- fear_of_quakes
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人生は悲しみの連続だけれども、そこから一縷の光を見出す力を、それに縋ろうとする強さを、私達は持っているのかもしれない
2018-10-06 17:22:39越えられないほどの悲しみを越えてきた彼女のことを思うと、私も少しだけ強くなれる気がする
2018-10-06 17:21:11どんなに痛かっただろう、怖い思いをしただろう、苦しかったことだろう
2018-10-06 17:11:14行き場のない思い、言葉にならない思い、それらが溢れ出してつらいよ。
2018-10-06 20:41:32なんで彼らはそれほど苦しんで死ななければならなかったのか、彼らが何をしたというのだろう
2018-10-06 20:42:18なぜ彼らが震災に遭わなければならなかったのか、なぜ彼らがそれほど苦しまなければならなかったのか。 そういったことを私は考えてしまう。そして考えても当然答えが出るわけはないのだが。
2018-10-06 20:45:34私が代われるものなら、とっくにそうしている。 私が身代わりになれるなら、とっくにそうしている。
2018-10-06 20:46:24「私が死ねばよかった」と泣きながら夜を明かした日もあった。「なぜ彼らは死んだのに、私は生きているのか」と思った夜もあった。
2018-10-06 20:47:07ああ、やはり人生というのは悲しい出来事の連続だ。悲しいこと、つらいこと、苦しいこと、理不尽なこと、心が折れそうになること、心が壊れそうになること、そういったことの連続だ。 さよならだけが人生なのだと思う。
2018-10-06 20:48:08どうか誰かにとっての愛する人が無事でありますように。 私に愛する人がいるように、君に守りたい人がいるように、彼らは誰かにとっての愛する人で、必要な人で、大事な人だったのだから。
2018-10-06 20:49:34毎朝悲しい現実を、彼らの愛する街が傷つけられた現実を突き付けられて、それでも「大聖堂が復興した」とか、「行きつけのバールが営業再開した」とかいう、わずかな希望に縋って生きる…それがどれだけつらいことか。
2018-10-06 20:50:08人生は確かにつらい出来事の連続かもしれない。だが、その中に少しだけ宿る希望のキラメキに縋って私達は生きているのかもしれない。 そうでもなければ、私達は人生の深淵に吸い込まれてしまう
2018-10-06 20:50:53絶望の空の下で、毎朝悲しい現実を突き付けられながら、必死に生きている私の愛する友人達がいる。 絶望の空の下で、何度も何度も蘇る辛い記憶を乗り越えて生きている私の大事な人がいる。
2018-10-06 20:51:41なぜ彼らが震災に遭わなければならなかったのか、そういったことを私は考えてしまう 考えても意味などないのに
2018-10-06 20:52:03「地面が揺れるたびに、あの日を思い出してしまう」そう友人は言った。 「傷はまだ癒えていない。この街も、私達も。」そう別の友人は言った。 震災は、まだ終わってはいないのだ。私達は、忘れかけているけれど…
2018-10-06 20:53:27「私達の住む街が忘れ去られてしまうことがつらく、苦しいことだ」また別の友人は言った。 「この街で生きることは少しだけ難しいことだ」と、別の友人は言った。 それがどれだけ難しいことか、私には想像もできない。
2018-10-06 20:54:52悲しみの果てに孤独が待っていようと、灰色の空の下に涙を枯れるまで流そうと、喪失感という鎖が心を縛りつけようと、私達は一縷の希望に縋って生きていきたいと願える強さを持っている
2018-10-07 20:36:10涙の数だけ強くなれる、悲しみの数だけ優しくなれる。これは本当だ。私の友人が教えてくれた。
2018-10-07 20:37:45彼らの全てを―生まれ育った街を、暮らした街を、思い出の詰まった街を―失っても、それでも彼らは溢れ出しそうな悲しみや、溺れそうな苦しみや、それらを乗り越えて生きている。
2018-10-07 20:40:17震災後未だに失業者となった友人や、地震が起きるたびに激しい不安やパニックに陥る友人や、記念日反応に苦しむ友人や、その他たくさんの心に傷を負った友人たちを見てきた。 彼らは私が想像できないほどつらいことや苦しいことを経験してきた。
2018-10-07 20:45:17それでも、「心配しすぎないで」とか優しい言葉をかけてくれる。私の夢について話すと皆応援してくれる。「あなたと知り合えてよかった」とか、「あなたはとっても優しいよ」とか… 違うよ。あなたが優しいんだよ、私はそう言いたい。
2018-10-07 20:48:36