんおはようございます! この度、僕は『最長片道切符の旅』を完遂しました! せっかくなのでその時の様子を旅行記にして振り返ってみようと思います! それでは始まります! 『いうん旅行記 最長片道切符編』

2018-09-19 08:28:49
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最長片道切符とは? 文字通り、「日本一長い片道切符」のことです。 JRの片道切符が発売される条件は以下の通りとなります。 ・ルートが一筆書きである ・1駅だけ、二回通れるが二回目にその駅を通った時点で乗車券は打ち切りになる その二つの条件を満たし、かつ運賃計算キロが最も長いものを

2018-09-19 08:36:24
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『最長片道切符』といいます。

2018-09-19 08:36:24
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1駅だけ二回通れるというのは、いわゆる「6の字乗車券」と呼ばれていますね。 たとえば、名古屋から東海道本線で大阪、そこから大阪環状線(内回り)で今宮、関西本線で久宝寺、おおさか東線で放出、片町線で京橋、再び大阪環状線で大阪と行きます。 この時、大阪駅までの6の字乗車券が発行できます。

2018-09-19 08:43:22
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先ほど、フォロワーさんからご指摘を頂き、「最長片道切符」ではなく、「最長片道きっぷ」が本当は正しいとのことです。 ご指摘ありがとうございます。以後は後者の表記を用いようと思います。

2018-09-19 08:45:36
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別に、6の字乗車券ではない最長片道きっぷも昔はあったそうですが、今は6の字タイプとなっています。 出典は以下のリンクです。 desktoptetsu.com/saichohensen.h…

2018-09-19 08:50:06
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先ほどのリンクのサイトは、ほんと見飽きないです。「昔こんな長かったんや」とかそもそも「こんなに路線あったんや」とかいろいろなことを思わさせられますね(笑) ただ、今後も、廃線があるとルートが変わり得ます。 先日、三江線が廃止となり、中国地方のルートも140kmほど縮まりました。

2018-09-19 08:54:08
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そもそもなぜ最長片道きっぷを始めようと思ったかというと、二年ほど前(2016年)にあるフォロワーさんと知り合い、その方が知り合った当時最長片道きっぷを完遂されており、ものすごく自分も惹かれました。当時高校二年でしたが、その時「大学1回生の夏休みに最長片道きっぷをやる」と決めました。

2018-09-19 09:02:28
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ルートに関しては、津軽海峡と中国地方以外は、その方のものを採用としました。 津軽海峡は、昔は江差線と海峡線と津軽線を使って脱北していましたが今や北海道新幹線ですね。そこはまだいいんです。 ただ、中国地方の経路がどうなるかは、高校の国語の授業中に色々計算していました(おいこら)

2018-09-19 09:18:27
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谷川(福知山線)から幡生(山陰本線の終点)までの最長ルートを計算しました。 着眼点は以下の通りです。 ・宍道~幡生と広島~幡生はほぼキロ数が同じ ・津山―東津山を通るか否か ・姫路駅の通り方

2018-09-19 09:22:38
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最初の1つを利用して、計算を相当簡略化できました。 津山-東津山を通らないルートが通るルートを100km以上差をつけた覚えがあります。やっぱここを通らないことが大事なんだなと。 また、姫路の通り方というのは同駅から伸びている4路線のうち使えるのは2つだけなので、どの2つをとるかがカギです。

2018-09-19 09:26:06
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播但線と山陽本線(姫路-加古川)は姫新線(東津山-姫路)と山陽(岡山―姫路)と比べて短いからなのか、ルートに入りそうにありませんでした。 結局それは正しく、今のルートは、「津山―東津山」といったとても短い区間は入りません。

2018-09-19 09:30:04
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今後ルートが伸びるとしたら、おおさか東線の延伸、北陸新幹線の延伸、リニア中央新幹線の開業などが期待されます。 ただ、利用者の少ないところを走る路線は廃止になりかねないですし、たとえば根室本線の富良野―新得がなくなると距離の減少は不可避です。

2018-09-19 09:32:58
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余談ですが、もし先述の区間が廃止になれば、最長片道きっぷの始発駅は様似となります。初っ端から代行バスかよ!(笑) もし日高本線も根こそぎ廃線になってしまうと今度は始発駅が九州となり、終着駅が長万部となります。

2018-09-19 09:35:16
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・・・まぁ、というわけで、先述のフォロワーさんのおかげで2018年4月の最長片道きっぷのルートが求まったわけです。ありがとうございます。 というわけで、経路計算にまつわる話はここまでとします。

2018-09-19 09:38:11
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ほんで、いよいよ発券していただくための準備をしました。経路表をExcelで打ち、それを某氏に点検していただき(この時間違いが数か所見つかる)、印刷し、品川駅のみどりの窓口に学割証を添えて持っていきました。 こんな感じです。 pic.twitter.com/1bVIiwgxUr

2018-09-19 09:43:27
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僕は「こちらの経路で乗車券を作っていただいてよろしいでしょうか」と言いました。すると職員の方がしばらく窓口の裏手で何かしらの作業(おそらく経路表のコピー)をされ、「発券できるかどうかもわからないので、経路表と学割証は一旦お返しします」とのこと。そして連絡先を聞かれました。

2018-09-19 09:47:19
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まぁとにかく、依頼は完了です。向こうからの連絡を待つのみです。

2018-09-19 09:49:44
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一週間ほど経過して、連絡がありました。 「乗車券はできているんですけども、ちょうど今中国地方で豪雨による不通区間が発生しており、不通区間を含む乗車券は発行できない」とのことです。 代行バスが開始されれば発券できるそうです。 というわけで、僕は毎日のようにJR西日本のHPを見続けました。

2018-09-19 09:53:12
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確か、最初に始まった代行バス区間は伯備線でした。その後津山線をはじめとして因美・姫新・芸備(備後落合~新見)などの路線で順次始まりました。 しかし、山陽本線(三原~海田市)では一向に始まりそうにもありませんでした。そこで、「三原~広島で選択乗車で新幹線乗ること前提で山陽本線経由で発券

2018-09-19 10:01:06
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はできないか」と尋ねたところ、できないというので、変更点を示した経路表を持っていきました。 pic.twitter.com/EmaG4qYwbJ

2018-09-19 10:01:06
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ある日、品川駅からお電話を頂き、「芸備線(下深川~三次~備後落合)で代行バス始まりましたねぇ!こちらはいつでも発券可能ですがいつがよろしいでしょうか」という話となり、僕は受け取り日と時間帯を指定しました。

2018-09-19 10:05:32
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そして、学割証を渡し、お金を払い、受け取ったきっぷがこちらです! お値段、72790円!w(学割のおかげ) ほんと感動しました。 早速写真撮って母校の校長先生にメールしましたねw 発券して頂いた職員さん、代行バスを手配してくださったJR西日本の方々にお礼を申し上げます! pic.twitter.com/16quULDf5J

2018-09-19 10:09:36
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その日、LOFTでA4サイズのハードケースを購入し、きっぷを大切に保管しました。

2018-09-19 10:11:42
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・・・というのが発券までのおはなし。 不通区間発生してヒヤリとしましたが無事に発券できたことを切実に喜びました。 ここからは、実際に旅行した時の話をしようと思います!

2018-09-19 10:13:35
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