そのうちTwitterがスパムbotだらけになって人が消えた時代、蓄積された過去幾億ものつぶやきから構成されたbot同士の会話が傍からみるとコミュニケーションと見紛うほどのものになった時、そこに知性は存在すると言えるのだろうか。Twitter版「中国語の部屋」だな。
2011-04-27 01:15:49いやまあbotのつぶやきが生成される仕組みをよく知らないのだが。そのうちTwitter上でチューリングテストできるようになるんじゃないのかね(と、適当なことをほざく)。
2011-04-27 01:27:37古くは酢鶏事件とか… http://bit.ly/53E45t RT @ditty100: いやまあbotのつぶやきが生成される仕組みをよく知らないのだが。そのうちTwitter上でチューリングテストできるようになるんじゃないのかね(と、適当なことをほざく)。
2011-04-27 01:31:03@sctracker おお、どうも。同様にbotを人と勘違いしていたという話は以前も読んだことがありますので、たまにあることなんでしょうね。もっと長文で会話が続く感じになると面白いと思います。きっと難しいのでしょうが。
2011-04-27 01:41:30@ditty100 ツイッターだとTL上で会話が途切れてマルコフ過程が当てはまらないのでなかなか難しいですが、チャットだと結構長く続きますよー。うずらなどが有名ですかね。かなりサール的世界になってますw http://bit.ly/gYDaRk
2011-04-27 01:46:18チャールズ・ストロスのこのネタを思い出した。「スパムフィルターVSスパムフィルター超越ソフトが、チューリングテストVS人工知能の関係にあるので、スパムフィルター超越ソフトから初めての人工知能が生まれるかも」 http://bit.ly/dQg3Km
2011-04-27 01:34:42投げっぱなしの適当文章を生成するボットは現状でも沢山あるけど、収集したデータから意味通る文章を書いたり、リプライの文章を読んで適切な返事を返すとなると難易度が跳ね上がる。以前からメッセンジャーサービスで人工無能とかあったけど、Twitterでそのレベルのものは負担が大きい?
2011-04-27 01:32:17完全な人工知能による技術的特異点のネタは大いにあるけど、非知性として人の判断力を持つシステムだけでも魅力的です。わたしとしては、社会の監視システムを突き詰めるなら人間を監視システムの管理者から排除して、判断を機械に自動的にやらせるのが至上だと考えます。
2011-04-27 01:39:41介護分野でも部屋のモニタ映像をそのまま送るのではなく、プライバシーに配慮してコンピュータで概形だけモデル化した映像を送るってアプローチがあって、それと同じ。人間が一切生データに関与できなければ、社会の監視システムは無制限に拡大してもプライバシーは問題にならない。
2011-04-27 01:42:12都市全体を物理的・電子的にモニタして、惑星表面もスキャンするようなレベルを目指せば、どこかの段階で判断を自動化しない限り情報を処理できなくなりますしー。
2011-04-27 01:43:30この辺が進歩した設定の攻殻機動隊ではネットワークの監視は自動化されていても不思議じゃない水準だけど、まだ人間にアクセス権が残ってるような状態。
2011-04-27 01:49:50@fox_kitsune 判断の自動機械化というのは色々と応用ができそうですね。ただ社会的に大きな判断を機械に委ねられるようになった時、人間社会自体がそれを受け入れるかどうかが気になります。
2011-04-27 01:52:03@ditty100 社会空間のモニタと判断は、膨大な情報から人間にとって必要だと思われるデータを拾い出して提示する機能の延長なので、今のオンライン上の検索エンジンの延長線上にあると思います。大きな政治的判断を行うレベルはもっと遠いでしょうね。
2011-04-27 01:56:50ネット上のどっかで見た2次小説で、人類による物理的・電子的なハッキングを徹底的に拒む鉄壁の要塞に武装したサーバー群というネタがあったなあ。プライバシーを委ねるシステムは同時に人間の侵入を許さない鉄壁の防御を要するという。
2011-04-27 01:58:11軍の自動化をして完全自律した防衛兵器群にすることで、政治的な暴挙から軍事力を切り離すというネタを考えてたのを思い出した。まともな想定じゃ絶対に融通効かなくて使えないと思うけど、これが有効になるような場合はどんな世界になっているだろうな。
2011-04-27 02:01:27到達点は人工知能そのものなのに、今の電子計算機の発達はそれと同じ地平線でつながっているんではないかと思うのよねー。いきなり人間の真似をさせようなんて発想が実は跳び過ぎで、人間が判断を徐々に自動化していく先に、限りなく知性に近い判断力があるのではないかと。
2011-04-27 02:09:06人工知能とは会話ありきで語られるからこそチューリングテストなんて考え方が出てくるわけだが、判断こそ知能たらしめる要素だし、脳が目指した進化だ。判断力の機械任せを突き詰めて高度な判断力を持つに至れば、直接的な会話がなくても高度な知性だ。知性の基準て会話・判断・想像と色々あるよね。
2011-04-27 02:13:02こういう観点から人工知能を目指せば、人間と区別ができない会話が出来るってのは人工知能というよりも人工人間に近い。別に知能の条件は人間と会話が成立することだけではないんではないかねー。
2011-04-27 02:16:57むしろ、理解していなくても会話が通じたりする会話ありきの知能テストって欠陥だよね。会話可能性は知能が出力する成果の1つで、知能そのものの本質を全く突いてないのではないかとぶちあげてみたり。わたし的には情報の判断能力だと考える。与えられた問題を知識を組み合わせて解決するスキル。
2011-04-27 02:21:03知性の定義をどうするかという話で、「我々(人類)とコミュニケーションできるものが知性」とかいうのがあったような。僕らが「知性がある」と思う対象がいるならその裏側がどうであれ別にいいよね。ロボットやAI分野がそこへ到達できるかは知らないけど。
2011-04-27 02:20:23定義の置き方如何と言えばまさにその通りと言えるけど、会話が全く成立しないのに高度な情報処理と判断を有する存在がいたら知性と認めるのか否かが争点。
2011-04-27 02:23:05@fox_kitsune 「高度な情報処理と判断」しているのを外から伺えれば認められますが、そうでなければ難しいでしょうね。SFだとレム『ソラリス』とかでしょうか。
2011-04-27 02:27:14地球上の生物が音波や光を使ったコミュニケーションを行うのは個体同士が独立していているせいで、そういう断片的な情報を外部を介して送受信する意外に情報を共有する術がないからだ。わたしの考えている本質的内容に対応する言語の出力はこうしてあるけど、情報は不完全且つ間接的に過ぎない。
2011-04-27 02:25:34