20181127輪学2018第3回「京都市における自転車交通安全教育プログラム」報告

輪の国びわ湖推進協議会主催の学習会、藤本典昭さんからお話しいただきました。(最後の安全ポイントと実施団体名がなぜか消えています。ショック)。
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くうのる @kuunoru

京都市は自転車政策推進室をおいて、まじめに自転車の利用促進や利用環境向上に取り組んでいます。幼児からの自転車安全教室の取り組みについて、11月27日、輪学で学びました。 pic.twitter.com/XU7hCcAjQv

2018-11-28 10:55:03
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くうのる @kuunoru

輪の国びわ湖推進協議会の輪学2018、第3回「京都市における自転車交通安全教育プログラム」が始まりました。今回は自転車活用推進協議会(自活研)の藤本典昭さんのお話です。 biwako1.jp/news/201810171…

2018-11-27 19:17:08
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:デンマークサイクリスト連盟ウェブサイトのはじめに自転車安全が書いてある。「自転車ゲームは自転車に乗ることの楽しさ、そして安全運転を学ぶ最初のステップです」とある。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:21:43
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏「交通安全、自転車安全、自転車整備」この三つが揃って安全になる。「自転車安全」を一番に考えているのがデンマークの考え方。それに基づいて京都市がプログラムを始めた。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:24:48
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:代官山ヒルクライムパレス(?)デンマーク大使館主催で2歳から6歳が公募で自転車ゲーム。シャボン玉、リングライディングなど。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:23:41
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:京都市の自転車教室は、ベースがデンマーク式自転車教育。自転車に乗るための基本となる能力の習得、バランス感覚などの運動能力に加え、他者を思いやる気持ちや自立、規範意識等の養成が目的。それを自転車ゲームで学ぶ。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:26:31
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:デンマーク式は教育でなく発育、そのままでは日本になじまないので、京都市ではアレンジ。なぜデンマーク式を取り入れたのか。自転車通学が46%。子どものうちから乗らないと大人にならないと乗る気にならない、国として推奨。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:27:54
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:自転車は自然に乗れるようにはならない。デンマークではキックバイクを、自転車ゲームという形で教育として取り入れている。バランス感覚、ブレーキ使いなど学ぶ。しかし乗り方を指導するためだけのものではない。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:29:28
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:自転車ゲームは、子どもに自尊心や自信を与え、身体的精神的な成長を促し、認知力や社会力を育てるもの、という考え方に基づいている。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:30:34
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:神経系統の発達が、20歳で100%になるとすると、6歳までに神経系統が主に育つ。自転車に乗るには、コーディネーション能力、リズム能力、識別能力、反応能力、連結能力、変換能力、定位能力、バランス能力の七つが必要。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:32:34
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:様々な能力を同時に使うのは幼児にとっては難しい。自転車はそれを培うことができる。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:33:14
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:自転車関連法規。道路交通法。交通安全教育指針(公安)に、世代別に学ぶべきことの目標が書いてある。日本ではこれに沿って教育をされている。「自転車は小学生以上」となっている。5歳以下は載せてもらうやり方のみ。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:35:26
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:5歳までに自転車デビューを済ませる子も多いのに、それまでに教育がない。学校での自転車教育はだいたい4年生時。未就学児への教育の必要性がある。京都市はそれをやってきた。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:36:52
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:京都市建設局自転車政策推進室が、「キックバイクを用いた子ども自転車教育について」というペーパーを配っている。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:38:13
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:京都市の自転車教室。実践ポイント(キックバイクでの運用例)は、自転車ゲームはグループ単位で実施。1グループ5歳児10から12名、講師2名+補助(最大子ども15名に講師3名)、8から12メートルの円の広さ、時間は1時間。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:41:17
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:インストラクターが子どもの様子を見て必要なプログラムをその場でチョイス。まずフィッティング、必須アイテムはビブス。非日常の演出でモチベーションを上げ、仲間意識を作る。ヘルメットは正しくきちんとかぶせる。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:42:52
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:ヘルメットの前に名前シール。講師もあだ名。お互いに名前で付き合う。指切り手袋は転倒の容認として。キックバイクはブレーキつき。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:45:38
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:ゲームの説明。自転車ゲームに出てくる標識や信号の説明。ブレーキの説明。バタバタ。サドルの座り、ハンドルから手を放す練習として、座って足踏み。片手を上げて足踏み。両手を挙げて、サドルの上でお尻を左右に振る。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:49:03
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:シンプルで楽しい、飽きない。次はシャボン玉。キックバイクにまたがって、先生の出すシャボン玉を20個はえたたきで叩く。バランス感覚を身につける。続いてサークル走行、ラインに沿って進む。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:50:25
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:楽器鳴らし。キックバイクで進んできてタンバリンを叩くなど。リングとり。椅子とりゲームのように、音楽が止まったら、指定の色のリングに触れる。最後はキックバイクのままリングを拾ってインストラクターに渡し片付ける。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:52:36
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:楽しく遊ぶうちに自然とバランス感覚が身につく。ジグザグ、大股走行、脚上げ(進みながら合図で両足を上げる)、スロープ、シーソー、ビヨーンなど。はじめからペダルをつけずハンドルに依存することを学ばせる。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:55:32
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:転がるバランスボールを横切って動体の物への対応を学ぶ。大波、くぐり抜け。どきどき感、自立心をつける。卒業ゲームのウォッシングは、チーム対抗で洗濯物干し、布を拾って洗濯ばさみで留める。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 19:59:27
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:今年度は3から5歳の800人ぐらいと自転車ゲームで遊ぶことになっている。担当先生のアンケートから。教育的効果、園児の反応、教育の理解度で評価してもらうと、ほぼ満点に近い。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 20:01:13
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:先生の評価は、子どもへの対応がうまい、話を聞いたり考えたりができる、子どもがイキイキ、チャレンジ心、入れない子も話を聞いているうちに集中していく場面を見ることも。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 20:03:10
くうのる @kuunoru

藤本典昭氏:(一社)市民自転車学校プロジェクト(SSCP)として実施しているのでお問い合わせを。シマノのCyclingoodのSocialに記事が出ている。@輪学2018「京都市における自転車交通安全教育プログラム」

2018-11-27 20:04:31