スタン・リーさんと成田賢さん、二人の訃報が「電子戦隊デンジマン」で繋がる

2018年11月12日に亡くなったアメコミ界の巨匠スタン・リーさんと、2018年11月13日に亡くなった歌手の成田賢さん、二人には「電子戦隊デンジマン」で接点が有ったという話を広めるためにまとめました。
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2018年11月13日@日本

午前中の間に、スタン・リーの訃報と成田賢の訃報が入った日。

Count_Zero @_Count_Zero

あの世でスタンリー版デンジマンでも作るのか?

2018-11-13 11:28:10
あらたく @arataku0904

スタンリーとデンジマンがトレンド入りする奇妙な日 pic.twitter.com/UoMZlK0xtr

2018-11-13 14:08:01
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GRAYSON @gtrvariedades

今日は俺たちが2人の伝説無くす スタン・リー、大きなライターと漫画家です、彼は様々キャラクターマーベルコミックを創作者だった、今日はスーパーレジェンドになる、成田賢さん、大きな日本人の歌手、彼はオープニングテーマのデンジマンを歌った、スタンリーさんと成田賢さんを安らかに眠る pic.twitter.com/wUQ9l5ZNXl

2018-11-13 14:52:15
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実は、この二人には・・・

実は、スタン・リーと成田賢には、接点が存在した。
その接点こそが「電子戦隊デンジマン」

VMX @v_mx

東映×マーベルの作品はスパイダーマンとバトルフィーバーだけかと思ってたけど、デンジマンのヘドリアン女王もマーベル由来の意匠と最近知って驚いた。スタン・リー先生と成田賢さんの繋がり… >MARVEL COMICのスタン・リー御大が日本の『スーパー戦隊』シリーズに与えた影響 togetter.com/li/1287919

2018-11-13 14:31:13

詳しくは、関連まとめをご覧頂きたいのですが。
今でいう「スーパー戦隊」シリーズの最初期には
戦隊は、石ノ森戦隊(ゴレンジャー、ジャッカー)マーベル戦隊(バトルフィーバー、デンジマン、サンバルカン)の二系統がありました。

たけうちこうた>K* @mayakane

実は、スパイダーマンとバトルフィーバーだけじゃなくて、デンジマンもマーベルとの提携作だってのは割と有名な話ですよね。

2018-11-13 12:34:55
赤座九郎 @crow_redseat

@mayakane サンバルカンまでマーベルと提携していたのも覚えておいて欲しいですね。

2018-11-13 13:54:14
たけうちこうた>K* @mayakane

@crow_redseat スパイダーマン以外はマーベルテイストは薄いですからしょうがないですけどね。ただ、スタン・リー氏と成田賢氏の訃報には胸を痛めております……。

2018-11-13 13:59:58
赤座九郎 @crow_redseat

@mayakane スタン・リーと成田賢の両方と絡めてデンジマンについて語っている人が少ない所に少し悲しさを覚えます。 両方ともデンジマンに関わった方なのに。

2018-11-13 14:06:29
たけうちこうた>K* @mayakane

@crow_redseat それまでの試行錯誤から今の戦隊の方向性を決定づけたのもデンジマンですしね。昨今のアニバーサリーはゴレンジャー基準なので、公式がそんなにプッシュできないのが残念ですね。

2018-11-13 14:16:35
赤座九郎 @crow_redseat

@mayakane 超世紀戦隊時代は、バトルフィーバーが一作目扱いだったんですけれどね。

2018-11-13 14:17:26

「超世紀戦隊」
「スーパー戦隊」シリーズが現在の形で「スーパー戦隊」シリーズとして定着する前、「スーパー戦隊」シリーズに関しては、「秘密戦隊ゴレンジャー」が一作目とする見解「バトルフィーバーJ」が一作目とする見解が有りました。
1980年代~90年代前半までの東映は「バトルフィーバーJ」が一作目とする見解を公式見解として出し
「バトルフィーバーJ」を一作目とする戦隊を『スーパー戦隊』シリーズと呼称
していました。
この数え方では「超獣戦隊ライブマン」が10作目、「高速戦隊ターボレンジャー」が11作目となり、当時「高速戦隊ターボレンジャー」の一話目が「スーパー戦隊11作目記念」として、過去の10戦隊(バトルフィーバー~ライブマン)と一緒に戦う内容でした。

「バトルフィーバーJ」を一作目とする「スーパー戦隊」の15作目として作られた「五星戦隊ダイレンジャー」の放送中に、東映は、それまでの数え方をシレッと、無かった事にして、ゴレンジャーが一作目とする数え方に移行。
この際、それまで使っていたシリーズの呼び方である「スーパー戦隊」を「超世紀全戦隊」に改名
その後しばらくは東映公式が定めた呼び方は「超世紀全戦隊」「戦隊シリーズ」等と迷走し、「未来戦隊タイムレンジャー」から、現在の「スーパー戦隊シリーズ」という呼び方で固定されました。

たけうちこうた>K* @mayakane

@crow_redseat ゴレンジャー&ジャッカーの頃に幼稚園児だった身としては石森戦隊と、バトルフィーバーからのシリーズは普通に別物として見てましたね。

2018-11-13 14:22:55
赤座九郎 @crow_redseat

@mayakane そうですねえ、バトルフィーバー以降の戦隊はマーベル原作から始まった感が強かったですからね。 後々、石森とマーベル要素が徐々に融合して今の戦隊の形になった印象が有ります。

2018-11-13 14:26:10

戦隊が二系統存在した理由は

  • 石ノ森戦隊がジャッカーで視聴率低迷に寄る放送終了
  • 東映がマーベルと契約を結んだ

の二つが大体同じぐらいの時期に発生したためです。

このため、今で言う「スーパー戦隊」は、実は石ノ森戦隊とマーベル戦隊の融合であると言えます。

実際、「バトルフィーバーJ」「電子戦隊デンジマン」「太陽戦隊サンバルカン」の3作品の放送当時の玩具や書籍等の版権表記を見ると東映とMCG(マーベルコミックグループ)が連名表記されています

赤座九郎 @crow_redseat

スーパー戦隊の初期、バトルフィーバー、デンジマン、サンバルカンの三作品は放送当時「©」に東映とマーベルが一緒に表記されていました。

2018-11-13 13:32:55
赤座九郎 @crow_redseat

@v_mx 元々、石森戦隊がジャッカーで視聴率が低迷して半年か3クールで放送終了したんですが、その時期に東映はマーベルと「互いに相手の会社のキャラを自由に使える契約」を3年契約か5年契約で結んでいたそうです。

2018-11-13 14:33:48
赤座九郎 @crow_redseat

@v_mx その上で、東映は「東映版スパイダーマン」「東映版アベンジャーズ」「東映版ハルク」等、様々な作品を検討して、その中で実写化に漕ぎ付けたのが 「東映版スパイダーマン」「東映版キャプテンアメリカ+アベンジャーズ=バトルフィーバーJ」だそうです。

2018-11-13 14:35:24
赤座九郎 @crow_redseat

@v_mx デンジマン、サンバルカンまでがその契約の中で製作された物で、本放送当時の著作権では、サンバルカンまでは東映とマーベルが連名表記されていたそうです。 なので、戦隊は石森戦隊とマーベル戦隊が存在して、それらが時代の流れとともに徐々に融合して今の戦隊になったそうです。

2018-11-13 14:37:05

版権が同じであったために
当時の書籍では、こんなロボの競演も。

VMX @v_mx

@crow_redseat ご教示ありがとうございます(・∀・) 手元にある1980年のテレビマガジンを確認したところ、確かにデンジマンの版権表示に「MCG」とありますね!(気づいてませんでした^^;)…3大ロボ共演企画も版権的に同じなのでやりやすかったんですかね pic.twitter.com/ewPVQnKZ9a

2018-11-13 14:49:24
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赤座九郎 @crow_redseat

@v_mx このツイート、後程、まとめに追加させていただきます。 ええ、サンバルカンまでは版権表記にMCGが有って、玩具の権利が一部マーベルにも存在していたんですよ。 なので、サンバルカンのロボまではその後の戦隊とは、当時別版権だったんですよね。

2018-11-13 14:51:29
VMX @v_mx

@crow_redseat 「ヘドリアン女王のデザインがサンバルカンで変わったのはマーベルとの契約が切れたから」という噂も目にしたことがありますが、そちらは誤りなんでしょうかね?…手元にサンバルカン当時の本がなくて確認できませんが^^;

2018-11-13 14:50:18