サークルの飲み会

はぐ🕊 @516hug

今日はサークルの飲み会。彼氏の忠義には内緒。…というのも「え…男の子くるの」私が女子会だと思い込んでいたからだ。「帰る」友達『ナシだよ』「だよね」あああ忠義ごめんね、ごめんねえ😭…と思いながら「前言ってた女子会☺️遅くなります、😭…っと」忠義に、偽りのLINEを飛ばした #エイトで妄想

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で、肝心の飲み会は んまぁ～～～～楽しくないよね！！興味無い男子に囲まれても🙃って感じ。(失礼)「(かえりてーー)」って思ってると、ベロベロになった他大の男子が『ねえ〇〇ちゃん飲んでるう？』って絡んできた。やめろ近づくな近づくな、「ちょっとずつ飲んでるよ」『もっとのみーや』は？

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『てか、彼氏おんのー？』「や、ははは（笑）」いやだるい、何この人。答えたら絶対めんどくさいやつ。『誤魔化すん～？』「いやいや（笑）…彼女は？」『おらん、で？』近いよ、なんなの、だから嫌なんだよ男子って！『彼氏おりそう〜』…なら近付いてくんなよ！って言いそうになった時、 pic.twitter.com/nnvIF50WZy

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忠義タイム～☺️って癒され顔が綻んでると、『あー。かれしー？』ってLINE覗き込んできて、「ちょっ」焦って画面を伏せた。…この時、忠義の通話ボタンを押してしまったことなど知る由もなく。『彼氏と長いん？』「…まぁ…」『飽きてきたりは？』「え、？」『長い付き合いとかって飽きてこやん？』

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「いや、ないけど…」こうやってグイグイこられるの苦手だけど、押し返すこともできないから『ふーん？まあいいや！…LINE交換しよ』「…、Twitterでもいい？」『えー』「じゃあ…LINEで…」って押しに負け、伏せたスマホを手に取った時だった。「っえ！？」忠義との通話画面に気付いたのは。

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恐る恐る、スマホを耳に当ててみると…《…店どこ》とだけ聞こえてきた。「…忠義、」《はよ言うてくれへん？》聞いたこともないようなひっくい声。「△△…」《すぐそこ出ろ、近くにスタバあるやろ。そこ入っとけるやろ》「うん…わかった…、出る…」従うしか私に出来ることは無いし、頭が回らない

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言われた通りスタバに来たけど、どうしよう。会話全部聞かれてたよね、てゆうか女子会じゃないのバレたよね、あれ？今日のスタバのコーヒー味しないな？…頭の先からつま先までサーッと血が引いてる感じ。ずっと窓を見ていたから忠義の車が来たのがすぐ分かって、「忠義っ」トントン、と車窓を叩いた

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叩いてるのに、忠義はなんも反応してくれなくて、既に泣きそう。ノブを引くと開いて、背中を丸めて小さく車に乗り込んだ。『…』いつもならシートベルト締めや～とか言ってくれるのに今日は何も言わず車を動かし始めた忠義。…地獄か？ここは？

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家に着くなり、車のキーをいつもの場所に乱暴めに ほった忠義。そのガチャン！て音にびくつく私。「…忠義、あの、」忠義の後ろにぴったりくっつくように付いてくけど、『…』変わらず無言のまま、コーヒーを入れだした。「…ごめん…なさい」私は親に叱られた子供のように立ちんぼで、忠義を見つめる

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「ごめん忠義、」『何に対して謝ってんの今。』コーヒーを入れ終わり、彼は私の横を素通りする。それにまた付いていく私。「会話…」『はぁ？』ソファに1人座り、足を組む忠義と、彼の前に立ちんぼして、自分の服を握る私。「ぜんぶ、ごめん…」『…お前言うたやんな。女子会やって。』「

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「言った」『女子会やったんあれ』「……」『別に行くなとは言うてないやん。俺も仕事の付き合いで飲み会行くしさ、』「うん…」『男おるときは言うてって、まいっっかい言うてるやんな？俺も〇〇に言うてるよな？今日女優さんおるって』「はい…」『んで今日のは女子会やったんかって聞いてんねん』

はぐ🕊 @516hug

「女子会と違った」『なんで俺に女子会や言うたん』「怒るかな、って…」「ごめんっ」『そんな赤い顔して、目うるうるした顔するから狙われんねん』どうしようめっちゃ怒らせた。「ほんと、ごめん、」『LINE教えてたやろ、あの流れ。』「…ごめんなさいっ、え？」視界がぐるっと回って上に忠義と天井？

はぐ🕊 @516hug

「え、、、？」『こうなってたかもな今頃』「っやめ」乱暴にキスをしながら服が脱がされていって、淫らな姿にされてゆく。『逃げてみいや…ほら。どうぞ？』両手を押し付けられて、女が男の力に勝てるわけもなく。『行かせる俺がアホなん？』『ならどこにも行かれへんようにしたろか？』

はぐ🕊 @516hug

「それは…困りますっ」「ごめんほんとに…っ…怖い…」情けないけど、怖くて泣いてしまう。そんな私を見て、忠義は私から離れた。『…アホちゃうほんま。弱っちいくせに』今度は優しい手つきで、乱した服を直していって、私を抱き起こし『むっちゃ嫌やし心配したし、俺彼氏やし妬いたりすんねんて…』

はぐ🕊 @516hug

忠義がこんな場面で素直になるのは珍しくて。いつも肝心な本音隠されてる気がしてたから…「ほんとに女子会だと思って行ったのっ、じゃあ違うくて…っ…嘘ついてごめん」『…電話繋がったとき何が起きてんの？って思った』「そ、だよね、」逆の立場なら私は不安に押し潰されてると思う。

はぐ🕊 @516hug

『かっこいいやつおった？』ブンブン首を横に振ると、『おったらどうしよってほんま思った』「ないないそんなの！！」『…やっぱつけた方がいい思う』「へ」『キスマ』「！？」『独占欲強いねんで俺』また寝かされて、やんわり甘い痛みが首筋に伝ったその後は…嫉妬心むき出しにした忠義に抱かれた。終