李典式接待術
- azazel_aki
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上司「あー李典李典君」俺「何でしょうか?上司」上司「今日も…ボダ・・・やらないかね?」俺「あーいいですねー」上司「今日も・・・アレ・・・頼むよ」俺「了解です上司!」
2011-04-25 01:12:19上司「前回俺はA3試験に昇格したが・・・大変な事実が判明した」俺「大変な事実?」上司「そうだ!これは俺がボダをプレイするに至って重要な事実だ!」俺「どういうことですか上司!」上司「『スタナー』持ちが・・・A23マッチには居なかったんだ・」俺「な、なんだってー(わざとらしく驚く)」
2011-04-25 01:14:49上司「まーなんだ、俺李典君をボダにさそったじゃん?」俺「あーそうですね(実際は上司より余裕で前からプレイしてます)」上司「李典君も正直な所聞きたいんだけどさー」俺「はい何でしょうか上司?」上司「俺達は二人で一人だと思わないか?」俺「(何言ってんだお前)俺もそう思っていたんですよ」
2011-04-25 01:17:25上司「だよな!だよな!(身を乗り上げながら)、俺李典君のスタナープレイがないとなんかこうーねー気が乗らないんだよー」俺「俺も上司のスタン取ってからの象とかないとやっぱ寂しいっすもん。正直上司がA3に昇格したときこう・・ね、なんつーか手の届かないところにいったなーとか思いましたよ」
2011-04-25 01:20:10上司「何だ?そんなに寂しかったのか?ん?(ドヤ顔で)」俺「まーホラ俺実力ないからA4じゃないっすか?やっぱ上司いないと上は上がれないっすわー」上司「ハッハッハ、おだてるなよ李典君、実際君よりはうまいが」
2011-04-25 01:21:47俺「いやーやっぱりゲーセンの隣の席に・・・こう、ですね。上司がいないボーダーブレイク・・・寂しいもんです」上司「嬉しいこというじゃないか李典君!まぁでもほら、俺今落ちてA4だし また一緒に店内バーストできるじゃないか、そこは素直に喜びたまえハッハッハ」俺「いや本当嬉しいっすわ」
2011-04-25 01:24:41上司「しかし李典君、A23に昇格して思ったんだ」俺「何をですか?」上司「君のスタナー、確かに俺にとっては頼もしいぐらい強い武器だ。でも、果たしてそれが味方チームにとってはどう思われているか・・・とね」
2011-04-25 01:26:33上司「そろそろチームの為にスタナーからの卒業を考えているんだよ」俺「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ(すごいわざとっぽく)」
2011-04-25 01:27:47俺「どういう事ですか上司!俺がスタナーもつ前までは「何でスタナー持たないんだよ!クソガ!」とか言ってたじゃないですか!」上司「ああ、そんな事も言ったな」俺「一体どんな心境の変化が!そして俺にスタナーを捨てろというのですか!」上司「李典君・・・俺は知ってしまったんだ」俺「何を?」
2011-04-25 01:29:45上司「スタナー使いが居ないA23、そして李典君がいないA23で俺は必死に頑張ったさ!李典君はしらないだろうけど有休つかって一人でA23マッチ戦ったたよ・・・でもな・・・でもな・・・2時間足らずで降格したんだよ・・・」
2011-04-25 01:32:07俺「つ、ついにそういう時が来ましたか・・・」上司「ああ、俺はもしかしたら甘えていたのかもしれない。李典君がいつもスタンをとってくれている事が日常のように思えてきたが・・・A23にはそんな世界は存在しなかった、そして李典君はA23マッチにはいないという現実を俺は体験したんだ」
2011-04-25 01:36:03俺「まーたしかに俺A4っすからねー」上司「そろそろ敵が動いているという前提での戦い方をを見直す時がきたかもしれん」俺「上司が俺を頼らないというのはちょっと寂しい話ですが・・・そこまでこのゲームに対して色々考えている所があったのでしたら・・・俺はついていくだけっすよ」
2011-04-25 01:37:57