白川方明(しらかわまさあき)さんの著書「中央銀行」を読む

質問者2 @shinchanchi

井上準之助の退任後の連続講義を読んで参考になった、と (p.11) #白川方明 #中央銀行

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シカゴ大学で学んだこととして 第1:人々の行動をインセンティブにもとづいて合理的に説明することを追究する姿勢 第2:データを用いて実証的に検証すること 第3:直観的にわかりやすく説明すること (p.29-30) #白川方明 #中央銀行 総裁時代の白川氏を見ると、学んだことを活かしているとは思えない

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”日本銀行の金融調節は「日銀流理論」と揶揄されることが多かった。“ (p.35) #白川方明 #中央銀行 とありますが、実態は残念…金融政策スタンスが、日銀キッズに書いてある、インフレの時はお金を少なくして、デフレのときお金を増やす、ことをしないからね旧ニチギンマン boj.or.jp/z/kids/matome/…

質問者2 @shinchanchi

“総理大臣のリーダーシップは政府や中央銀行の専門家、学者が政策オプションを適切に助言することが前提になっている。その意味では、多くの専門家の認識が、なぜあれほど間違っていたのかという問いの方が、より切実“ (p.106) #白川方明 #中央銀行 確かに。まぁ、ブーメランですが

質問者2 @shinchanchi

”バブル崩壊後の低成長の原因として「金融緩和の遅れ」“ (p.108) #白川方明 #中央銀行 片岡氏”プラザ合意後の円高不況に対処するために急激な利下げによりバブルを作り、そしてバブルを終わらせるために急激な金融引き締めを行なった。バブル崩壊以降は中途半端な金融緩和“ sbbit.jp/article/cont1/…

質問者2 @shinchanchi

#白川方明 #中央銀行 p.112 “「就職氷河期」であり、若年層が雇用調整のあおりを受けた。この時期に就職期を迎えた大学生は、いわゆる第二次ベビーブーム世代であるが、若い時に十分なスキルを蓄積することが難しかったため、所得水準の低下による非婚率の上昇と、その結果としての出生数の減少“

質問者2 @shinchanchi

#白川方明 #中央銀行 p.113 バブル崩壊後10年の成長率低下原因を 第1:バブルの後遺症 第2:世界経済変化への日本企業がうまく適合できなかった 第3:経済政策でむしろ経済効率性低下 と。 清算主義的なコメントあり、財政金融の引き締めについては完全スルー(^-^)

質問者2 @shinchanchi

#白川方明 #中央銀行 p.128 ”日本銀行には「物価の安定を通じて国民経済の健全な発展に資すること」が求められている以上、それからいつだつして金融政策を遂行することは法律に違反することになる。“ 犯行を自供でしょうか💦

質問者2 @shinchanchi

片岡剛士さんの記事で、バブル崩壊前後とマクロ経済の失政で「奪われた」20年を概観するのがおススメ(^-^) #白川方明 #中央銀行 / “「失われた20年」を振り返る──長期停滞の発端と、政策課題の誤りとは” htn.to/SjLGBMa

質問者2 @shinchanchi

#白川方明 #中央銀行 第4章 日本銀行法の改正 他ではバーナンキを引用しながら、中銀独立性に関し、目標と手段それぞれの独立性ついて説明した講演は引用無し Central Bank Independence, Transparency, and Accountability federalreserve.gov/newsevents/spe… 中央銀行独立性指数 imes.boj.or.jp/research/paper…

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#白川方明 #中央銀行 p.148 00年8月ゼロ金利解除に慎重としながら”ゼロ金利解除は、「経済状況の改善に応じて金融緩和の程度を調整する措置」にすぎず“と。政府の議決権延期請求を否決し「物価の安定を通じて国民経済の健全な発展に資すること」との日銀法違反の疑義。安倍黒田はこれを失敗と国会答弁

質問者2 @shinchanchi

#白川方明 #中央銀行 p.150 ”2%という目標は短期的には達成困難と見られるにもかかわらず、いったんこれを掲げると、目標達成に向けたアグレッシブな金融緩和を機械的に拡大することが求められ、結果として、バブルの発生を含め“ 機械的にデフレ維持に邁進したんですね(^-^) ば、ばぶるがーって…

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#白川方明 #中央銀行 p.152 経済財政諮問会議で中銀総裁が政府閣僚と金融政策を議論することを制度的に不適切と批判。 p.154 01年3月の政府のデフレ宣言を「経済運営に大きな影響」と邪魔者扱い 残念な金融政策に口出しされるのを嫌がってるだけ？ pic.twitter.com/c0itDkKYrD

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#白川方明 #中央銀行 p.157 “多くの政策委員会メンバーは、量の増加による効果には懐疑的であった。その中にあって、中原伸之委員だけは量の増加の効果を重視しており、ゼロ金利政策採用期にも当座預金残高の目標設定を提案” バーナンキ「日銀幹部は1人（中原伸之審議委員）を除いてジャンク」も納得

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#白川方明 #中央銀行 p.166 為替レートの話題で、資産選択に大きな影響を与えるものとして “現在から将来にわたる金融政策の運営スタンスの差”とあり、分かってるじゃなーいと思ったら “すなわち、内外の政策金利の予想経路の差［中略］日本の政策金利はゼロであることから”と続いていてorz

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#白川方明 #中央銀行 p.175 2006年3月9日の量的緩和解除後、8月末の消費者物価指数の基準改定で、消費者物価が約0.5%程度下方に遡及改定されゼロ以下だったことが分かり、非難が高まったと。 最新の統計では06年3月(15の所)はマイナス。CPIの上方バイアスを知らないはずないですよね💦 pic.twitter.com/VB6OAtiWK3

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#白川方明 #中央銀行 p.249 リーマン破綻後の二回の利下げについて書かれてる。他の中銀の協調利下げには参加せず、遅れて小幅の利下げを二回しただけ。金利引き下げ余地が無いと言い訳してるけど、黒田日銀見れば、量と質での金融緩和も出来たのに、やらずに円高デフレを助長(^-^)

質問者2 @shinchanchi

#白川方明 #中央銀行 p.296 “日本の財界を代表する多くの製造業の経営者の主張は、デフレ脱却というよりも、圧倒的に円高是正であった。” どっちも、金融政策スタンスが起因してるんじゃ？ スパイラルに入らなければ無問題なデフレへの認識とか、物価安定を理解していないとしか💦

質問者2 @shinchanchi

#白川方明 #中央銀行 p.301 “私が注意したことは、経済・物価情勢の説明にあたり、「デフレからの脱却」で言葉を止めないことであった。「物価安定のもとで持続的成長経路に復帰すること」” 見事にデフレ維持で持続的な成長経路への復帰手前で足踏みさせてたセントラルバンカーはいませんか？

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#白川方明 #中央銀行 p.305 “欧米諸国と異なり、失業率の大幅な上昇は回避できた。その代償は賃金の下落を反映した物価の緩やかな下落であった。つまり、緩やかな物価下落と低い失業率はコインの裏表の関係にある。” デフレ脱却途上で失業率は2.3ですけど？就業を諦めた人、倒産、自殺は？💢

質問者2 @shinchanchi

#白川方明 #中央銀行 p.311 “マネタリーベースの増加のために日本銀行が国債の買い入れを行い、それが「財政による支配」に陥ったと見られると、何らかのショックをきっかけに今度は激しいインフレが起こる可能性があり、そのとき物価上昇率を2%に軟着陸させることは不可能” Mr.ハイパーインフレと同じ

質問者2 @shinchanchi

#白川方明 #中央銀行 p.310 マネタリーベースの対名目GDP比率の増加状況を日米欧でグラフにしてるけど、正に残念な白川さん バーナンキがクズと言わなかった中原伸之さんのグラフを見ると、白川日銀のやる気(日本国民をヤル気かも)の無さが分かる(^-^) kokka-vision.jp/_src/sc1203/92… pic.twitter.com/3V0km9lcDq

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#白川方明 #中央銀行 p.314 “中央銀行が目標物価上昇率を設定しその達成に強くコミットすれば、それが「アンカー」となって、予想物価上昇率も現実の物価上昇率もその目標物価上昇率に収斂” コアコアをマイナスに収斂させた白川さん 「白川さんの驚くべき物価制御力」 ⇒ ameblo.jp/shinchanchi201…

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#白川方明 #中央銀行 p.315 (”中央銀行はゼロ金利制約にも直面せず、金利を自在にコントロールして物価上昇率を誘導できる“)1990年代以降の日本経済はそいした仮想的な世界ではなかった” 仮想敵でなくリアルエネミーによって、マイナス物価に誘導出来てましたね(^-^)

質問者2 @shinchanchi

#白川方明 #中央銀行 色々言い訳していますが… 【SYNODOS】日銀がいかに仕事をしていないかが分かる、たったひとつのグラフ／村上尚己 / エコノミスト synodos.jp/economy/518