日本のラノベファンタジーでは作品独自の種族設定に需要がない?

まとめました。
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さぼりっこ @saboricco

ふと思ったんですけど、日本のラノベで共通認識を喚起するような「エルフ」とか「半妖」といった種族じゃなくて「メルニボネ人」、「ヴァドハー」、「ドラゲイラ」といった独自の言葉で語られる種族がメインで出てくるのはあるのだろうか?

2018-11-26 18:33:12
いしおか @mino_ishioka

@saboricco ダンジョン飯:トールマン(人間)、ハーフフット(ハーフリング) ゴブリンスレイヤー:只人/ヒューム(人間)、圃人/レーア(ハーフリング) ローズ・トゥ・ロードの亜人 獣人(ケモナー) 思いつくのはこの辺り。 SFの方が異種族多いかもしれませんね。

2018-11-26 19:06:18
さぼりっこ @saboricco

@mino_ishioka ダンジョン飯やゴブリンスレイヤー辺りは単なる読み替えのレベルだと思います。 ホビットがハーフリングになったような…

2018-11-26 19:39:54
いしおか @mino_ishioka

@saboricco でしょうね。>読み替えのレベル 人間(Human)の読み替えは種族差別言う人対策と勘ぐってます。 リザードマンがリザードフォークに呼称変わった的な

2018-11-26 19:46:45
いしおか @mino_ishioka

@saboricco 何気にダークエルフ(初出Fiend Folio)より先なんですよね。メルニボネ人。FFもTSR.UK作品なので、イギリスの伝承に近いのがいる気はします

2018-11-26 19:57:36
さぼりっこ @saboricco

@mino_ishioka イギリスの伝承で知ってるのは ・エルフは善い妖精ではない ・かといって、常に人に害をなすわけではない ・人の子を取り替えたりする 程度ですかねぇ。 確かヤバイのはドワーフ(ドゥエルガー)だった気が…

2018-11-26 20:00:57
りょうと かえ*植物魔法チート11月発売/シリーズ累計50万部突破 @seki198

@saboricco このすばの紅魔族、転スラの魔粘性精神体等、アニメ化まで行ったラノベはほとんど何か独自の種族がメイン登場人物でありますね。 ミックスなのがほとんどではありますが……(エルフやドワーフも出てくる)

2018-11-26 18:44:29
さぼりっこ @saboricco

@seki198 ふむふむ。 ありがとうございます。 何というか、「ファンタジーの共通認識」という話が出てたので、どこもかしこもそんな感じなのかなぁと思い聞いてみました。 やはり、独自要素が無いと伸びない感じなんでしょうかね?

2018-11-26 19:36:16
りょうと かえ*植物魔法チート11月発売/シリーズ累計50万部突破 @seki198

@saboricco これは「スポーツ漫画の共通認識」と同じで、特別に強調する必要のない設定は共通認識で済ませてますね。 スポーツ漫画も高確率で現代日本の中高生が舞台ですが、そこを旧ソ連にする意味はあまりないということです。 その分、ストーリーの流れはシビアになりますね

2018-11-26 20:08:16
さぼりっこ @saboricco

@seki198 つまり、創作種族の独自文化とか特殊な気候風土なんかは商売にならないってお話ですよね。

2018-11-26 20:11:20
りょうと かえ*植物魔法チート11月発売/シリーズ累計50万部突破 @seki198

@saboricco 小説は設定資料集ではないので、ストーリーへの関係度が低い独自文化や気候風土は不要だと思います。 指輪物語のホビットの風土は必要だったのでしょうが、全ての人種や土地を同じ分量で説明してはいないことに留意が必要です(ナズグルでさえ、2人しか名前は決まっていませんでしたし)

2018-11-26 20:23:06
さぼりっこ @saboricco

@seki198 そういった設定を突き詰める手法を用いたSFのジャンルがハードSFだと思っています。 でも、そんなラノベは無いように見えますが、日本のラノベには魔法の効果に疑似科学的な理由付けをしたり、事象を体系付けて分類したりするものが一定数あるので、あればそれなりに需要が出てくると思うのですが…

2018-11-26 20:35:55
りょうと かえ*植物魔法チート11月発売/シリーズ累計50万部突破 @seki198

@saboricco 個人的には、やはりそこまでの需要がないからだと思います。 TRPGの売上を考えても、設定重視はかなりハードルが高いと考えています

2018-11-26 20:59:09
さぼりっこ @saboricco

@seki198 「日本での需要」は無い/開拓されていないのどちらかだと思います。 TRPGは世界的に売れているdungeons&dragonsやpathfinderは「そこまで設定いるの?誰が使うの?」レベルまでの設定が出来上がってますし、CoCのサプリメントでも町の一件一件まで設定がされているものもあります。

2018-11-26 21:11:29
りょうと かえ*植物魔法チート11月発売/シリーズ累計50万部突破 @seki198

@saboricco 私は「TRPGが世界的に売れている」ということについて、どれほどの市場規模なのか信頼できるデータを持っていません。もしよければ、ご教授頂けると助かります。 おそらく展開してからの年数を考慮すると、日本での需要はこれ以上なかなかないものと思います。D&Dはどれほど売れたのでしょう?

2018-11-26 22:36:11
りょうと かえ*植物魔法チート11月発売/シリーズ累計50万部突破 @seki198

@saboricco ただ、それはTRPGであって小説の作法ではない……ともいえます。 1冊のリプレイだとそこまで多量の設定は必要ないはずです。 その辺りが物足りなさを感じてしまう部分かとは思います。

2018-11-26 22:47:48
さぼりっこ @saboricco

@seki198 あ、累積だと公平な勝負にならないので、年での売上数比較です。 確かgen-con(毎年アメリカで行われる世界最大規模のゲームイベント)で今年一番売れたRPGを発表するのですが、ちょっと資料が見つかりません。 でも、D&Dかpathfinderが1,2を争う状況がずっと続いているのは変わりないです。

2018-11-26 22:51:27
さぼりっこ @saboricco

@seki198 取り敢えず探してて出てきたのは去年の4月の売上でしたが、こんな感じです。 因みにd&dもpathfinderも現行の版になってから5年以上は経過してます。 icv2.com/articles/marke…

2018-11-26 22:53:40
さぼりっこ @saboricco

@seki198 確かに世界設定は一人で書き上げている訳ではないので通常の小説よりも濃度は上がると思います。 ただ、その世界を舞台とした小説も多々ありますし、クトゥルフの様な複数の作家が世界を共有するシェアワールドという技法もあるので「小説の技法では無い」と断言するのは早計であると感じます。

2018-11-26 23:00:22
りょうと かえ*植物魔法チート11月発売/シリーズ累計50万部突破 @seki198

@saboricco icv2.com/articles/news/… これを見ると北米カナダでRPGゲームの売上は約50億円程度のように読めます 日本のラノベ市場300億と比べると、まぁ……どうなんでしょうね? やはりTRPG的な強みの需要はラノベ市場ではあまり大きくは感じられないかな、という感じですが……。

2018-11-26 23:10:15
さぼりっこ @saboricco

@seki198 単純に比較するなら「ラノベ市場とボードゲーム市場」ではなく、同じジャンルで調べるべきではないでしょうか? たとえばyong adultと呼ばれるジャンルとか。 私は「TRPGではどうなっている?」との質問に対して回答しただけで、そこと単純な市場の比較は論点をずらしていると考えます。

2018-11-26 23:23:39
りょうと かえ*植物魔法チート11月発売/シリーズ累計50万部突破 @seki198

@saboricco そろそろ不毛になりそうなのでやめましょうか……。 まあ、一直線なストーリーを読ませる小説とTRPGでは求められる設定が違いますね。ラノベ小説1巻なら街1つ、独自なモンスターは数種作っておけば十分……というのが個人的な感想です。

2018-11-26 23:36:57
さぼりっこ @saboricco

@seki198 私もそろそろ切り上げたいと思っていたところです(笑 まあ、本業の方ですので、それが正解だと思います。 でも、正解は一つではなく様々な手法があり、中にはまだ誰も試したことのない手法があるかもしれない と、私は考えています。 ともかく、出版された本が順調に売れる事をお祈りしています。

2018-11-26 23:42:40
りょうと かえ*植物魔法チート11月発売/シリーズ累計50万部突破 @seki198

@saboricco ありがとうございます。私も含めて、まだゲームと文の融合は手探りな面もあります。 数年後にはまた変わっているかもしれませんしね……。

2018-11-26 23:49:30