
ただ,日本の精神風土に斯様な難点があることは割に昔から指摘されて来た事なので,区別するための語彙を作った方が良いのではないか,それを使っておるうちに区別して考えられるようになるのではないか,というデザイン思考をするわけだ私はw
2010-02-08 23:35:51
言葉の問題ですかねぇ…QT @awajiya もう何と言うか,失敗批判の言葉がイコール人格批判の意味を持ってしまって引き剥がせない,という近代日本語自体がマズいのではないか,などと私は思っている.実際「アナタを批判してるのでなく失敗を厳正に追求してるのだ」という言い方が出来ない
2010-02-08 23:19:40
@yhosen もちろん「失敗批判と人格批判を分けて考える精神風土がないから語彙もない」と言ってもけっこうです.どちらが先というものではありませんので.
2010-02-08 23:24:12
……正確に言えば,「アナタを批判してるのでなく失敗を厳正に追求してるのだ」という言い方は,日本語として流暢でないが出来る.が,それでも結局は人格批判の意味を持ってしまうので駄目なのである.
2010-02-08 23:18:31
.@yhosen もう何と言うか,失敗批判の言葉がイコール人格批判の意味を持ってしまって引き剥がせない,という近代日本語自体がマズいのではないか,などと私は思っているわけでしてなぁ.実際「アナタを批判してるのでなく失敗を厳正に追求してるのだ」という言い方が出来ないのですよね.
2010-02-08 23:16:59
……充分な失敗原因分析がなされず,よし為されたとしても,その教訓知識が組織内に広く周知共有されなかった場合どうなるか.……言うまでもないが,同じ失敗を何度も繰り返すことになるのである.
2010-02-08 23:06:25
設計という行為は多くの失敗の連続である.「成功」と言った場合それは単に「比較的失敗が少ない」の同義語に過ぎぬ. よって失敗原因分析は非常に重要な設計プロセスの一つなのだが,実際にはこのデータ取りは困難を極める.誰もが糾弾を恐れて言いたがらぬからである.
2010-02-08 23:00:24
ちぅか,「失敗自体の批判と,失敗者の人格批判が分離出来る」とさえ思わない人が大勢なのではないか.失敗した人を批判すればイコール失敗批判になると思っておるのではないか.
2010-02-08 22:52:40
.@yhosen 確率的に失敗は必ず起る. 拙いのは失敗隠しと報告遅れである. なぜそれが起るのかと言えば,失敗者が糾弾を恐れるからである. なぜ恐れるかと言えば,失敗自体の批判と,失敗者の人格批判が分離されていないからである. …とまぁ私は斯様に思います.
2010-02-08 22:50:02
@awajiya 「鳳翔」⇒「赤城」&「加賀」⇒「蒼龍」&「飛龍」⇒「翔鶴」&「瑞鶴」、と実物を造らないと経験は得られないんですね。
2010-04-06 03:20:13
@Tamagawa_HQ そうなのだね.失敗したら担当の責任を問い更迭してオワリでは何にもならぬのだ.腹切り主義の武士道精神ではダメなのだ.
2010-04-06 03:22:46
@awajiya そしてそういった空母周辺の運用環境は、空母自体が存在しない国には絶対に整いませんから、どこの国でも「最初の空母」は必ず失敗に終わるんですね。「失敗=粛清」なソビエトがついに機動部隊を創れなかった理由はここにあるんだと思う。
2010-04-06 04:13:19
@Tamagawa_HQ プロジェクトの失敗ってのは属人的なもんじゃないからなぁw 粛清/更迭すりゃ失敗しない人だけが残るかというと逆だよね.さらに悪いのは「失敗しまいと萎縮している人」が増えるってのもだめだ.
2010-04-06 04:19:00
向殿政男氏と村上春樹氏の共通点|Tech-On! http://bit.ly/bLisOH “個人に過失責任を負わせて一件落着〜原因にたどり着けなく” “個々の過失の洗いなおしはもちろんなおざりにされるべきではない〜『私たちの社会システムが〜かなり杜撰で不十分なものであった』と”
2010-04-09 03:45:46