「彼女は頭が悪いから」まだまだ途中だけど、田舎の公立高校出身者の話とか、ほんとにリアルすぎるし、わたし社会人になってから出てきたから、そういうことにうといし、あんまそういう視線に敏感でなくてよかったというか、別に知ってるけど、感じないで済んでよかったとしみじみ。
2018-09-29 08:48:14あーしかし「彼女は頭が悪いから」、我が世の春というか、自分の要領のよさ、世の中の仕組みをわかってる気になっている「頭のいい」男子学生たちの描写が気持ち悪くなってきてる。
2018-09-29 08:52:57あとこれ、頭がいいだけでなくて、お金がある、顔がいいとか、いろいろ自身のベクトルが違ってもわりとおんなじことになると思う。あいつらは、俺の何かを狙っていると思う過剰な自信で力を得たと感じる回路は同じだろう。
2018-09-29 08:54:50ハフポストで『彼女は頭が悪いから』の書評を書きました。「東大ブランド目当てに近づいた“勘違い女”が前途有望な東大生たちの将来を台なしにした」と絶望的な被害者バッシングが起きたこの事件ですが、なぜ「台なし」という言葉が出てきたのか、その背景について考えました。 huffingtonpost.jp/2018/09/27/tak…
2018-09-29 10:11:06でもさーーー思うんだけど、他人が自分の都合のよいように動いてくれるとかって欺瞞じゃねーの?と「彼女は頭が悪いから」読んでると思うよ。周りが自分のよりよさのためのコマみたいに思うのって、いかに自分の役に立つかで考えるのってほんと怖いよ。人を生産性でみることにもつながってるよ。
2018-09-29 18:20:46「彼女は頭が悪いから」に出てくる男子学生は自分の価値を過信しすぎで、自分を含めていつも値踏みをしていて、特に女性はどんなことをしても自分より価値がひくいので、自分の中にある資源(高学歴男性と結婚するメリット)を求めていると勘違いして生きている。
2018-09-29 18:45:45顔の広い人の誘いでクリスマス時期に近い業界の人の集まる会にいったら、わりと合コンにちかいものだったことがあり、このオバサンは俺を狙いに来ているって感じの警戒をされてめちゃ不快だった。普段私が顔を出す会には出会い(結婚等)を目的にしたものでないのでこういう空気は感じたことがなかった。
2018-09-29 18:51:43そのとき、やっぱり大企業とか官僚とかの人が、よりそんな態度であった。同業者と話すときのような会話ができることがなかった。何を聞いても、俺への興味とみなされていると感じた。
2018-09-29 18:53:37本当にそう思います。ほかのこともそうだけど、自信も、過ぎたるは及ばざるが如しだと思うし、男女の差がデカい気がします。そういう本がありましたね。女性がいかに自信が持てないようになってるかを書いた本。 twitter.com/okei_suu/statu…
2018-09-29 19:19:52男子学生にそう思いこませた文化というのが、連綿と続いているんだろうな。まず大人が断ち切る必要があるんだけど。 自分の価値と女を低く見ることがセットになってしまうともう難しい…。 twitter.com/mijiyooon/stat…
2018-09-29 19:07:16小説『彼女は頭が悪いから』の姫野カオルコさんにインタビュー。 東大生による集団わいせつ事件に着想を得て書かれたこの小説。 「最初にラジオのニュースで聞いたときから、直感的にこれまで見聞きしてきた事件とはどこか違うと違和感を覚えました」 ananweb.jp/news/195122/
2018-09-29 20:40:08「彼女は頭が悪いから」という東大誕生日研究会の集団わいせつ事件を題材にした小説を読んでいて、今まで読んできた本の中でも屈指の嫌な本ではあるんだが今後の人生で忘れることない戒めですわこれ
2018-09-30 02:40:22「彼女は頭が悪いから」読み進んだ。善悪を真剣に考えたりすることが彼らにとっていかに非効率で生産性がないことなのか、この小説に出てくる東大生をみてると実感する。東大生つばさの兄が、こんな育ちの自分が法曹界に入って人をジャッジすることがいかに向かないかを語るとこだけ血が通ってた。
2018-09-30 03:19:36私もあたまが悪かったからというのは、皮肉でもある。わかかったころは、それが生きるために必要だと思わされていた。女の子はちょっとぬけてるほうがいいとおしえられ、今もそのほうがいいと思ってる人もいる。それで得たものはなんだった?と。
2018-09-30 03:30:55私も「彼女は頭が悪いから」を読んで、もう、かなり遅いけど二十歳前後で知ってればよかったと思いつつも、私も頭がわるいから理解はできなかってだろう。そして今になって思うのは、こういうやつらに負けてはいけないし、負けないようにするにはということを書いていかなければとまで思った。
2018-09-30 03:35:11あと、「彼女は頭が悪いから」読んで、その道を目指す女性が意識混濁したところでホテルにつれこんだ男性記者の、そこに至る背景と慢心と、その後も続く自己肯定感とそれに乗っかる大衆心理をフィクションとしてひもといてほしいと思った。
2018-09-30 03:42:34「彼女は頭が悪いから」母親たちが息子をかばい、彼女の気持ちがわからないことにも、意味があるというか。自分の生活だけを維持し続けることが、保守性てもんなんだと思うし。息子はその保守性の再生産というかもっと強化されてモンスターになっている。
2018-09-30 05:24:48