「『戦争論』の読み方」を読んで…自分用メモ

「『戦争論』の読み方」をちまちまと読んだ。一応自分用のメモのつもり。 新訳『戦争論』レクラム版を読んでみようかな。図書館にあるといいけど。
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bouninng @bouninng

「『戦争論』の読み方」を流し読み。「理論は、書物によって戦争を学ぼうとする人々の良き案内者となるであろう。理論は、戦争を学ぼうとする人々のために、至る所で道に光を照らし、彼らの歩みを容易にし、判断力を養い、迷路に陥ることを防止する」(『戦争論』126頁)

2011-04-25 00:32:46
bouninng @bouninng

軍事は常に政治に従属せねばならぬという事だな 政治的目的を達成するための、最後の、あくまで「手段」にすぎないのだから。政治的目的を達するための目標それ自体が、戦争の目的となってはいけない

2011-04-25 01:01:43
bouninng @bouninng

「最後の結末を考えて最初の一歩を踏み出す事が緊要になる」(戦争論) 絶対戦争をにおいては復讐が復讐を生み、歴史そのものが復讐の連鎖となり、そして隣国との未来の友好関係は喪失されると

2011-04-25 01:05:36
bouninng @bouninng

「『戦争論』を順序にしたがって読むのではなく、最初に第一編第一章を熟読し、ある程度理解できたら第一編全勝を読むと本の全体像をつかむことができる。次に読むのは第八編「戦争計画」と第七編「攻撃」である。ここを読むことによって、クラウゼヴィッツの現実戦争観を理解するのが重要である。(続

2011-04-25 01:27:56
bouninng @bouninng

続き)それからは、確編の興味のある部分を読むのであるが、それは修正されていない絶対戦争観で執筆されていることに留意すべきである。これはクラウゼヴィッツの思考過程を逆に辿ることによって理解するのが容易であろう、と考えるからである。」(『戦争論』の読み方)

2011-04-25 01:28:36