菅直人『東電の公判で被告人質問が続く』 ⇒ ameblo.jp/n-kan-blog/ent… #アメブロ @ameba_officialさんから
2018-10-19 20:31:52【抜粋】
『武黒氏は東日本大震災の際、官邸に派遣され、東電との連絡役を担った人です。私が海水注入を止めたという安倍総理のメルマガや読売新聞の虚偽報道(フェイクニュース)の原因になった人でもあります。今日の読売新聞夕刊では「国会事故調査委員会の報告書によると武黒被告は震災2日目、福島第一原発側が原子炉を冷却するために行っていた海水注入を中断するよう、独断で指示」と記述しています。読売新聞は、2011年5月21日の朝刊一面トップで「首相意向で海水注入中断」と報道したのがフェイクニュースであったことをようやく認めたようです。』
【訂正と補足】
武黒さんが法廷で発言していたと勘違いをしていました。
読売夕刊の記事は有料版なので、購読している方に確認をしたところ、
やはり『事故調査の報告書によると』という書き方だったそうです。
私も事故調査の報告書は知っていたのですが、「ようやく認めた」とあったので武黒さん本人が述べたのかと思いました。すみませんでした
第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号
平成二十三年五月二十四日
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/177/0242/17705240242003a.html
kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugii… pic.twitter.com/emtl0NgQAL
2018-10-19 19:48:03(もう少し前から抜粋したほうがよかったかもしれないです)政府は早い段階からまずは水を入れなければならない、これま何度も東京電力に連絡した Q.東電に連絡指示をしただけで、政府としては責任を果たせない、東電は様々な理由でベントや真水注入が遅れた間にメルトダウンが進行した、東電に言って
2018-10-19 19:55:36やらなかったから仕方なかったでは納得できない A,実働部隊は政府はもっていない。今後検討するが、現在原子力の資格を持つのは東電でありメーカーであるのでまずは事業主体にお願いをし、法にのっとった指示や命令を出すのが(政府の対応としては)精いっぱい
2018-10-19 19:55:36答弁者は海江田大臣です
Q,残念です。次に海水注入についての質問です。12日の18時ごろ、対策本部では議論があったと思う。その中で再臨界についての中身はどうだったのか? A,記憶としては再臨界の議論が中心だったわけではない。水を入れる、海水だろうと何だろうと水を入れなければ炉心の溶融が進むという認識
2018-10-19 20:07:44なので、何も考えずにしてくださいと助言した。ただし、海水に変えると潮が出るから腐食の問題などががあるので検討すべきだという議論があったと記憶。しびばじゃで再臨界の議論は大きな問題だったとは思わない。少なくとも私の方から再臨界の可能性があるから注水は止めた方がいいとは絶対に言わない
2018-10-19 20:07:44しびばじゃで× その場で○
ひどいタイプミスでした(*ノ▽ノ)スミマセン
答弁者は班目参考人です
(議事録をそのまま抜粋します) Q,けさの朝日新聞です。東京電力はなぜ中断したのかという記事が載っております。これを読むと、官邸で再臨界の可能性が大きな議論になっている、そういう雰囲気になっている、そのことを、東京電力の元副社長、武黒一郎フェローは官邸と東電との連絡役ですので、
2018-10-19 20:14:48この方が、再臨界について議論が行われている、中止要請と受けとめた、これがけさの朝日新聞の記事なんです。官邸対策本部としては中止はしていない、確かにしていなかったでしょう。でも、受けとめる東京電力は中止要請と受けとめたんです。そして五十五分間の中断があったんです。
2018-10-19 20:14:48とめる、冷やす、閉じ込めるなんです。真っ先に冷やさなきゃならないんです。真っ先に冷やさなきゃならないのにもかかわらず、中止要請と受けとめたんです。そこでの会議の雰囲気が、海水を入れれば再臨界が起きてしまうんじゃないのかな、こんな雰囲気だった。
2018-10-19 20:17:12班目委員長、そういうふうに再臨界の議論が、雰囲気が再臨界の雰囲気になっていたというふうに東電の元副社長は思ったんです。なぜ科学者として、再臨界は可能性はゼロではないけれども、起きる可能性は本当に少ないんだ、そういう立場で、ある意味の、
2018-10-19 20:23:47総理は技術系でありますから私よりも原子力について理解が深いと思います、しょせんあなたから比べれば素人です。でも、聞きかじりの知識で議論しているんだったらば、もっと専門家として、可能性は物すごく少ないんだ、こういう議論をしたんでしょうか。
2018-10-19 20:23:47(意訳に戻ります) A(班目),当時のことを正確に覚えていないが、私の発言として、再臨界の可能性はゼロではないということは、事実上のゼロだったという意味。その場の雰囲気で再臨界のため注水を止めるような雰囲気だったとしたら、私は絶対に異議を申し立てたと思うし、
2018-10-20 16:42:51異議を申し立てていないのはそういう雰囲気ではなかったと私は思う (海江田)、その場に居合わせた人は東京電力が既に注入を開始しているとは知らなかった。もしわかっていれば継続していたと思う。現実問題はわかっていなかった Q,緊急事態は現場に任せる、東電は海水注入を始めた、
2018-10-20 16:43:39それを官邸がわかりもしない知識で再臨界が起きるかもしれないという議論をしたから武黒フェローもわからないと書いてあるが、現場はやめた、人災である。なぜ現場に任せずそんな議論をしたのか? A(枝野)、報道にも正しい情報正しくない情報がある。総理が水を入れているのを聞いて、
2018-10-20 16:44:17俺は聞いていないといったという報道が端緒であるが、報道と事実が異なる。私は記者会見でその場にはいなかったが副長官の報告では東電から海水注入は一時間半程度かかる議論から行われていた。 Q、東電はなぜ中止命令と受け止めたのか。官邸は中止命令を出していない、一時間半かかる(というが)
2018-10-20 16:41:53東電は中止命令と受け止めた。検証委員会もきちんとしていただきたい。次に朝日新聞から発言の訂正(の記事)議事録、記録、メモは取っていなかったのか A(海江田)、急な処置の為メモはない。落ち着いてからのメモはある。東電のメモはあるので保全するように指示してある Q,委員会提出を求める
2018-10-20 16:41:53