体細胞と生殖細胞の遺伝子の違い

masayomasayoさんの遺伝子についての啓蒙。 体細胞と生殖細胞の変異の違いは重要です。
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Masayo Takahashi @masayomasayo

遺伝するのは、卵子や精子の中の遺伝子異常のみ。受精の際に伝わるのみ。放射線で卵子精子以外の、体の細胞の遺伝子が傷ついても絶対に遺伝しない

2011-04-27 09:06:03
Kaz Ataka / 安宅和人 @kaz_ataka

体細胞とgerm lineの区別は大切ですね。確かに啓蒙が必要。“@masayomasayo: 遺伝するのは、卵子や精子の中の遺伝子異常のみ。受精の際に伝わるのみ。放射線で卵子精子以外の、体の細胞の遺伝子が傷ついても絶対に遺伝しない。”

2011-04-27 10:48:47
Masayo Takahashi @masayomasayo

nobさんの遺伝子の解説がむちゃくちゃで困るんですが書く時間がない。

2011-04-27 20:17:40
Masayo Takahashi @masayomasayo

体の細胞の遺伝子に傷がついても遺伝しないが、卵子精子の遺伝子に傷がついたら遺伝する(あるいは流産する)。ただし大切なのは、普段から人間は誰でも10や20の病気の原因遺伝子(遺伝子異常)を持っているということ。遺伝子に異常があるからといって、必ず病気になるわけではありません。

2011-04-28 01:37:36
Masayo Takahashi @masayomasayo

それと、最近はどんな病気でも多かれ少なかれ遺伝子の影響があることがわかっているので、遺伝病という概念も変わってきている。極論すると感染と外傷以外は遺伝病とも言える。  おや、roadmanさんと同じような内容が。ikedanobさんの発言は放っておけませんよね。

2011-04-28 01:42:41
Masayo Takahashi @masayomasayo

まとめ、卵子精子の遺伝子の傷(変異)は伝わる可能性あるが低線量の放射線の影響はごくごく小さい上に、修復機能もある。さらに、もともと誰でもいくつも遺伝子の変異は持っている。遺伝子の変異を持っていない人なんかいない。それでも病気が出ない人が多い。

2011-04-28 01:50:02
Masayo Takahashi @masayomasayo

ずっと遺伝子診断をしてきて、遺伝子の変異やSNPsのない人はいない。だから、「iPS細胞は遺伝子の変化がある」という報告を読んでも、だから何?と思ってしまう。その遺伝子変異がどのくらいの影響のあるものかが重要。リスクはあるかないかでなく、大きさが重要。

2011-04-28 01:53:32