NPO POSSE事務局長の語る、『規制』の意義・・・規制を通じて、個人の自律・主体化の可能性が開かれる・・・労働教育を例に

0
NPO法人POSSE事務局長/川村遼平 @kwmr_posse

規制が自己決定を阻んだり、共同性が個人の自律や主体化を阻んだりするのではなく、むしろ規制や共同性を通じて自己決定や個人の自律・主体化の可能性が開かれるということは、とりわけ規制や共同性一般が強く「しがらみ」と考えられている日本では、何度でも強調されるべきことでしょう。

2011-04-30 20:57:52
NPO法人POSSE事務局長/川村遼平 @kwmr_posse

だから、労働法教育の現場で、どんなにイメージが悪かろうと労働組合の項目を削除すべきではないと思うし、アトム化した個人が「権利」を使うイメージのみでは実践的な権利教育にならないと思うのです。もちろん、アトム化した個人にも役立つような権利教育の必要性には疑いをいれませんが。

2011-04-30 21:02:20
NPO法人POSSE事務局長/川村遼平 @kwmr_posse

関西の弁護士ネットワークに関わることで得た経験知は、弁護士1人と当事者1人の契約関係では当事者の力は十分発揮されないし、弁護士自身もネットワークの中でこそより強い力を発揮しうるということだと思っています。

2011-04-30 21:07:31
NPO法人POSSE事務局長/川村遼平 @kwmr_posse

一連のツイートは労働法教育と銘打って労働組合のことを敢えて避けるところがあるみたいな話を聞いての愚痴でした。問い直していくべきことは本当に多いなと改めて感じました。

2011-04-30 21:12:36