林 容子氏( @artwoods )による、甘蔗珠恵子著『まだ、まにあうのなら』紹介

チェルノブイリ事故翌年に発行された脱原発を訴える単行本『まだ、まにあうのなら』の紹介。
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林 容子 Yoko Hayashi @artwoods

信頼する友人から是非 読んでと渡された本、「まだ、まにあうのなら」を一気に読んでしまった。2人の子どもの母である著者がチェルノブイリの放射能汚染がまだ続いていること、日本の原発 の抱える危険性、人類を破滅に導く原発がなぜ推進されてきたのか、まで、突き動かされるように書いた長い手紙

2011-04-29 01:52:44
林 容子 Yoko Hayashi @artwoods

「まだ、まにあうのなら」より:電気事業法により、電力会社は投資した金額の8%まで利益を上げていいことになっている。火力発電の3倍ものコストをかけて原発を作り、湯水のようにお金を使えば使うほどもうかる仕組みになっている悪法。結果私たちは世界一高い電気料金を支払わされている

2011-04-29 01:59:55
林 容子 Yoko Hayashi @artwoods

「まだ、まにあうのなら」より:原発の建設費の3%を政治家にリベートとして払うのが常識になっている。原子炉一機で150億円が政治家の懐に入る。その150億円の一部が地元の有力者にばらまかれ、原発推進の原動力となっていきます。

2011-04-29 02:02:57
林 容子 Yoko Hayashi @artwoods

「まだ、まにあうのなら」より:国連の安全保障委員会に毎年提出される「核戦争を防止するための決議案」に反対している国は、1979年までアメリカ、イギリス、日本の3カ国だった。日本は1980年から一転反対に回っている。:(全く知りませんでした、1979年までなぜ反対していたのか)

2011-04-29 02:07:54
林 容子 Yoko Hayashi @artwoods

「まだ、まにあうのなら」より:ソ連もアメリカもプルトニウムを生産するために原子炉を開発しました。。。世界各国の主要な国に原発があるのは、一つの理由として、核兵器の材料となるプルトニウムを作る必要があるからなのです。日本はいつでも核兵器を作ることができる状態にあると思っていい。

2011-04-29 02:13:51
林 容子 Yoko Hayashi @artwoods

「まだ、まにあうのなら」の著者、カンシャ球恵子氏がこの手紙を書いたのは、1987年、チェルノブイリの事故から一年もたたない時でしたが、一人の母親が子を思う気持ちから書いたこの手紙は、多くの人の手を経て出版以来50万部を売り上げ、今回の事故を受け、19年ぶりに再販となった。

2011-04-29 02:20:30
林 容子 Yoko Hayashi @artwoods

2006年の増補新版に際して、「19年目の手紙」と題した追録の中で彼女は、「まだ、まにあう」と私はおもっているのです。と書いている。 しかし、日本でチェルノブイリ級、あるいはそれ以上になる可能性のある原発事故は起きた。日本中の原発の存在を考えると、地球を破壊しかねない可能性がある

2011-04-29 02:26:22
林 容子 Yoko Hayashi @artwoods

もちろん、核兵器はプルトニウムから自然には出来ません。しかし、日本には、核兵器を作る技術もあるのではないでしょうか。意思については、国民のコンセンサスはありませんが。それでも世界唯一核兵器を使われた国が、プルトニウムまで持つに至ったの驚きです。@sionsuzukaze

2011-04-29 02:29:50