それでは、予定の時刻になりましたので、これからエアミス研第7回読書会(課題本;竹本健治『匣の中の失楽』 )を始めます。参加者の皆様は、実施要領( http://bit.ly/cfC8H9 )に気をつけて、遠慮なく積極的な発言をお願いします。 #air_mys_ken
2011-04-29 14:59:29@air_doku 『匣の中の失楽』はずいぶん前から気にはなっていたのですがなかなか手に取るには至らず(なぜか乾くるみ『匣の中』を先に読んでいたりw)、今回ようやく読むことが出来ましたよ。
2011-04-29 15:04:46@air_doku とりあえず再読しての感想を。「あれ? 風呂場の密室とかでてこなかったっけ?」「あれ? 登場人物が自分の登場する小説を読んでいるメタな描写が無かったっけ?」無残な記憶力に泣きました。
2011-04-29 15:05:49@air_doku いやー。初読時は、各登場人物(大学生の方々)の区別がつかなくって涙目でした。章が変わる毎に死んでたり生きてたりするし。メモしながら読めば良かったと気づいたときには読み進めてきたページ数に絶望、という(笑)
2011-04-29 15:09:14@air_doku 初読時は『虚無への供物』みたいな話だと思っていたけれど、再読してみると『ドグラ・マグラ』のほうに近い印象を受けた。こんなに理系ネタが多かったとは。そしてなにより曳間了の“実験”。もろにドグマグです。
2011-04-29 15:10:03@air_doku 「もっと前に読んでおくべきだったかな」とも思う反面、昔は許容できる幅が狭かったので受け入れにくかったかも、とも思います。
2011-04-29 15:10:10@air_doku そしてなにより初読時といちばん異なるのは、私が現代の洗練された文化現象に毒されてしまったことであるのは間違いないであろう――「影山きゅん、萌へ萌へー♪」
2011-04-29 15:12:42「エアミス研読書会第7回(竹本健治『匣の中の失楽』)」をトゥギャりました。 http://togetter.com/li/129422
2011-04-29 15:13:06@air_doku Pukasan 登場人物の区別は大変でしたね。そして「章が変わる毎に死んでたり生きてたりするし」に爆笑。
2011-04-29 15:14:24@air_doku longfish801 「ドグ・マグに近い」は私も感じましたね。今回、再読前に虚無も再読したんですが、匣の中の失楽で虚無っぽいのは薔薇に対する描写のところぐらしか見つからなかった…。
2011-04-29 15:16:37