箱根駅伝予選会2018・概要~注目チーム解説+当日の実況ツイート  (個人記録・総括メモを別まとめで作成予定)

今年の箱根予選会の自分なりに出場権争いをすると思う15大学を戦力分析。参考情報は基本15km以上のレースや駅伝が中心。 あと、大学陸上そのものに詳しい人よりは知識はないのであしからず。 (大会後、個人記録やチーム総括を別まとめで作成予定) 続きを読む
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デレついか @deretuika

<箱根駅伝予選会の概要・変更点> #箱根駅伝 毎年1月2日・3日の箱根駅伝の出場校を決める予選大会。基本ルールは以下の通り ・ 予選会は駅伝形式ではなく、個人マラソン形式。 ・ 各大学は10~14人をエントリー → 当日は10~12人で走る ・ 各大学上位10人のタイムの合計を競う。

2018-10-11 18:09:10
デレついか @deretuika

今年は記念大会という事もあり、複数のルールやシステムの変更点がある。 ・ 出場枠を通常より2枠増加(95回大会のみ)  →1枠は「関東インカレ成績枠」として、日本大学が出場権を獲得。  →残りの1枠は予選会に充てられ、今回の予選会の出場枠は11となった。

2018-10-11 18:09:10
デレついか @deretuika

・ 走行距離が20km→21.0975kmに変更(ハーフマラソンの距離。次回以降も継続予定) 注目すべきは、やはり距離の変更。 選手にとっては20kmより馴染みのある距離というメリットはある。 一方で、20kmよりも記録のばらつきの幅は大きくなる事で10人目の記録の予測はこれまでより難しくなりそうだ。

2018-10-11 18:09:10
デレついか @deretuika

また、コースの変更に伴いグループで走る選手もこれまでと違う走りを求められるかもしれない。こういう細かい違いがプラスと出るチームとマイナスと出るチームに分かれるだろう。

2018-10-11 18:09:11
デレついか @deretuika

ここからは、予選会出場大学の中から出場権争いに絡んでくると予想している15大学の戦力面を解説。なお、( )内の数字は学年を表す。

2018-10-11 18:09:11
デレついか @deretuika

<順天堂大学> 前回本戦11位。 #箱根駅伝 前回大会は復路の内容が振るわず、14秒差に泣く形でシード権を逃し予選会からの参加となった。 シード圏復帰だけでなく上位返り咲きも目指すチームの陣容は、予選会参加チームではトップレベル。

2018-10-11 18:12:29
デレついか @deretuika

エースは日本インカレ3000mSC4連覇の塩尻(4)。資格記録のタイムは日本人最速の27分47秒。同じく27分台のサイモン・カリウキ(日本薬科大)やレダマ・キサイア(桜美林大)をはじめとした留学生とのレースにも要注目。

2018-10-11 18:12:29
デレついか @deretuika

またチームの柱に成長した金原(4)や橋本(3)、難波(3)、野田(3)の3年生トリオの存在も大きい。金原は64分奥多摩・立川で64分台をマーク。そして、全員3度目の箱根となる3年生トリオはいずれも今年の立川で63~64分台をマークしており、非常に頼もしい。

2018-10-11 18:12:29
デレついか @deretuika

彼ら以外にもハーフマラソンの場数を多く踏んだ選手も揃っており、チームとしてもレベルの高い走りを展開できる。 まずは、予選会をトップで通過し、本大会に弾みをつけたい。

2018-10-11 18:12:29
デレついか @deretuika

<駒澤大学> 前回本戦12位。 #箱根駅伝 前回はエースの失速を筆頭に誤算の連続で、9年ぶりにシードを失う不本意な結果に。チームとしても復活への意気込みは強い。常勝軍団復活に向け、順天堂大と並び予選会トップ候補と言える陣容を揃える。

2018-10-11 18:15:06
デレついか @deretuika

エースは片西(4)。今年の丸亀ハーフでは61:58の好タイムでニャイロ(山梨学院大)に続く学生2位をマーク。NYシティマラソンでも63分台をマークするなど安定した走りを見せ、留学生と共にトップ集団での走りを期待できる。

2018-10-11 18:15:06
デレついか @deretuika

その片西を筆頭に、今年の新潟で62分台をマークした中村大聖(3)や、伊勢(4)、白頭(4)、山下(3)、中村大成(3)、神戸(2)といったメンバーが続く。今年立川で64分台をマークした物江(4)がエントリー漏れとなったものの、今年の公式戦で65分切りをマークした選手の人数は予選会参加大学の中でトップ。

2018-10-11 18:15:06
デレついか @deretuika

地力を発揮できれば予選会トップは充分可能。本大会への勢いをつける内容にしたい。

2018-10-11 18:15:06
デレついか @deretuika

<神奈川大学> 前回本戦13位。 #箱根駅伝 昨季は全日本大学駅伝制覇を引っ提げて優勝候補の一角と目されたが、箱根の壁は厚く13位でシード権を逃した。さらに前回大会は4年生中心のチーム編成だったこともあり、世代交代との戦いにもなっている。

2018-10-11 18:17:01
デレついか @deretuika

エースは山藤(4)。前回箱根1区6位であり、丸亀ハーフでも64分台をマーク。資格記録もチーム唯一の28分30秒切りである。 そこに、3度目の箱根で今年の仙台ハーフで64分02秒を記録した越川(3)、立川で65分台を記録した佐久間、立川と関東インカレで65分台をマークした期待の若手・北﨑(2)が続く。

2018-10-11 18:17:01
デレついか @deretuika

しかし前述の世代交代との戦いとあるように、自己ベストが高いものの今年は記録を出せていない選手やハーフマラソンの場数が少ない未知数な選手も多い。

2018-10-11 18:17:01
デレついか @deretuika

9~10番手の選手のタイムが計算し辛く、その出来が神奈川大の順位や出場権争いの情勢を左右する。チームの走りでどれだけ仲間のタイムを引き上げられるかに注目。

2018-10-11 18:17:02
デレついか @deretuika

<國學院大学> 前回本戦14位。 #箱根駅伝 選手ごとの好不調が大きく別れた前回。順位は例年に近い14位だったが、往路で勝負できるという収穫を得た。中でも好調だった2~3年生がチームの中心となった今季はさらに期待値が上がる。

2018-10-11 18:19:10
デレついか @deretuika

その中で特に注目は、浦野(3)、青木(3)、土方(3)の3年生トリオ。浦野は全日本駅伝予選でチーム最速の29分34秒。青木は5000mの國學院記録を更新。土方は1万mの國學院記録を更新し、さらに丸亀ハーフでは62分台を記録している。

2018-10-11 18:19:10
デレついか @deretuika

他にも、長谷(4)、小中(4)、臼井(2)は今年のハーフ公式戦で64分台をマーク。同様に65~66分台のタイムを出した選手までで10人分の枠が埋まる選手層の厚さも強みだ。 順天堂や駒澤に負けず劣らずの陣容を揃えており、予選会におけるダークホースともいえる存在。

2018-10-11 18:19:10
デレついか @deretuika

<中央大学> 前回本戦15位。 #箱根駅伝 2年前に予選会敗退を経験して以降、1年生キャプテンなど様々な改革で注目を集めた中央大。前回は1~3年生が9人を占める若いチームで挑み、シード権は獲得出来なかったものの確実に経験値を積み重ねた。

2018-10-11 18:21:58
デレついか @deretuika

チームを引っ張るエースは中山(4)。今年の丸亀ハーフでは62分30秒で中央大学記録を更新。 他には所謂「1年生キャプテン」を経験し大きく成長した舟津(3)、箱根2区8位の堀尾(4)といった前回予選会で上位の走りを見せた選手にも期待が集まる。

2018-10-11 18:21:58
デレついか @deretuika

その一方で気になるのは、エントリー漏れ選手の多さ。前回予選会チーム5位の苗村(4)、今年の公式戦で64~65分台をマークしている冨原(3)、畝(2)、といったメンバーがエントリー漏れとなっている。

2018-10-11 18:21:58
デレついか @deretuika

それでも当落線上のチームよりは戦力は揃っている。エースが稼ぎ、チームの走りで全体のタイムの底上げをしっかり行えば自然と本大会への道は開けるだろう。

2018-10-11 18:21:59
デレついか @deretuika

<大東文化大学> 前回本戦16位。 #箱根駅伝 前回大会は主力の欠場などもあって往路17位、復路16位とシード争いに参加できたとは言えない内容となった。今季はチームを立て直しを図り、シード争いを繰り広げる位置に舞い戻る戦いとなる。

2018-10-11 18:25:16
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