島牧村のヒグマ問題をきっかけとした、クマ対策費用の有効な使い方についての考察

高額なヒグマ対策費用を自治体が負担できずに、猟友会によるヒグマ対応がストップしている島牧村の事案をきっかけにして交わされた、クマ対策費用の有効な使い方や、猟友会に依存する体制の問題点、具体的な代替策等に関する対話についてまとめました。
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発端は、多額のヒグマ対策報奨費の支払いについて島牧村議会で補正予算案が否決された問題

北海道新聞 @doshinweb

クマ捕獲や出動、1千万円超す報奨金額に異議 島牧村議会否決:どうしん電子版(北海道新聞) hokkaido-np.co.jp/article/227795

2018-09-13 11:37:39
リンク どうしん電子版(北海道新聞) クマ捕獲や出動、1千万円超す 報奨金額に異議 島牧村議会否決:どうしん電子版(北海道新聞) 【島牧】定例村議会が12日開会し、本年度一般会計補正予算案を賛成少数で否決した。7月末から出没が相次いだクマの捕獲や出動への報奨金1156万円を村が計上したところ、複数の村議から「住民理解を得られな... 4 users
BearSmart_Japan @BearSmart_Japan

クマを捕獲した場合の捕獲奨励金ではなく、捕獲にかかわらず出動した場合に支払われる出動報償費が1人1回3万円というのは、評価が難しい金額だと思います。従事者の危険に対する正当な対価として上限のない支出を続けるのか、捕獲事業者への事業委託も検討した上で議論すべき問題かと思います。 twitter.com/doshinweb/stat…

2018-09-14 15:35:54
紗良 @syanana999

@BearSmart_Japan @r_kikyoya すみません、質問なのですが、出動報償金と言うのは、1人1回3万と言うのは、日当として3万ずつ支払われるのでしょうか?クマ出没を1回として捕獲するまで何日かかっても3万と言う事でしょうか?

2018-09-14 22:46:05
BearSmart_Japan @BearSmart_Japan

@syanana999 @r_kikyoya 島牧村の制度について正確には知らないのですが、多くの場合、出動報奨金は1回の出動につき支払われます。例えば、10人でのパトロールを3回実施すれば、それだけで30万円の支出ですので、これだけ支出がかさんだのだと思います。

2018-09-14 23:07:58
紗良 @syanana999

@BearSmart_Japan @r_kikyoya 教えて頂き、ありがとうございます。10人×3回×3万=90万ではないのですね。危険性や本職を休んでの労力、出動日数が増えればそれだけ本職での収入などに影響すると考えると…でも地域行政だけで賄うのが難しくもなりますね。狭い日本での熊とのより良い共存方法を考えなくていけませんね。

2018-09-14 23:23:54
BearSmart_Japan @BearSmart_Japan

@syanana999 @r_kikyoya すみません、私の計算間違いでした。紗良さんのおっしゃるとおり、この場合の支出は90万円ですね。大変失礼しました。より良い対策が必要とのご意見、全くの同感です。

2018-09-14 23:34:18

島牧村で1か月ぶりにヒグマが出没し、漁港等での食害が起きているのにも関わらず、猟友会による対応が行われないという事態に…

クマニュース @BEAR_NEWS

クマが漁港を悠然と…被害多発の村で漁船荒らされる news.tv-asahi.co.jp/news_society/a…

2018-09-23 19:30:05
リンク クマが漁港を悠然と…被害多発の村で漁船荒らされる|テレ朝news クマが漁港を悠然と…被害多発の村で漁船荒らされる|テレ朝news クマの被害が相次ぐ北海道島牧村で、漁港を歩くクマの姿をカメラが捉えました。この漁港では、今週に入って漁船が荒らされるなどの被害がありました。 漁港をゆっくりと歩くクマ。23日午前2時前、島牧村の千走漁港でカメラが捉えた映像です。クマはカメラに気が付いて立ち上がりますが、その後も進行方向を変えて漁港を徘徊(はいかい)し続けます。この3分後にクマは山へ走って行きました。漁港では、今週に入ってエビ漁の餌(えさ)として漁船に用意していたホッケやタラがクマに食べられる被害がありました。村では7月からクマによる 1 user 85
BearSmart_Japan @BearSmart_Japan

年度途中で報償費の支払いを止めれば、猟友会によるクマ対応が成り立たなくなるのは当然です。今は規定の報償費を支払い、事態の収拾を目指すべきです。 1か月ぶりクマ出没 なのに猟友会がいない…理由は1156万円の"報償費" 議会で否決 北海道島牧村(北海道ニュースUHB) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180922-…

2018-09-23 21:51:26
リンク Yahoo!ニュース 1か月ぶりクマ出没 なのに猟友会がいない…理由は1156万円の"報償費" 議会で否決 北海道島牧村(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース また、不安な夜が続くのでしょうか? 20日夜から21日未明にかけ、北海道島牧村で、クマ - Yahoo!ニュース(北海道ニュースUHB) 473 users 745
BearSmart_Japan @BearSmart_Japan

ただし、有効性に疑問があるハンターによる集団パトロールに多額の報償費を費やすようなクマ対策については、費用対効果を検証する必要はあると思います。ボランティアである猟友会のハンターに全面的に依存している体制の見直しも必要です。事態が収束しても思考停止せず、将来の教訓とすべきです。

2018-09-23 21:51:26

猟友会はヒグマ対策の担い手として適任か? ~具体的な代替策について~

紗良 @syanana999

@BearSmart_Japan 考えるのは大切だと思います。ただパトロールの費用対効果をどうやって検証するのでしょう?大勢で回る事で警戒して出てこない可能性もありそれで安全が守られているのか、出てこない事で効果が無いとするのか?少数と大勢で襲われるリスクをどう計るのか?何をどうやって検証するのでしょうか?

2018-09-24 00:10:01
BearSmart_Japan @BearSmart_Japan

@syanana999 クマが食べ物等に執着しておらず、徘徊しているだけならば、集団によるパトロールもそれなりに威圧効果が期待できます。しかしその場合、銃を持ったハンターである必要はありません。市街地での発砲事故の危険を考えれば、クマスプレーを持った警察や消防団員の方が、集団行動に慣れている分適任かと。

2018-09-24 10:00:16

※補足説明 「なぜ集団パトロールに猟銃は不要なのか?」=「市街地での集団パトロールの目的はクマの射殺ではなく、護身用であれば猟銃よりもクマスプレーの方が安全だから」

リンク Twitter クマ撃退スプレーの効果と「なぜハンターはクマ撃退スプレーを使わないのか?」という問題 「クマに出会って、実際にクマ撃退スプレーを使った人はその後どうなったのか?」「なぜハンターはクマ撃退スプレーを使わないのか?」という問題を取り上げた北米のワークショップの内容について紹介したツイートをまとめました。 24
BearSmart_Japan @BearSmart_Japan

@syanana999 島牧村の事例のように、人間の食物を狙って出没と食害を繰り返している場合は、パトロールによる追い払いはもはや期待できません。クマは人間のいない時間と場所を狙って出没するだけです。この場合のパトロールは、地域住民に偽りの安心感を与えるためのデモンストレーションにしかなりません。

2018-09-24 10:09:17
BearSmart_Japan @BearSmart_Japan

@syanana999 根本的な問題の解決には、加害個体の確実な特定と捕殺による排除が必要となります。箱わなによる無差別捕獲だけでは、加害個体かどうかの確認ができない上に、箱わなを警戒し、夜間にしか行動しない警戒心の強い個体を、昼間しか銃が使えない一般のハンターが捕獲するのは非常に難しいのが現実です。

2018-09-24 10:21:10
BearSmart_Japan @BearSmart_Japan

@syanana999 このような事態に対応するために必要な最低人員は4名です。まず自動カメラ等を駆使して加害グマの特徴を把握し、対応策を立案指揮する司令塔。次にクマ撃ちの経験があり、指揮に従う凄腕の射手。あとは地元の地理に明るい案内人と、住宅地周辺での発砲や夜間発砲の是非を最終的に判断する警察官です。

2018-09-24 10:36:36
BearSmart_Japan @BearSmart_Japan

@syanana999 実際にはクマの調査員と、バックアップの射手をそれぞれ1名ずつ追加した6名でチームを組むのが現実的でしょう。このチームが地域住民の通報を受けて現場に急行し、加害個体を射殺するのが最も安全確実な対策だと思います。この内2名は地元から参加するので、外部から呼ぶのは4名ですみます。

2018-09-24 10:52:47
BearSmart_Japan @BearSmart_Japan

@syanana999 島牧村の場合であれば、外部から呼ぶべき経験豊富な専門家が、少なくとも札幌・石狩・小樽といった近隣の市にいることはわかっていますし、道内のヒグマの専門家に問い合わせれば、総合的な対策をコーディネートしてくれる法人を紹介してくれるはずです。そういう現実的な対応を検討すべきでしょう。

2018-09-24 11:05:30
桔梗屋@Deer Culler @r_kikyoya

›連続RT 「クマが出たときの猟友会による集団パトロールは、ただのパフォーマンスだからやめた方がいい。一般狩猟者に本質的なクマ対策は無理だから専門家にまかせて」ということを、ソフトな口調で論理的に説明しようとしているのに、結果的にすごい情報量の剛速球になってしまっているのが好きw

2018-09-24 11:36:25
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コメント

桔梗屋@Deer Culler @r_kikyoya 2018年9月25日
クマへの対応に関する誤った情報の拡散や不毛な議論等を避けるため、このまとめへのコメントはご遠慮願います。コメント欄へ書き込みがあった場合は、内容の如何に関わらず、まとめ作成者の権限で削除させていただきます。また、執拗な書き込みの繰り返し等の悪質な行為には、ブロック等の対抗措置を取ります。以上、なにとぞご了承ください。
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桔梗屋@Deer Culler @r_kikyoya 2018年9月27日
島牧村における銃の使用をめぐる検討の経緯と、市街地や夜間での銃使用を可能とする法的根拠と制度についての解説を大幅に追加して、まとめを更新しました。
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