Cisco Nexus 3000 シリーズのラインナップと特徴

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Takao Setaka @twtko

#CiscoNexus 3000シリーズは、NX-OSをマーチャントシリコンで利用するためのシリーズです。BroadcomのTrident (3100), Tomahawk (3200), Jericho (3600), BarefootのTofino (3400), CiscoのMonticello (3500)と、様々なASICをNX-OSで利用することができ、用途に合わせて最適なモデルを選択できます。 pic.twitter.com/zAcur47wsa

2018-10-01 08:18:00
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Takao Setaka @twtko

#CiscoNexus 3100シリーズはBroadcomのTridentシリーズを搭載しており現在の主流はTrident 3を搭載した3100-Zシリーズとなります。DCのToRスイッチに求められる機能を一通り揃えており、コストパフォーマンスに優れたラインナップです。 pic.twitter.com/1tqGVCktJH

2018-10-02 08:18:00
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#CiscoNexus 3200シリーズはBroadcomのTomahawkシリーズを搭載した高密度集約ToR用モデルで3200-EがTomahawk 2搭載シリーズとなります。40/100G x64ポートとしても利用できますが、Breakoutケーブルを用いて50G x96 + 100G x16や25G x128などとして利用することも可能です。 pic.twitter.com/KhWtYu1YKJ

2018-10-03 08:18:00
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#CiscoNexus 3400シリーズはBarefootのTofinoシリーズを搭載したP4によるデータプレーンプログラマブル対応モデルです。パケット処理プロセスが固定された一般的なASICに対して、TofinoはP4に対応したプログラマブルなパイプラインを持ち、特殊なパケット処理などが可能となります。 pic.twitter.com/a0dm39E30M

2018-10-04 08:18:00
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Takao Setaka @twtko

#CiscoNexus 3400が持つプログラマビリティを活用することによって、例えばFabric内での転送処理中にヘッダ情報を付加してパケット処理を可視化するIn-band Network Telemetry (INT)として活用することなどが可能となります。 pic.twitter.com/ANbcA3T6d8

2018-10-04 08:28:00
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#CiscoNexus 3500シリーズはCiscoのMonticello ASICを搭載した超低遅延対応モデルです。標準モードでも250 μsという低遅延を実現していますが、一部処理を省略することによってさらなる超低遅延(190 μs)を実現するWarp Modeを実装しています。 pic.twitter.com/yCFjEhOU1h

2018-10-05 08:18:00
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#CiscoNexus 3500シリーズのMonticello ASICは、さらに50 μs以下で特定ポートで受信したパケットを4ポートにSPANするWarp SPANという機能も搭載しています。同じパケットを複数ノードで同時に受診して超高速処理する必要がある金融業界などの特殊用途に対応します。 pic.twitter.com/31nEqTeGQ1

2018-10-05 08:28:00
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#CiscoNexus 3600シリーズはBroadcomのJericho+ ASICを搭載したDeep Buffer対応モデルです。一般的にデータセンター向けのスイッチでは低遅延であることが求められますが、3600シリーズは遅延よりもバッファの深さを優先するためにDRAMを外部パケットバッファとして利用する仕組みを実装しています。 pic.twitter.com/kfatsoYc7T

2018-10-09 08:18:00
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#CiscoNexus 3000シリーズはそれぞれのモデルに特徴がありながら、同じNX-OSを実装することで共通の管理性・操作性・APIなどを備えたラインナップとなっています。 pic.twitter.com/STu0mKbwtr

2018-10-09 08:28:00
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