Nazi Germany's Anti-tank weapon : Firearms Bot in WW2

この"まとめ"はFirearms Bot in WWIIの登録記事を製造国及び銃種別に整理区分を行い、 第二次世界大戦期の銃砲兵器に関する画像資料データベースとして活用する事を目的とします。 本項ではWWIIドイツ軍の対戦車火器に関する記録写真及び資料映像を取り扱います。
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Firearms Bot in WW2 @FirearmsBotWW2

1944年イタリア、GrB39擲弾発射器が撮影された唯一の写真である。GrB39は威力不足のPzB39対戦車銃を独軍がHEAT弾発射機へと改造した火器だが、生産数2万8000挺と極少数に留まった。 対戦車銃から成型炸薬火器へ移行する過渡期の対戦車兵器と考えられている。 pic.twitter.com/y83hIcsv8q

2018-09-24 11:05:37
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1944年、Panzerfaust30を構える独軍。Panzerfaustはナチスドイツの対戦車擲弾発射器である。成形炸薬擲弾が使い捨て発射筒から飛翔、着弾した弾頭はモンロー/ノイマン効果により200mm装甲(30型の場合)を貫徹する。安価且つ簡便な対戦車兵器として国民突撃隊も使用された。 pic.twitter.com/mIVpfUVzo4

2018-09-24 11:14:05
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1945年、Panzerfaust60を構える国民突撃隊。Panzerfaustは大戦末期ベルリン攻防戦の国民突撃隊へ大量配備された。本品は極めて絶大な破壊力を誇りながら、使用手順も数分で習得可能である。故に16~60歳の一般国民を徴募した国民突撃隊の簡易武装として白羽の矢が立ったのだ。 pic.twitter.com/jXv659DyfI

2018-09-24 11:14:48
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Panzerschreck対戦車ロケット砲(Raketenpanzerbüchse) pic.twitter.com/k9nJp7UYM8

2018-09-24 11:20:22
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1944年、Panzershreckを装填する独軍。Panzershreckは敵戦車を攻撃する射手と後方の砲尾開口部へ8.8cmロケットを挿入する装填手の二人で運用された。発射されるロケットは大口径成型炸薬を備えた為に充分な装甲貫徹能力を有したが、同時に発射装置自体も大型化を要した。 pic.twitter.com/BtifwgyM91

2018-09-24 11:21:08
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Panzershreckの直訳は“戦車の脅威”である。歩兵が運用可能な装備でありながら、重戦車の正面装甲すらモンロー/ノイマン効果により発生した金属噴流で貫徹可能だった。Panzershreckを装備した独軍の戦車猟兵は連合国の装甲戦力に甚大な被害を与えている。 pic.twitter.com/vQx93zrFzG

2018-09-24 11:22:06
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Panzershreckを構える独軍。Panzershreck“戦車への脅威”は8.8cm成形炸薬ロケットを発射する対戦車兵器である。モンロー/ノイマン効果を利用した大口径ロケットは230mmの90°垂直装甲を貫徹可能であり、連合国が運用したほぼ全ての戦車を撃破する事が出来た。 pic.twitter.com/umZ2Im2qg9

2018-09-24 11:22:52
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1944年11月17日フランス、パンツァーシュレックの被弾箇所を指す米軍戦車兵。M4A3中戦車の76mm側面装甲が貫徹している。 HEATロケット弾は着弾時に高圧の金属噴流を生成する。この金属噴流が装甲を貫徹、車内に流入した爆炎が弾薬及び燃料に誘爆炎上を引き起こした。 pic.twitter.com/boSnsot3m3

2018-09-24 11:23:35
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