夏(仮)本丸のクリスマス(素振り)

名前遊びを封じられた湯のみ @0Yu70

本丸3年目の冬 今年こそ！とまんばに女子力勢の加州、乱、次郎それから政府から来たということでよりヒトの好みや喜ぶものに詳しいだろうとのことで長義もプレゼント係に追加。 (今まで加州たちが参加できなかったのは数少ない厨の戦力だった為。3年経った今ならもう少し動ける子も増えてきた)

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作戦会議に雑誌やテレビで研究 加州【主はあんまりお化粧はしないからー、やっぱり髪留めとか？】 乱【でも、着物も随分新調してないから着物もいいんじゃない？】 長義【贈り物なら食べ物やお風呂道具などは喜ばれるぞ】 乱【それじゃ面白くないじゃないー】 長義【なっ…】

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次郎【そうだよ。主も随分大人の女になったんだ、ここはこの下着…】 まんば【次郎のは却下だ！】 長義【破廉恥な！】 次郎【えぇー！！可愛いのにぃー！】 加州【そーね。これはあんまり山姥切達には刺激が強すぎるかもね】 まんば＆長義【俺じゃない！ハモるな！！】

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次郎【ちぇー。じゃあ、この寝間着なんかどうだい？モコモコのふわふわ。主は好きだろう？】 ワイワイ話している隙にまんばの目を引くCM ーー絆を形に ーーいちばん大切なあなたへ まんば【…これだ】 乱【…どうしたの、山姥切さん？】 加州【なにか思いついたー？】

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まんば【あっ、いや… なんでもない…】 乱【そうー？】 加州(……なにか勘違いしてそうだけど…面白そうだから黙っておこう〜)← 結局落ち着いたのは顕現している全員分のイメージカラーの花びらを収めたドライフラワーの置時計 きっと喜んでくれると話はまとまった。 そして当日

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3度目になると慣れてきたのか厨番達も準備を終えるともう作らないから！と宣言して酒宴に混じるようになった そして宴もたけなわ、終わりに差し掛かると今年もいい子の主にプレゼントをと今年は長義が差し出す。 夏(仮)【わぁ…！すごく素敵…！！】 加州【でしょー！今年は俺達が参加したからね！】

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乱【皆の印象の色の花びらなんだよ！ここはボクー！】 加州【俺はここ！】 次郎【あたしはここ！】 長義【俺はこの色だ】 皆興味を示し自分はどこかと尋ねる。 薬研【今年はいい感じにまとまりそうだな】 堀川【毎年一悶着あったもんねー】 薬研【それにしても、山姥切の旦那大人しいな】

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堀川【薬研さんもそう思う？】 薬研【おっ、動いた】 山姥切【主】 夏(仮)【あ、まんばちゃん！まんばちゃんも素敵な時計をありがとう！】 山姥切【その…それとは別で…これも、受け取って欲しい これは！主の好みかどうかは分からなかった！だから！皆に相談しなかった。でも渡したいと思った！】

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まんば【だから、どうか…】 夏(仮)【？】 皆が注目する中、必死な顔の山姥切はその目線に気づかない 話が見えていない夏(仮)の手を取りポケットから取り出される銀の輪 左手の薬指に通すと強く手を握る まんば【お前との絆を形にしたかった。これは、一番大切な者へ贈るものなんだろう？だから…】

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意味をようやく理解した周りから突然冷やかしの声なのか、悲鳴が上がる まんば【！！！？！！！？？？】 堀川【ちょっと、兄弟！それって！！】 薬研【多分意味わかってないよな～～～】 乱【コソコソ準備してると思ったらそれ～～～！！！？？】 次郎【なんだい、隅に置けないねぇ、あんた…】

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長義【どういうことだ、偽物！お前！！】 まんば【だから、一番大切な物へ贈る物なんだろう！あれ！】 長義【意味が違うだろう！？】 まんば【意味ってなんだ！？主は1番大切に決まってるだろう！？】 しーーーん…… まんば【えっ、皆違うのか…？】 加州【違わないけど…えーっと…】

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夏(仮)【まんばちゃん、多分それ、意味が違うよ…】 まんば【…だから、意味ってなんだ！？ 俺は主が1番大切だから贈りたいと思ったんだ！それじゃ違うのか…！？】 夏(仮)【う～～ん…。いや、これは、多分意味が違う。…だから預かっておく。 そして、その意味が分かった時、その意味が合ってた時…

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夏(仮)【また指に通して。ね？】 ニコッと微笑んだ夏(仮)にとりあえず一旦その話は終了して宴も解散となった。 今年も一悶着あったプレゼント事件は後々語られる酒の肴 そんな本丸3回目のクリスマス そしてまんばはひょんなことから左手薬指の指輪の意味を知る

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唐突なうちさにとまんばのクリスマス妄想 まんばは企業文句の受け売りを真に受けて指輪とかをプレゼントに持ってくるはず (女審神者注意) pic.twitter.com/22g0vT5aK9

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