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ラスト・ガール・スタンディング #7

翻訳チームによるサイバーパンク・ニンジャ活劇小説「ニンジャスレイヤー」リアルタイム翻訳 (原作:Bradley Bond-san & Philip Ninj@ Morzez-san) ニンジャスレイヤー公式ファンサイト「ネオサイタマ電脳IRC空間」 http://d.hatena.ne.jp/NinjaHeads/ 続きを読む
ニンジャスレイヤー
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Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「ラスト・ガール・スタンディング」 #7
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「ふざけるな!」ソニックブームは喚いた。そしてイライラとオジギする「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン。ソニックブームです。テメェ、どうしてここに!そして何故俺を知っている!」「状況判断だ」ニンジャスレイヤーは言い捨てた。
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「あのノロシ。街中を走り回るクローンヤクザ。あれだけ騒いでおきながら私に理由を求めるとは、おめでたい奴よ」ニンジャスレイヤーは無感情に言った。「オヌシの情報を得るのも容易だ。……オヌシらソウカイ・ニンジャは所詮、狩られる獲物でしかないという事を理解した方がいい。ニンジャ殺すべし」
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「ザッケンナコラー……」ソニックブームはカラテを構えた。「テメェこそ、のこのこ俺様の前に現れて、生きて帰れると思うなよ。テメェの首はバカバカしいほどの金額のインセンティブがついてるぜ。俺様のソニックカラテを、そのツラに嫌と言うほど叩き込んでやる」
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
ニンジャスレイヤーもまたカラテを構えた。そして右手の平を上向け、手招きした。「……やってみろ!」
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「イヤーッ!」ソニックブームが中腰からのパンチを繰り出す。ブーム!ソニックカラテパンチだ!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは身長の三倍の高さをジャンプして衝撃波を回避する。そのままソニックブームの脳天へ踵を打ち下ろし攻撃!「イヤーッ!」
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「ザッケンナコラー!」ソニックブームは両腕をクロスさせて踵落としを防御した。ニンジャスレイヤーはその反動を活かして後ろへ跳ね、回転しながらスリケンを四連続投擲!「イヤーッ!」「スッゾオラー!」ブーム!ソニックブームは両腕を交互に振り回し、衝撃波でスリケンを破壊した!
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「ドグサレッガー!」ソニックブームは上級ヤクザスラングを吐きながらニンジャスレイヤーへ向かって突き進む。コワイ!「イヤーッ!」ソニックブームのソニックカラテ前蹴りだ!ブーム!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは側転して衝撃波を回避!
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「スッゾオラー!イヤーッ!」ブーム!ソニックカラテ裏拳だ!ニンジャスレイヤーは素早く回避動作を切り返し、スライディングで衝撃波を潜り抜けながら、ソニックブームの大腿を蹴りにいく!「イヤーッ!」「グワーッ!」筋組織断裂!だがソニックブームのニンジャ耐久力はそれに耐える!
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「ザッケンナコラー!イヤーッ!」ブーム!ソニックカラテ膝蹴りが襲いかかる!ニンジャスレイヤーは飛び込み前転で衝撃波を回避、そのまま体をねじってバックフリップ三連続をきめて間合いを取った。この勝負、互いに譲らずだ!
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
((フジキド……フジキド……))ソニックブームと睨み合うニンジャスレイヤーは己の内なる声を感じる。ナラク・ニンジャの胎動を。((コヤツはカゼ・ニンジャ・クランのグレーターニンジャ。この程度の弱敵をあしらえぬようでは、やはりワシに体を預けるべきでは?))((黙れ))
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
((オヌシにインストラクションをくれてやろう。よいか、カゼ・ニンジャ・クランのソニックカラテを封じたくば、ワン・インチ距離で常に戦え。さすれば衝撃波恐るるに足らず。実際この戦術でソニックカラテの技の殆どを無力化された事でカゼ・ニンジャ・クランは大きく落ちぶれた……愉快……))
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
ゴボゴボと濁った笑いでニューロンを汚しながら、ナラク・ニンジャの意識は再び水面下へ沈んで行く。時間の感覚が戻る!「イヤーッ!」ソニックブームの右手が霞んだ。ソニックカラテ右ストレートである!ブーム!ニンジャスレイヤーは再び高く跳躍して回避を試みる。「イヤーッ!」「スッゾオラー!」
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
ソニックブームは空中のニンジャスレイヤーめがけソニックカラテ対空ポムポムパンチを繰り出す。ゴウランガ!回避動作を学習しての対策的攻撃だ!ブーム!衝撃波が空中のニンジャスレイヤーを襲う!
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは空中からスリケンを五枚同時に投擲、衝撃波にぶつけて相殺!完全に打ち消すことはできずそのニンジャ装束のあちこちに裂傷が生まれるが、そんな事を気にするフジキドではない。見事彼はソニックブームのワン・インチ距離に着地した!
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「ザッケンナコラー!」ソニックブームはソニックカラテを繰り出せず苛立った。この距離で衝撃波を出せば己にも同等かそれ以上のダメージが降りかかるのだ。だがソニックブームは独自の訓練を積んだソウカイ・シックスゲイツのニンジャ。ナラク・ニンジャの知る過去のニンジャ戦士とイコールではない!
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「イヤーッ!イヤーッ!」ナムサン!危険なショートフックだ!ニンジャスレイヤーは掌を素早く動かし、丁寧にその打撃をいなしていく。「イヤーッ!」「イヤーッ!」右手!「イヤーッ!」「イヤーッ!」左手!「イヤーッ!」「イヤーッ!」さらに右手!「イヤーッ!」「イヤーッ!」さらに左手!
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
ゴウランガ!まさにそれはミニマルな木人拳めいた最大接近距離打撃の応酬!外からみればそのやり取りはたいへん細かく地味であったが、目まぐるしい攻撃そして防御の構築美めいた小宇宙!「イヤーッ!」「グワーッ!」そして、両者足を止めての打ち合いを制したのはニンジャスレイヤーだ!
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「ザッ……ケンナコラー!」顔面にコンパクトな裏拳の一撃を受けたソニックブームは仰け反りながらチョップを繰り出す。ニンジャスレイヤーはそれを滑らかに反らし、残る手の人差し指と中指でソニックブームの両目を強襲する!「イヤーッ!」「グワーッ!」
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
ナムアミダブツ!無慈悲!目潰しを受けたソニックブームはよろめき、たたらを踏む。「グワーッ!スッゾオラー!」流れる血の涙!しかしニンジャスレイヤーはこの一撃で眼球を摘出ないしそのまま脳を破壊するつもりでいた。傷が浅い!
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「ザッケンナコラー!イヤーッ!」ソニックブームはワン・インチ距離からジェット・ツキを繰り出す!覚悟の一撃だ!ブーム!「グワーッ!」「グワーッ!」ニンジャスレイヤーは回転しながら吹き飛び、屋台に突っ込んだ。ソニックブームとて無事ではない、その拳は自身の衝撃波で裂け、血が噴き出した!
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「イヤーッ!」屋台の残骸からニンジャスレイヤーが跳ね起きた。打ち合うたびにソニックブームの方にダメージが蓄積しているのは明らかだ。両者のカラテの差が徐々にはっきりとしてきている……!
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
「ザッケンナコラー!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」ソニックブームは小刻みにソニックカラテジャブを繰り出す。拳から血が噴き出し、危険な衝撃波がニンジャスレイヤーを立て続けに襲う!「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」実力差を埋めるべく短期決戦の構えなのだ!
Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー @NJSLYR
だが……ニンジャスレイヤーのジュー・ジツは既にソニックブームのソニックカラテに適応し始めていた。「沢山撃つと実際当たりやすい」というのは有名な江戸時代のレベリオン・ハイクであるが、現実はそうはいかぬものだ。特に、ニンジャのイクサにおいては……!
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コメント

オスツ🍣 @alohakun 2011-05-01 02:06:55
ラスト・ガール・スタンディング #1 http://togetter.com/li/121698
ぼっち旅おじさん @LEANMOON 2011-12-12 14:30:54
RT @NJSLYR: だが……ニンジャスレイヤーのジュー・ジツは既にソニックブームのソニックカラテに適応し始めていた。「沢山撃つと実際当たりやすい」というのは有名な江戸時代のレベリオン・ハイクであるが、現実はそうはいかぬものだ。特に、ニンジャのイクサにおいては……!
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