医療不安、年金不安、老後不安……少子高齢化の社会問題を解決するための「コンパクトシティ」

少子高齢化にともなう医療や年金の問題から、老後が不安な人は多いと思います。 では具体的にどうすれば問題の対策になるのか? そのとき、「コンパクトシティ」はひとつの解だと考えます。その有効性を、詳しく説明していきます。
限界集落 社会論 コンパクトシティ 人口減少 少子高齢化
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しろうと @sirouto
今日は「コンパクトシティ」についてお話したいと思います。
しろうと @sirouto
これは、少し重い話題なので、避けたい気持ちもあるのだけれど、大事なことなので、いつか一回は触れたいと思ってました。
しろうと @sirouto
最初になぜ、この話をしたいのか、という動機を分かりやすくしたいので、別の話題と絡めてみましょう。
しろうと @sirouto
business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16… 医師の9割が救急車の有料化を支持(日経ビジネス)
しろうと @sirouto
先の記事のように、「救急車の有料化」案が議論されてきた。これは、マスコミなどの外野だけでなく、当事者の消防庁でも検討している。
しろうと @sirouto
外国では、救急車が有料の国がすでにあり、アメリカでは(日本円換算で)三万、四万円する。
しろうと @sirouto
将来的には、日本もアメリカのように、医療崩壊していくだろうと予想できる。少子高齢化で、高齢者=患者は増えて、若者=財源は減っていく一方なのだから。
しろうと @sirouto
こういう問題があって、じゃあ何をどうすればいいのか? ……という時に、「コンパクトシティ」はひとつの解になる。
しろうと @sirouto
街をコンパクト化して、人口密度を上げることで、ひとり当たりのコストを下げられる。
しろうと @sirouto
単純化した例では、10人しかいない限界集落では、医者は一日10人しか診られないが、都市部なら何倍も診られる。だから、医療や介護や公共インフラのコストが下がるのだ。
しろうと @sirouto
作った例だけではインパクトが弱いだろうから、実際の話もしよう。昔、郵政民営化が議論されていた時期に、郵政省の関係者がシンポジウムのようなイベントを開いた。
しろうと @sirouto
そこでの話だが、郵便ハガキ1枚送るのに約50~60円の料金だが、実際にかかるコストは、都市部で約10円、過疎地で約1万円と、なんと千倍もの開きがある!
しろうと @sirouto
これを始めて聞いた時は驚いたが、たしかに人口密度の差が千倍開くから、それだけコストの差も開くのだろう。ただし、過疎地は少数だから、料金が千倍にはならないが。
しろうと @sirouto
過疎地で人口が少なくても、郵便局の建設費や人件費などはそんなに大差ない。たとえば10万円で郵便局が建てられたりはしない。
しろうと @sirouto
コストが一千万かかるのに対して、送る郵便物が千通なら、一通あたり一万円となる。千通だから、コストが悪いから送らない、という訳にいかないので。
しろうと @sirouto
郵便は例で、交通、水道、電気、警察、消防、そして医療、介護など、公共インフレのコストは、人口密度が高い方が効率が良く、コストも低い。
しろうと @sirouto
交通は道路、水道は水道管、電気は電線と、インフラはつなげなければ使えないのに対して、収益は料金と利用者の数で決まるから、人口密度が多い方がとうぜんコスパが良い。
しろうと @sirouto
だから極端に単純化すると、インフラがそのままで、人口が半分になれば、料金は二倍になる。(もちろん実際は複雑な計算だろうが)
しろうと @sirouto
そこで、なるべく集まって住む(コンパクトシティ)と、公共コストが安くなるというわけだ。
しろうと @sirouto
だから、医療崩壊、年金崩壊、老後不安、などの解決案として、インフラの維持費を安くする、コンパクトシティは有効だと考えられる。
しろうと @sirouto
また、消費税増税が今話題になっているが、そういう増税も結局コストの問題が関係するので、コンパクトシティは有効だ。
しろうと @sirouto
ツイッターだし紙幅の都合で、コンパクトシティを一から説明することはしない。ただここでは、「シェアリングエコノミー」と相性が良いことを強調しておきたい。
しろうと @sirouto
シェアリングもコンパクトシティの方が都合が良い。十人しかいない集落で、シェアリングしようとするより、一万人いる方が効率が良いのは自明だろう。やはり人口密度が多い方が有利だ。
しろうと @sirouto
シェアリングが有効なのは、個人資産の稼働率の低さによる。たとえば、自動車に乗るのは平均一時間でも、シェアリングなら残り二十三時間を有効利用できる。
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コメント

kyk @0_kyk 2018年11月10日
5年10年で人生終わるような年代の人はコストかけて引っ越す気にならんのですよ。 不便な僻地でもそこの暮らしに慣れてますからね それこそ集落がダムの底に沈むとか強制力が伴う理由が無いとまず動きません
緑川⋈だむ @Dam_midorikawa 2018年11月11日
結局、「理想ではあっても実現する方法がないから不可能」がコンパクトシティを何十年も目指してきた結果の現実よね。もしくは、実現のために憲法の所有権も居住権もすべて否定して強権発動して抵抗するトシヨリを何万人も処刑して実現するか
らくだ @rakuda4u 2018年11月11日
そのどんな村落でも「コンパクトシティ」にするってのがいわゆるベビーブームだったり、適正な人口増なんだが。つまり少子化ってのはそれだけ地獄への道のりでしかないってわけだ。移民でもなんでもしてほとんどの地域を「シティ化」できればそれは解決できる。逆にそれをしないで「限界集落化」すれば以上のような不合理と破綻の道となる。
NTB006 @NTB006 2018年11月11日
本気でやるなら、コンパクトシティに移動しない人は裕福層である。と、定義して行政サービス(水道や救急車など全て)を自ら放棄した人。とするしかない。けど、それができるかどうかという問題。
NTB006 @NTB006 2018年11月11日
ただ、現実問題としては無い袖は振れないので、限界集落に繋がる道が廃道になり救急車は行けません。とかになる可能性は十分あると思う。
緑川⋈だむ @Dam_midorikawa 2018年11月11日
まあ、徐々に過疎地の無人化は進んでいくとは思うが、だからと言って簡単にインフラを切り捨てる決断力は誰にもない。と言うか決断した瞬間に「かわいそうランキング上位者に刃向かうパブリックエネミー」として権力を失う
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