2018沖縄県知事選挙における玉城デニー氏の勝因。そしてやはり思うのは経済政策こそは選挙の一次試験であるということ。

騒乱の2018沖縄県知事選挙を終えて思うこと。総括。
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ピゾナ @pizonat

沖縄県知事選挙における玉城デニー氏の勝因は翁長県政4年間の経済成長の実績があったからだと思う。もしこれがなかったら辺野古新基地問題は争点にならなかった可能性がある。6月の新潟県知事選において原発問題が争点にならなかったのと同様に。

2018-10-06 02:37:48
ピゾナ @pizonat

経済面に不安があるとそこから先の問題は争点にすらならない。まず経済の面で安心できるかどうか。これはアベノミクス以後に生じた変化とも言えるかもしれない。

2018-10-06 02:37:48
ピゾナ @pizonat

加えて玉城デニー氏の提示した諸々の経済政策も悪くなかった。中学高校のバス無償化(教育投資+子育て世代への支援)などそれなりに投資効果の算定が見込めるものだった。それで沖縄県民の玉城氏に対する経済面での不安はほぼなくなったとみていい。

2018-10-06 02:45:01
ピゾナ @pizonat

今後の選挙で野党がそれなりに評価できる経済政策(そんなに難しいことではない。投資効果の算定が見込めればバス無料化でもWiFi無料化でも何でもいいのだ)を提示することで、人々が野党に投票することの合理性を高めることができるかどうかに野党の命運はかかっていると思う。

2018-10-06 02:46:42
ピゾナ @pizonat

6月の新潟県知事選における原発問題だとか今回の沖縄県知事選挙における辺野古基地問題だとか、その地域特有の問題が野党への経済面での不安感により争点にならないということは地域住民にとっても不利益なことである。

2018-10-06 02:59:38
ピゾナ @pizonat

地域住民ひいては国家全体の利益のためにも野党は経済面で有権者の不安感を取り除く努力をするべきなのであろう。今回の玉城氏のようにバスやWiFIの無料化など細々した経済政策を作り積み上げて提示していれば6月の新潟県知事選の結果ももう少し違ったものになっていた可能性はおおいにあったと思う。

2018-10-06 02:59:38