トラ技記事書いている中で、話にでたんだけど、NASA CEAがrequest formから誰でもダウンロード出来るものから、NASAソフトウェアカタログに登録されて、US Release onlyにいつの間にか変更されてた。とっても困る人多いと思う。
2018-11-21 00:20:31NASA CEAって化学平衡計算プログラムで、推進剤を入れるとそのロケットの理論的な性能計算がされるプログラム。古く使いづらいけど、他に代替するものが(少なくてもフリーでは)無いものだし、どの論文でも参照されているようなものなので、US以外のロケット参入障壁はこれだけで高くなった
2018-11-21 00:25:01NASA CEAの内容についてはNASA RP-1311という論文で公開されていて、読むと物理化学というか化学量論の自由エネルギーとかとかの大学レベルの式なので、代わりとなる自由なプログラムがほしい。
2018-11-21 00:27:37NASAのソフトウェアがどんどんUS onlyになっていっているので、「NASAは人類のために云々」って言葉はあんまり信じられなくなってる
2018-11-21 00:31:31@ozawa64 .fファイルは公開されている(いた)からそこを見るとわかるかしら。。。反復計算をどこで打ち切るかって閾値とかかなぁ
2018-11-21 00:32:50@ina111 そうなんですか。僕のはスパゲティでサブルーチンの作り方が💩なので人様にお見せできるようなものではないです。。。
2018-11-21 00:35:04@ina111 僕のはギブスしか書いてないですから、CEAほどにいろんな計算ができるものではないですし。あとはOpenBLAS必須なので使ってもらいにくい。
2018-11-21 00:42:38@ozawa64 外に公開しようと思うと1ヶ月は必要かな。テスト検証もしないと使えないし。元のファイルのfortranで6000行とかだからそんなに難しくはなさそうなんだけど
2018-11-21 00:52:48@ina111 そのへん全部すっ飛ばしてギブスとロケット部分しか書いてないです。ロケットの計算にしか使わないので。(デトネーションの場合はヘルムホルツが有用でしょうが)
2018-11-21 00:57:22@ina111 それなら極端な条件でceaやってみて、生成物から入れたほうがいい化学種をピックアップするしかない気がします。自分の場合は極端なO/Fが瞬時に出るケースがあったので、12種くらいにしてました。
2018-11-21 01:07:17NASA CEAの代わりになるのは、動作も検証されている(と主張している)ソフトのRPAってやつはある。ただし有償。古いバージョンのライト版は無償のもある。簡易的な化学平衡計算だけなら無償でも propulsion-analysis.com/index.htm
2018-11-21 08:57:54CEAがUS Citizen onlyとなったのが,最初にNASAソフトカタログが出た2014年のこと(のはず). appel.nasa.gov/2014/04/14/nas…以来なにも制限がかかる気配もないんで心配ないかと.ソースファイルがこれだけ拡散してますしね. twitter.com/ina111/status/…
2018-11-21 13:13:34CEAがなくなると厄介なのは実はデータベースとCAP.これらはNISTから代替品が購入できるものの,高価なのでそうそう手がでないし広範囲で吟味されたものなので代替がない. twitter.com/ina111/status/…
2018-11-21 13:16:02CEAのコア部分は燃焼,反応流などの分野での常識なので,ここはたとえばだけどTurnsのIntroduction to Combustionなど添付のものでも代用はできる.しかしロケット用ではないから...CEAみたいなものこそ,しかるべきagencyが提供すべきことだよねえ. twitter.com/thgrace/status…
2018-11-21 13:20:39