異世界日報(仮) 3

自衛隊のとある部隊が異世界に迷い込んだ事案を日報形式で連ねていくというスタイルのよく分からないものです。中の人の文才が皆無で書式とか文法とか現実に全く則しておりません。飽くまで[にわか]が書いたフィクションでサラッと流してお楽しみ頂ければ幸いです。
異世界 自衛隊 うんち 日報 ラノベ
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Ky0n@ @01satf
○月○日 雨 67日目 本日上番警衛隊 日誌係 ■■2曹 異世界での祝日2日目となりました。警衛所の前から見える光景は信じられない位に平和です。昨日の日誌係であった■■■■は途中から下書きを残したまま職務を放棄。重大事案です。処分ですよ処分。とは言っても、今のこの世界で裁定する上役なんて
Ky0n@ @01satf
いませんが。だとしても規律は守って頂きたいものです。 1030 騎士団長が真っ赤な顔で警衛所に飛び込んで来た。満面の笑みを浮かべる通訳さんを通して理由を聞いてみたところ、■曹長から告白されたらしい。ちょっと待て妻帯者。泥酔もいい加減にしろと思ったが、どうやら前に通訳さんから
Ky0n@ @01satf
適当に教わった現地語を言ったそうです。「結婚してくれ」と。やはり女騎士団長と言う種類は耐性がない様です。テンプレにも程がありますね。私だってあのヤクザさんが受けなのか攻めなのか容易に分かるんですが。確かめる方法だって幾らでもありますし。
Ky0n@ @01satf
1230 中隊長が差し入れを持ってきて下さいました。こう言うところをもっと他の方々は見習うべきなんです。一頻り愚痴のような事を喋られた後、昨日から続く宴会場を見て「まぁこう言うのもないと」。甘い。 1400 生活隊舎の床が抜け、■1曹が怪我。突貫工事の為、老朽化が激しい様です。この世界の
Ky0n@ @01satf
気候によるものらしいのですが、基本この地方で木造建築はおすすめではない様です。近々宿営地の大規模な改装か移転の会議が行われます。 1430 ■■■3曹がマッハ2曹を伴って無断外出。 1600 宴会は終了。一部死んだ顔で営門を出て行きます。騎士団長は医務室に搬送されています。理由は書きません。
Ky0n@ @01satf
1930 ■■■3曹とマッハ2曹が帰隊。自由奔放過ぎてすごく羨ましいです。両手に持っていた木箱が兎に角怪しかったので、明日問い詰めます。 2200 こんな時間に祝日の終を告げる使者と言う方々が来訪。仕事をしたかしてないかを聞かれ、特別な職務だからと伝える。騎士団長さんや他の役人の方々にも
Ky0n@ @01satf
話を聞きたいと仰ったので、通訳さんを通して「全員昨日から散々呑んで散々暴れて数時間前に皆くたばりました」と伝えたところ笑って帰られました。「彼らはあれを各地聞いて回るのか…」と■曹長共々困惑しました。 2400 酔った騎士団長が医務室で花火。お祭り気分はまだ抜けない様です。
Ky0n@ @01satf
異世界派遣隊 総員37名 事故5名 事故の内訳は■3尉以下4名 特別勤務 その他健康状態 酔っ払い以外は異常なし 【備考】 マッハ2曹の脱柵の仕方が非常に激しい様です。対応上番者は十分注意して下さい。以上。
Ky0n@ @01satf
開示請求により【異世界日報(仮)Ⅲ】を公開致します。 pic.twitter.com/ULvjZWo9s9
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Ky0n@ @01satf
○月○日 晴 68日目 0830 王都から役人6名来訪あり 0910 赤土村村長他7名来訪あり 1130 魚釣村村長他3名来訪あり 1300 赤土村村民2名来訪あり 1340 宿営地 第3種発令。表門裏門を閉鎖。 1400 全隊員に防護マスク及び戦闘防護衣を配布。着用を徹底 1425 全隊員に実包を配布。弾込め
Ky0n@ @01satf
1500 裏門に寄生種多数の報告。警告の効果なし。発砲を許可 1530 三叉路側から寄生種多数の侵入。役人及び赤土村の村民、我により対処。赤土村村長の魔法?により幅15mに渡って外柵が喪失。鉄条網(屋根型)により対処。寄生種8の遺体を収容 1600 裏門、寄生種11が突破。一時食堂付近まで接近
Ky0n@ @01satf
1635 寄生種11の殲滅を確認。9を収容。2は原形を留めぬ程の損壊。焼却 1730 事後の襲来なし。裏門を蛇腹、鉄条網で修復。残弾心許なし。表門正面にLAVを警戒配置。裏門WAPC2台警戒配置 1845 魚釣村村民が来訪 1915 騎士団長他12名を保護。収容 2000 全隊員の残弾を確認。報告
Ky0n@ @01satf
2200 事後の襲来なし。警戒にあたる全隊員にV8及びV1を配布。事後交代で警戒にあたる 2230 表門に投光器を設置 2300 交代 仮眠 2400 事後の襲来なし 総員37名 事故5名 内訳は昨日のとおり その他健康状態異常なし 士気旺盛 【備考】残弾の確認を徹底せよ
Ky0n@ @01satf
○月○日 69日目 2400から0600にかけて襲来なし 0615 役人6名が王都に向け出門 0730 警衛隊交代。警戒は継続 0815 事後の襲来はなし 0935 寄生種による感染者2名を確認。医務室で隔離 1000 王都国外の援助隊(名称不明)が来訪。騎士団長が応対する。医薬品などの提供を受ける
Ky0n@ @01satf
1100 御前会議 1300 マッハ2曹、裏門の鉄条網に引っ掛かる。■■■3曹が対処 1400 援助隊の医師により隔離されていた2名の寄生体の摘出が終了 1630 第二次御前会議 1715 騎士団長がキレながら出門 1720 通訳が遅れて出門 1830 騎士団長と通訳入門 2000 表門投光器故障
Ky0n@ @01satf
2015 赤土村村長の魔術で「6時間は光りっぱなしの玉」を表門に設置 2100 表門の玉が異常に明るくなった為、村長に頼んで調整。ショッキングピンクに光る様になった 2115 隊舎からラブホテルの電飾みたいとの苦情あり 2120 村長が対処。紫色に 2130 村長が憤慨。6時間は紫
Ky0n@ @01satf
2130 赤土村の村長が第352代目の魔王と言う事実が発覚する。この件については中々興味深い。日報裏側に詳細を記す 2345 村長、外来へ 2400 特に異常なし 派遣隊 総員37名 事故5名 内訳は昨日のとおり 健康状態 ■2曹、■■1曹 医務室で術後観察 他異常なし 【備考】昨日とおなじ
Ky0n@ @01satf
○月○日 70日目 0800からMM。この地域特有の気候により施設の老朽化が甚だしく、新たに判明した情報にり、寄生種の移動ルート直上に当宿営地が立地している事が分かった為、予てから検討していた宿営地の移駐を近々行う事になった。 先遣小隊(5名)による移駐予定地周辺の情報収集は良好。
Ky0n@ @01satf
魚釣村村長は王都周辺への移駐に反対。理由は不明瞭。王都役人の何人かは周辺住民の不安が拭えないとの理由から反対。しかしながら、正直なところは移駐に伴って発生する各種資材を王都側が出資する事が理由であると考えられる。出自不明なタダ飯食らいは要らないと言う現実がある。
Ky0n@ @01satf
既に王都やその周辺の村町に於ける我々の任務(仕事)は概ね決まりつつあるので需要と供給の観点から深めて行かなければならない事は非常に多い。 主な任務は輸送、商隊の護衛、各種人材の派遣(要は何でも屋)であるが補給資材の観点から車輌の使用は極力抑える。武器弾薬も同様。
Ky0n@ @01satf
商隊の護衛は基本、ギルドと呼ばれる傭兵組合に委託される。我々もそちらに属し良好な関係を築く事が要らぬいざこざを起こさない為望ましいが、王都側からはそのまま軍に属し、一つの組織として受け入れたいとの要請がある。熟考が必要。 1300 MM終了後、各長の私見を聞く。
Ky0n@ @01satf
1330 警衛に復帰。特に異常なし。 1400 発電機再度故障により電源喪失。復帰まで電源車の発電機を利用。 1545 発電機修理不能。代替部品なし。各報告書などは基本手書きに。苦痛。○○○3曹のソーラーパネルを巡り喧嘩。うちの子たち(小学3年と1年)以下である。 1700 魔王(赤土村村長)灯りを
Ky0n@ @01satf
灯しに来てくれる。「今日は何色が良いか?」とのこと。普通で良い。 1900 ○2曹が火力発電の話をし始めた為、皆真剣に拝聴する。元電力会社の社員は流石である。 2230 昆虫は好きだが、大きくなると途端にダメである。今窓ガラスを覆う2m超の蛾の腹部を見せられている。非常に気持ちが悪い。
Ky0n@ @01satf
表門に就いている○3曹が木銃でつつくも微動だにしない。それどころか哨舎の壁に卵まで産み付ける始末。ドスの効いた男どもの悲鳴があがる。オレも叫ぶ。1個また1個とガラスを覆っていく産卵を前にゆっくり室内は暗くなっていく。非常に不愉快極まりない為、係に放射器の準備をしてもらう。
Ky0n@ @01satf
2300 放射器到着。駆除に掛かるもまず全員が非常に大事なことを忘失していた為、深刻な事案に発展。 2400 鎮火。事後、中隊長、運幹から早朝まで激烈なる指導を受ける。本日から警衛隊は業務用天幕を哨舎とする。申し訳ない。 派遣隊 総員37名 事故5名 内訳は昨日と同様 【備考】本当に申し訳ない

コメント

Ky0n@ @01satf 2019年1月16日
昨日の公開分を追加しました