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威沙で文庫本の組版を作る

威沙での余白の調整、文字数行数を先に決めておいてどのように紙面に収めるかの手順を書きました。 その他、威沙に関してのメモ
文庫本 同人誌 小説 PDF 威沙 組版
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威沙で文庫本の組版を作成する
まずは42文字17行、余白は10mm
せら @selaselax
これから文庫本の組版設定するので、威沙でどんな風に調整していくかを書きます。 単位変換ツールを起動して10mmのポイント数を調べます。 28.346ptだとわかるので、余白には28pt(9.88mm)を使うとします。 威沙のプロファイル設定を開きます。 まずは小口を28ptに設定。 pic.twitter.com/pUKQF4BQSa
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せら @selaselax
紙面サイズは105mm、148mmです。 上の小口側にノンブルを配置したいので、上の余白は15mm取るとします。天に42.5を指定します。 ノドの余白と下の余白はフォントサイズと行間によって変わってきます。 ノドは17mm以上(48.2pt~)下は小口と同じ10mm程度(28pt)になるように中身を設定していきます。 pic.twitter.com/Y6WVBbKn2k
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せら @selaselax
文字数と行数を決定します。 商業小説では一番詰めた値かな、と思われる42文字、17行にします。 本文サイズを変更すると地(下余白)のサイズが変わっていくので28pt~になるよう小数点を調整します。 ルビは本文の半分のサイズでいいと思います。 行間を調整してノドのサイズを合わせます。 pic.twitter.com/tk33KZ4sDE
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せら @selaselax
ルビ位置は行間より小さい値が良いです。 PDF入稿できる印刷所はトンボなし、塗り足し3mmの規定が多いので、余白を8.5pt(3mm)に設定します。 pic.twitter.com/YYxzJsEuK1
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せら @selaselax
詳細設定を開き、ルビバランス・全角空白行削除のチェックを外します(私の場合) 印刷所によっては中表紙や目次等でも全ページノンブル必須、というところがありますので(スクリーンショットは緑陽社)隠しノンブルの設定をします(現在開発版威沙のみかも) 仕上がり線は入稿時には外してください。 pic.twitter.com/r8D8k0maMA
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せら @selaselax
PDF変換するtxtと同じフォルダにプロファイルを保存します。 プロファイル名には、元々入っているプロファイルに紛れないように記号を付けています。説明文はわかりやすければ何でも良いです。 (この後微調整する際には.confファイルを直接書き換えます。プロファイルの上書き保存はできないため) pic.twitter.com/jQSQIfvpJ0
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せら @selaselax
「読み直しますか?」と出たら「はい」を選択します。 プロファイルリストから自作のテンプレートを選択します。 ※これはもともと自作の新書用に組んだテンプレートからの改変なので、実際に威沙のデフォルトから変更する場合はフォントの指定やテンプレートの変更などが入ります。 pic.twitter.com/3f5gqaDMsh
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せら @selaselax
PDF変換ボタンを押してPDFを出力します。 プリンタで印刷して実際の幅を測ります。 間違いなく原寸で印刷されているかもチェック(横幅105mm) 地は10mm、小口は11mm、ノドは19mm。 ノンブルの端が10mmだったので、そのくらいまでは詰めてノドもあと2mm分くらいは狭くても大丈夫かな?などを考えます。 pic.twitter.com/2F9lHC5w7T
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せら @selaselax
1mm=2.83ptなので小口は25ptにしてみます。 ノドも2mmくらい縮めると思うと、42.5pt~ 行間を4.9ptにしてみるとノドが43.3になったので再度PDF変換。 ノンブルと端が揃って少し行間が空きました。 設定保存しなくても試しに出力するときに設定値のSSを取っていくとあとから設定しやすいです。 pic.twitter.com/dcQUZ5jKVC
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せら @selaselax
調整後の方が気に入ったのでプロファイルの.confを書き換えます。 テキストエディタで開いて、Koguchi、NextMの値を変更し、上書き保存。 威沙で「読み直しますか?」とダイアログが表示されるので「はい」を選択します。 pic.twitter.com/CdnkbXDnTd
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38文字16行の組版を作成
せら @selaselax
同じ余白サイズで、文字数と行数が違うプロファイルを作成します(比較検討用) .confファイルをコピーし、名前を変更します。 テキストエディタで開き、ID(?)、Profile、Explanation、LineNum、CharacterNumを変更して保存します。 威沙で変更が検知されるので「はい」を選択します。 pic.twitter.com/OgZYYbGr1u
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せら @selaselax
地の値を見ながらフォントサイズを調整します。 ノドの値を見ながら行間を調整します。 PDFを出力し、出力結果に問題がなければ.confファイルを開いて値を書き換えます。 pic.twitter.com/xY6YmXT33G
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せら @selaselax
印刷して読んだ時の印象を比べます。結構文字のサイズが違って見えますね。 約9万字の原稿を変換した場合 42文字17行>200ページ 38文字16行>228ページ ページ数14%アップ程の差が出ます。 アンケートをリプに付けておくので、読み手としてどちらが良いか教えていただけると助かります! pic.twitter.com/lZYlVmcmEi
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42x17か38x16かのアンケート
せら @selaselax
文庫本の文字数行数はどちらが読みやすいですか? 増えたページ数は頒布価格に影響を与えるものとします。 約9万字の場合 42文字17行(フォントサイズ8.3pt)>200ページ 38文字16行(フォントサイズ9.2pt)>228ページ 紙面のイメージはスレッドをご覧ください。 拡散希望です。威沙はいいぞ(宣伝)
せら @selaselax
こちら投票ありがとうございました。 昔と比べて文庫本のフォントサイズはだんだん大きくなってるそうなので、今後は大きなフォントの本が増えていきそうな気もします。 pic.twitter.com/JWr3RdcpLK
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威沙のテンプレートを自作する
せら @selaselax
威沙のテンプレート作成手順(新書:114mm×182mm) pbschat.com/izuna-t1.php URL変更しました。
威沙でPDF作成する場合の校正作業
せら @selaselax
威沙で原稿作成されている方、どのように途中の校正作業をされているのか気になるので、私の場合を書いていきます。 パソコンにIPA明朝(威沙のfontsフォルダにあるipam.ttf)をインストールしておきます。 Tateditorをダウンロードします。最近のパソコンなら64bitで。 forest.watch.impress.co.jp/library/softwa…
せら @selaselax
Tateditorで威沙の出力結果と同じに合わせる調整がわりと大変だったので、設定ファイルを置いておきます。 drive.google.com/open?id=1HnUzD… 文庫本42文字17行用です。.iniをTateditor.exeと同じ場所に置きます。 設定値と実際の見た目の文字数に差があったりするので、PDFの出力結果と見比べてチェック。 pic.twitter.com/7HsXuCbdwj
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せら @selaselax
最初の二行に !タイトル !タイトル あるのは、後からタイトル部分を以下のように置き換えるので、改ページ位置がずれないようにするためです。 #TNF:START# <index>序章</index> <page_title>序章</page_title> <font size="140%">序章</font><br/> <br/> #TNF:END# 半角!で始まる行は無視されます。
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