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インプロ業界に客を呼ぶ方法案

あまおち総統がインプロ業界に客を呼ぶ方を考えた時の発言の備忘録です。
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あまおち総統@AHC代表@新作『深雪の村の九尾の狐』 @AHC_soutou

特に値段、お金の価値というのは実は人それぞれで、比較の問題の部分が大きくて、例えば小劇場やインプロだと、それを始めていく人にとって4000円ってとてつもなく高く感じるんだけど、それはやはり別の娯楽との比較、映画やゲームや音楽などと無意識のうちにでも比較してしまうからだ。

2018-09-25 00:05:30
あまおち総統@AHC代表@新作『深雪の村の九尾の狐』 @AHC_soutou

こう言うと業界の人は「これは安い方なんですよ」とか「この役者陣や会場だと妥当なんですよ」って言いがちなんだけど、それは外の人には全く説得力にならないわけだ。だって比較対象が違うもの。 一万円クラスの四季とかミュージカルに元々よく行くオレですら、最初インプロの値段には躊躇したもの。

2018-09-25 00:08:37
あまおち総統@AHC代表@新作『深雪の村の九尾の狐』 @AHC_soutou

だからこの説明は解決策にならない。 よって「新規客の獲得」という命題における値段の問題というのは次の二つの解決策しかない。 ・安くする。 ・付加価値をつける。 後者は、有名な役者を使うとか、プレゼントがあるとか、そういう付加価値を付けることだ。 これはまぁ論じるまでもない。

2018-09-25 00:11:35
あまおち総統@AHC代表@新作『深雪の村の九尾の狐』 @AHC_soutou

やはり一番効果的なのは、ストレートに値段を下げることだ。 ただこれ、小劇場系には大変難しい。構造的な問題がある。 というのも、小劇場系演劇界には薄利多売が出来る大手がいないのだ。 というか大手になると小劇場系とは言わなくなる。

2018-09-25 00:18:22
あまおち総統@AHC代表@新作『深雪の村の九尾の狐』 @AHC_soutou

例えばボードゲームなら、確かに同人系は高い。 けど、大手メーカーがあるおかげで、安くて良質なゲームを買うことが出来る。 これがキッカケになってボードゲームを好きになってくれる新規客をゲットすることができる。 そして好きになってくれれば、今度は多少か高くても買うようになる。

2018-09-25 00:26:30
あまおち総統@AHC代表@新作『深雪の村の九尾の狐』 @AHC_soutou

なぜなら、価値観が変わってるからだ。 好きになる前は、値段と期待値が釣り合わないので買わない。 しかし、ボドゲ=面白い、という価値が出来上がっていたら、値段の絶対値が高くても、価値の相対値は下がっているので、買うようになるわけだ。

2018-09-25 00:30:10
あまおち総統@AHC代表@新作『深雪の村の九尾の狐』 @AHC_soutou

小劇場系はこれができないのがつらい。 まぁ演劇は大手になっても高いんだが、それでもやはり一度値段の問題は真剣に考えるべき課題ではないだろうか。 どうもこの業界、「かかるものはかかるんだから仕方ない」とか「これが常識だ」とかで開き直ってる感があるように感じてならない。

2018-09-25 00:35:07
あまおち総統@AHC代表@新作『深雪の村の九尾の狐』 @AHC_soutou

閉鎖された関係者の間だけでの世界でいいやと思ってるなら、それはそれでひとつの選択肢だから否定はしないが、でもそう口では言いつつ本音では、もっと広いところでやりたい、もっと多くの人に見てもらいたいって、実は誰しもが思ってるんだろと問い詰めたい。 それなら新規客増やさないと。

2018-09-25 00:38:13
あまおち総統@AHC代表@新作『深雪の村の九尾の狐』 @AHC_soutou

今までがこうだったんだからこうする、では今まで通り。 今まで通りはダメだから改善しないといけないんでしょ? だから今までの常識ではない新しい発送で考えてみようよ。 これはアナログゲームにも言えることでね。 まだまだ業界と言えるほどの規模ではないので、貪欲に新規客を呼ぶ努力が必要だ。

2018-09-25 00:42:32