うまくまとめられないけど、狐は土気象徴で(其色中和)、土徳→豊穣であって黒狐は土剋水、白狐は土生金、狐信仰は(著者によれば)伊奈利の秦氏とともに渡ったもの、朱の鳥居は火生土、狐火は火生土の転倒、狐信仰と仏教を結びつける動きからダキニ天と習合が起こり白辰狐王菩薩
2018-05-12 18:49:55ダキニの外法と相まって狐は神使にとどまり主祭神になることはなかったけど、信仰の軸は狐即稲荷にあり ウカノミタマの蛇も山岳信仰の蛇との結び付きからも割と自然で、伏見稲荷の御神符の図も蛇狐の上下を示すのではなく信仰の変遷と捉えて良いのではと著者は記す
2018-05-12 18:53:46大陸由来なので五行色が色濃いと言うのがポイントだと思ったのだわ もっと言うと時代が下って日本で生まれた説話ではそこまででもないかもだけど、下敷きにされているのが大陸由来なので五行色が強いという感じでいいと思う
2018-05-12 18:58:02狐は元来北方の陰獣であって、つまりガクくんの勾玉は陰陽魚の陽、木気を示す青であるのは木剋土による狐の力の抑制、また木生火→火生土による狐の顕現を示し変化における鍵であることが窺える また狐の持つ玉であるならばおそらくは火炎宝珠、又の名を如意宝珠と言い「意のままに願いをかなえる宝」
2018-05-12 19:24:11直江廣治編「稲荷信仰」に一通り目を通したけど、「元からあった狐信仰と結び付いたっぽいけどよくわからない」くらいにしか触れられてなかったなぁ
2018-05-22 13:46:06稲荷信仰については元からあった荷田・竜頭太あたりのと秦氏のがごちゃっと混ざって、さらに伝播の際に豊穣か狐か勢力としての要請かいずれかがフックになれば広がったんじゃないか、みたいな雑理解した
2018-05-22 13:56:49個人的には「狡知に長け霊性を期待された」からこそ人を化かしまた霊獣であるって解釈が一番しっくりくるかなって感じ 狐の三徳しかり
2018-05-22 14:16:06玉鍵信仰、どうやってもインターネッツからじゃ元ソースに辿り着けず、伏見稲荷大社発行の『稲荷の信仰』に記載があるようなんだけど私からじゃアクセスできないので京都住みのやる気勢お頼みします…しかもこれ古書だし…
2018-06-19 11:10:02