Japanese rifle : Firearms Bot in WW2

この"まとめ"はFirearms Bot in WWIIの登録記事を製造国及び銃種別に整理区分を行い、 第二次世界大戦期の銃砲兵器に関する画像資料データベースとして活用する事を目的とします。 本項ではWWII日本軍の小銃に関する記録写真及び資料映像を取り扱います。
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Firearms Bot in WW2 @FirearmsBotWW2

1940年9月ベトナム、三八式歩兵銃を構える日本軍。 有坂三八式歩兵銃は大日本帝国陸軍が1908年(明治38年)に採用したボルトアクションライフルである。低反動性と弾道低伸性に優れる三八式実包(6.5x50mmArisaka弾)を用い、機関部には排莢口の砂塵混入を防ぐ遊底覆が付属した。 pic.twitter.com/hVx8TrlLLe

2018-09-23 21:12:02
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軍犬に伝令を括りつける日本軍。三八式歩兵銃が確認出来る。 砂塵が機関部に入り込む事態を防ぐ為、三八式歩兵銃には遊底覆が標準装備されていた。だが、米軍の報告書にはボルトハンドル操作時に干渉する金属音を嫌い、遊底覆を取り外す日本兵も存在したと記述されている。 pic.twitter.com/DSX3MdlRxX

2018-09-23 21:13:31
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1937年上海、銃眼から三十八年式歩兵銃を覗かせる日本軍。 超音速下の空気抵抗を受け難い尖頭弾頭の三八式実包は蚤形弾頭の三十年式実包より弾道低伸性や初速に優れていた。従って、それらを射ち放つ三十八年式歩兵銃は高い射撃精度を有し、遠距離でも命中弾を与えられた。 pic.twitter.com/XP5IJU8o7o

2018-09-23 21:14:20
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1937年中国、トロッコに乗る日本軍。有坂三十八年式歩兵銃が確認出来る。 1905年に採用された三十八年式歩兵銃は第一次世界大戦・満州事変で大日本帝国陸軍の主力小銃を務めた。新制主力小銃の九九式短小銃が採用後に勃発した太平洋戦争でも依然とその座を退く事はなかった。 pic.twitter.com/u5dfZsaLWo

2018-09-23 21:15:24
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1937年、三八式歩兵銃で対空射撃を行う日本軍。 三八式実包は低反動性から射撃制御が容易だったが、小口径特有の問題を抱えていた。6.5mm小口径弾では弾道確認用の曳光剤や燃焼薬を封入する構造的余裕が皆無な為、曳光弾や焼夷弾と云った特殊用途弾種が存在しなかったのだ。 pic.twitter.com/Soo6SvUbyw

2018-09-23 21:17:01
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四四式騎兵銃を構える日本軍。 四四式騎銃は1911年(明治44年)に大日本帝国陸軍が採用したカービン型のボルトアクションライフルである。馬上戦闘を行う騎兵科用に開発された本銃は短銃身化が施され、折り畳み式の刺突銃剣と銃床尾内に格納可能な分割式さく杖を備えていた。 pic.twitter.com/JCg5h2DPwR

2018-09-23 21:24:21
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1942年ガダルカナル、九九式短小銃を担ぐ日本軍。 6.5x50mmArisaka弾(三八式実包)を大口径化した7.7x58mmArisaka弾(九九式実包)を使用する本銃は従来の三八式歩兵銃より優れた威力を誇った上、銃全長も取り回しの悪い歩兵銃(1276mm)から短小銃(1118mm)の短縮化に成功した。 pic.twitter.com/YrvKiSmg4P

2018-09-23 22:22:09
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九九式短小銃を担ぐ米海兵隊。 発射炎の視認が難しい口径6.5mmの三八式歩兵銃は密林で行動する米海兵隊にとって恐怖だったが、口径7.7mmの九九式短小銃も脅威だった。現在でも九九式短小銃はハイイログマ等の大型獣に対する狩猟用銃砲に用いられる程の威力を有するからだ。 pic.twitter.com/cimAfEK7U1

2018-09-23 22:22:54
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旧日本軍から鹵獲した九九式短小銃(初期型)を持つ米海兵隊。 初期生産の九九式短小銃は委託射撃用の単脚を標準装備していた。この鋼鉄線を折り曲げた単脚は短銃身化と大口径の九九式実包で強まった反動でも正確な射撃を行う目的で採用されたが、実用性は皆無に等しかった。 pic.twitter.com/uWkdE0xOuX

2018-09-23 22:23:36
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1945年韓国、米軍の武装解除に応じる日本軍。後期型の九九式短小銃が確認出来る。 後期に製造された九九式短小銃は無用の長物と評された対空表尺や鉄線製の単脚が省略されていた。当時の日本は資源不足に直面しており、主力小銃にも使用機会の少ない機構は省略化が施された。 pic.twitter.com/OCgqnOTrOX

2018-09-23 22:24:18
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分解状態の二式小銃。 二式小銃(二式テラ銃)は1942年に大日本帝国陸軍に採用された挺進兵専用のボルトアクションライフルである。九九式短小銃から派生した本銃は銃身前半部と後方機関部の二分割に分解結合を行える設計を有し、落下傘降下時でも携行可能な武装だった。 pic.twitter.com/NZ1seDrTsG

2018-09-23 22:28:52
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