原発御用学者は福島県民をモルモットにしようとしているのか？

断食芸人 @dissemination1

「年間２０ミリシーベルト近い被ばくをする人は原子力発電所の放射線業務従事者でも極めて少ない。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」福島原発 内閣官房参与抗議の辞任 毎日4/29 goo.gl/2eChD

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小佐古氏参与辞任について。wikiによると、2003年以降原爆症認定集団訴訟の国側の証人として、原告側と対立していたとある。とすると、その人物が涙で「20mSv/年を乳幼児子どもたちに強いること」耐えらず辞任したことの意味は非常に大きく重たい。同時に待ったなしであるということ。

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小佐古氏辞任理由抜粋...初期のプリュームのサブマージョンに基づく甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児の甲状腺の等価線量については、その数値を２０、３０ｋｍ圏の近傍のみならず、福島県全域、茨城県、栃木県、群馬県、他の関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきである。

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さらに、文部科学省所管の日本原子力研究開発機構によるＷＳＰＥＥＤＩシステム（数１０ｋｍから数１０００ｋｍの広域をカバーできるシステム）のデータを隠さず開示し、福井県、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、関東、東北全域の、公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべき

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そして、はっきりと小佐古氏は辞任表明の中でこう述べている。「小学校等の校庭の利用基準に対して、この年間２０ｍＳｖの数値の使用には強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます」。小佐古氏辞任理由全文 → http://p.tl/UvBp

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全文を読んでいると、この辞任がいかに強烈な権力下での決断であったかが読み取れる。それは裏を返せば、政府がこの大惨事をいかに小さく見せるか躍起になっていることが容易に推測できる。この辞任をより効果的により大きな波にするべき行動を広げ強いものにしていかなければと思う。

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水道橋の、福島の子どもたちを放射能から守れ！に参加。平日も休日も関係なく若い人は少ないのね。ちなみに隣りには後楽園遊園地があり賑わっている。それぞれの過ごし方でよい。しかし、先日の報告会で原発によって退去させられてる避難者の声に東電ではなく「東京の人のせいだ」と。返す言葉はない。

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水道橋の連続集会終わる。

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本日水道橋で行われた、福島の子どもたちを守れ！連続集会から。福島会議・中手さん「終業式を行わないことになり、地震後から山形や北海道に避難していた人たちも原発が心配なので、そのまま避難していた。がやはり避難が長引くと仕事先や地元からの圧力もあり、多くの人たちが戻り始めた」続

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(報告)福島会議・中手さん「三月下旬になり、当然終業式がなかったように始業式もないだろうと。福島市の教育委員会に自分で確かめた。そしたら、やはりまだわからないとの返事。しかし、休日返上の全員出勤で忙しくしている。何をしてたか。校舎の損壊調査と、避難区域からの児童の就学希望調査」

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(報告)福島会議・中手さん「4/6が福島市内の始業式だが、それら調査はいざ授業をやると決定がなされたときに遅延なくするためのもの。ああ、この人たちが決めるのではないのだとそこでわかった。では誰が決める？アドバイザーたちがここで登場する。長崎大山下俊一さんと広島大神谷研二さんらが」

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(報告)福島会議・中手さん「この人たちリスクアドバイザーたち四人の助言で決まるとわかり居ても立っても居られなくなった。彼らについては広瀬隆さんにもいろいろ聞いていたし。これは学校を始めるだろう。で、通いなさいとなれば、ご近所の方々も通わせざる得なくなる状態なるに違いないと」

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(報告)福島会議・中手さん「適切な言い方かわからないが、子どもたちが人質になると直感した。一方でモルモットの話が先の報告でもあったが、この原発被害の調査をしていくと。三月末か四月始めに長崎大広島大と福島県立医大の三大学の連携の調停のニュースが載った。そのキャプテンが山下さん」

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(報告)福島会議・中手さん「そこで何と言ってるか。今回のような低線量による長期間に及ぶ被ばくというのは過去に例がない。健康的な被害が出ないということを証明することが極めて難しいのが実状だ。これはどういう意味か。これから私が行う研究は価値があるからぜひ皆さん注目してくれではないか」

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(報告)福島会議・中手さん「私は決して許せないと思った。話が前後するが、20数年前に広瀬隆さんの話を聴いたのが原発問題の最初。そのときからひとつ広瀬さんの話で同意してなかったのが厳しい御用学者、メディア批判だったが、今回本当にその必要性がわかった」

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(報告)福島会議・中手さん「山下さんはじめ四人のアドバイザーは県民に向かってあっちこっちでTVにも出て、こんな低度の放射線、放射線濃度で健康被害が出るわけがない。まったく問題ないと断言しまくっている。だったら研究価値などあるわけがないではないか。しかし、一方で研究者たちの間では」

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(報告)福島会議・中手さん「(重複:研究者たちの間では)自分の研究には非常に価値がある、被害が出ないということを証明することは極めて難しいと。こういうのを二枚舌というのではないか。私はけっして許せない」

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(報告)福島会議・中手さん「確かに彼らが、私たちの子どもを本当に危ない目にあわせ、一人ひとり病気に倒れさせ、亡くならせていく。私は殺していくと言っていいと思う。確かに彼らがそれをやっている。父母や地元教育委員会たちだけで決めていいよというこであれば学校を再開していないと思う」

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(報告)福島会議・中手さん「私の息子がスポーツ少年団に所属してるのだか、そこの監督さんがいま頭を悩ませている。スポーツ協会から五月に大会を開くと」

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(報告)福島会議・中手さん「しかも、元々は(現在のところは)汚染濃度低い県南予定の大会を濃度の高い問題の県北で開くと。馬鹿な話と思うでしょうが昨日イチロー選手にメールした。あなたのような人が動いてほしいと。藁にもすがる思いで」

断食芸人 @dissemination1

(報告)福島会議・中手さん「地域で作業所をやってる仲間が20年ほどやっているGWのバザー。市内の新浜公園でやっていて、公園の空間線量を測ると毎時3.8を超える。だから開催ないと思っていたら、開催すると。公園を借りに行ったら復興シンボルとしてやってくれと。おかしなことになっている」

断食芸人 @dissemination1

(報告)福島会議・中手さん「最後に誤解がないように話します。直ちに起きないのは確かにいわゆる急性障害です。低線量被ばく、内部被ばくによる代表的な被害として白血病やガンという後年わかる被害もいわれますが、あれは間違いです。被害は五年後、十年後でもありません。被害はいま起きている」

断食芸人 @dissemination1

(報告)福島会議・中手さん「原爆ではブラブラ症と呼ばれるもの。全身で浴びた放射線あるいは内部被ばくで体が傷めつけられる。最終的に甲状腺や筋肉、骨に辿りつき傷めつける。その過程の中でもうすでに全身が傷めつけられています。疲れやすくなったからはじまり免疫低下、風邪をひきやすなった」

断食芸人 @dissemination1

(報告)福島会議・中手さん「風邪が治りにくくなった。そうやって弱い者から一人ずつ倒れていって最終的にガンや白血病と診断された人の数だけ数えて、五年後十年後と言っている。被害はいま起きている。いま現在放射線管理区域以上のところに福島県内、30万人の子どもたちがいる」

断食芸人 @dissemination1

(報告)福島会議・中手さん「毎日毎日外から被ばくし、その空気を取り入れて中から被ばくし、いま現在体が傷つけられ、被害はいま起きている。早く(被ばく量を)少なくしなければいけない。こういうことをご理解いただいて帰ってほしいと思います」