突然気が向いたのでロジック図解の実況中継風ツイートしてみよう。課題テキストはこれ。出典はこのファイル > AI時代の人材の育成・活用について 経済産業省 meti.go.jp/shingikai/econ… pic.twitter.com/1e6K1Qw6PO
2018-12-06 11:19:13ロジック図解をするには、「似たものグループを見つける」というのが非常に大事です。で、どうも「○○力」という言葉が目立つのでそれを赤字にしてみるとこんな感じ。そこにもうひとつ「価値創造を行う」は青字にしておきました。 pic.twitter.com/wvxAiYlrnc
2018-12-06 11:21:30「課題設定・解決力」というのは「課題を設定する」+「解決する」の2つに分解したほうがいいですね。この両者は必ずしも同じ人がやらなくていいので。そして「価値創造」とはこの2つの合わせ技でしょう。ということで、こうなる。 pic.twitter.com/InI74tyWaG
2018-12-06 11:25:10一方、その「価値創造」を行うために必要な能力が「AI・データを理解し、使いこなす」と「異質なものを組み合わせる」であると思われるため、こういう関係ですね pic.twitter.com/999YJOp0Kc
2018-12-06 11:30:50じゃあ「理数能力」とは何か。これも「能力」だからということで同じ箱に入れてみると・・・なんか違うような。 「AI・データを理解し使いこなす」ために必要な能力(のひとつ)であることは間違いないんだけれど・・・ pic.twitter.com/bPd2ealUOB
2018-12-06 11:34:02とかなんとか考えていくと、能力を「複合系」と「要素系」に分離したほうがよさそうではないかと。要素系の能力をいくつか合わせ技で使うのが複合系ね。 pic.twitter.com/xjS438bqZy
2018-12-06 11:37:50しかしこうしてみると「AI・データ」というのは個人的には「要素系」のほうに入れるべきという気がしてくる。「理数能力」も、おおまかに「数学」と「統計」に分けたほうがよさそうだ。するとこんな感じになるわけですが・・・ pic.twitter.com/sPzuz5LgMh
2018-12-06 11:43:09これだと「能力(複合系)」のほうが何か足りない感あり。「異質なものを組み合わせる」ためには、組み合わせる前に理解しなきゃいけないわけですよ。ということで、ちょっと飛躍するけどこういうのはどうだ? pic.twitter.com/dQwmLFzXJe
2018-12-06 11:47:36さらに一気に飛躍するけど、最終的にはこんな感じが妥当ですね。「再現される現象を理解」して、それを「モデル化」することができれば、「組み合わせる」ことができるわけです。 pic.twitter.com/G21RJLiYeV
2018-12-06 11:51:57さて、こうしてみた場合、「能力(複合系)」の部分は「AIで代替しにくい」。ついでに言うなら「課題設定」のところも代替しにくい。 pic.twitter.com/0dsCOua1By
2018-12-06 11:55:41「教育改革と産業界等の人材活用の面での改革」 ・・・・「改革」という言葉が2つ出てきていることに注目する。片方が短くて片方が長いのでわかりにくいけど、これは別のことを語ってる
2018-12-06 12:03:47要するに「能力を持った人材の育成」は教育界の仕事、「その人材の活用」は産業界の仕事なわけですよ。 というわけでこういう構造になる。 pic.twitter.com/JbK7IXpA07
2018-12-06 12:08:33会社の中にはその種の能力を持つ人材と持たない人材がいて、能力を活用できる部門とできない部門があるとして、「ある・NO」のセグメントを「ある・YES」に移すのが人材活用改革、「ない・YES」のセグメントを「ある・YES」に移すのがリカレント教育
2018-12-06 12:26:07と、まあざっとこんな感じのことを語っていたわけですね、原文は。 twitter.com/kmic67/status/… pic.twitter.com/JwPu00TE3C
2018-12-06 12:28:49