論文「放射性ヨウ素治療抵抗性の甲状腺乳頭がんににおけるBRAF V600Eとレチノイド酸」(2018.11.29作成)

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

BRAF V600E and Retinoic Acid in Radioiodine-Refractory Papillary Thyroid Cancer thieme-connect.com/products/ejour… 「放射性ヨウ素治療抵抗性の甲状腺乳頭がんににおけるBRAF V600Eとレチノイド酸」 BRAF変異と再分化治療の関連性を調べた研究。BRAF V600E陽性の方が、BRAF野生型よりも効果があった。

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ざっくり要約＆説明： 放射性ヨウ素治療抵抗性の甲状腺がんは、ヨウ素を甲状腺内に取り込むために不可欠なNIS（ヨウ化ナトリウム共輸送体）の欠落のために放射性ヨウ素を取り込むことができない。乳頭がんのような分化型甲状腺がんも、がんの進行によってNISが失われるために放射性ヨウ素治療が

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（続）効かなくなる場合があるが、レチノイド酸のような再分化剤により、放射性ヨウ素を取り込むようになる。この研究では、BRAF変異と再分化治療の関連性を調べたもので、BRAF V600E陽性の方がBRAF型よりも再分化治療の効果があったという結論。