Best of tweet TOBUNOKI 2018

飛軒 六 @tobunoki

しゃべる空気清浄機をいじってる途中におならを出したところ「空気の異常を感知しました。ターボモードで浄化します」「ブオオオオ」的なことをのたまわれてたいへん傷つきました。

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娘が「しるばにあの、しるばにあです」などとメタなことを言い出すので何を言っているんだと見てみたら ホントだ…！ pic.twitter.com/6EgtqmWLMx

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「ヒップホップ」のおどりのれんしゅうをしたという娘と会話。 私「で、そのヒップってどう意味か知ってる?」 娘「なになにー?」 私「それは、おしりです」 娘「またおとーさんは! そんなうそをついて! おこるよ!」 私「(信頼が絶望的に無い)」

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悪いことをした娘に、いつになったら赤ちゃんじゃなくなるんだ、と非難がましく言ったら「しばらくおまちください」と言われる。

飛軒 六 @tobunoki

時の流れが我々より何十倍も早い人間が我々の世界にいるとする。彼がその場でじっとする時のみ、その残像が我々の目に認識される、まるで長時間露光したフィルムのように。それが所謂「幽霊」なる現象なのである。などという着想を得た。

飛軒 六 @tobunoki

園児の娘が何かをしてくれるたびに、かなりの勢いで「凄い！」「上手！」「練習したら、何でもできるようになるね！」と褒め殺してると、その喜びっぷりに、全能感とか自尊心とかのステータスアップなエフェクトが本当に見えるようになるものだから不思議だ。勿論課金なし。どんどん押そうこのボタン。

飛軒 六 @tobunoki

読書で過去の他人の思考をなぞり、会話で現在の他人の意見を受け入れ、腸内フローラたる他生物により己の感情もまた協議され、脳以外の器官が脳と同じ立場で互いに指示し合っている。こんな有様で何をもってお前は「自意識」を神聖化するのか。心などただの自然現象ではないか。意識は錯視に過ぎない。

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私は思想的コミュ障であり構造的コミュ障であるので、年賀状も義理チョコも歳暮も宴会も田舎も全てなくなればいいと思っていますが、そうはなっていないので受け入れていますし、できなくはないのでやっております。

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「葛藤」を見つめてたら、こいつなんで全て植物でできているんだろうと頭が不正終了しかけたんだけど、調べたらそもそもフジやカズラがツルなので、絡みあって解けないということからくる言葉だった、植物であってた、なんなら藤葛（フジカズラ）なる葛さえあった、植物と認識してないの俺だけだった。

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突然たいして知りもしない人に食いものを渡すことができる日があるなんて、どう考えてもセキュリティ・ホールだし、渡せないようファームをアップデートすべきである。

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この前、私が読み易くて良いスタイルだと組み込んだCSSを見た若者が「字がでけえし、隙間スカスカだし、読みにくいっすね、老眼じゃねぇっすか？（ガムクッチャクッチャ」（意訳）と言われ、その夜は枕を濡らして寝ました。

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今晩は奥様がお出かけで不在なので我々も久々に外食にしよう！と子供たちにもちかける。 「まわる寿司と、まわらない寿司、どっちがいい？」 幼児「まわる！」 男児「まわる！」 中学生「まわらない寿司というのは、スーパーの寿司ということ？」 ちっ、賢い奴め…

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経験上わかったことだけど子は皆「肌色」といって「うすだいだい」などと言わないので勿論親は言わねえし結局幼稚園の先生も肌色と言ってると思う。茶色も緑じゃねえし水色も透明じゃねえだろ慣習なんだよ色名なんて元来。

飛軒 六 @tobunoki

娘が公園で幼稚園の友達とベンチに靴を脱いで座りお菓子を並べておやつタイムに入ったんだけどそんとき「じょしかいをします」と言ってたのが可愛いなあと思った直後、これが女子会の正統だと真顔になった。

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娘「いまから、あたまのなかで、かずをかぞえます」 俺「ふんふん」 娘「いち！に！さん！」 俺「えっ？」 娘「えっ？」

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娘「あのね、おならはね、くさいの。どんなにんげんも、おなじように、おならはくさいのよ」 突然、深遠な哲学をおならで語るのやめてもらえる？

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ニュース「骨子案をまとめました」 娘「こしあんを…まとめました…？」

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私「ほらあのオシャベリソース的な」 妻「ベシャメルソースね」 私「さすが最愛の妻」

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鬼太郎新作を子供たちと鑑賞。不条理で陰鬱な原作と過去シリーズの程良いバランスの上での丁寧な作りに感心。子らの反応は「ドーン（笑ゥせぇるすまん）ぽいね」「妖怪のせいにするのはパクリ」「やめて！こわいから！やめて！」「めだまがwww ハダカwww しりwww」などと、なかなかの好感触。観よう。

飛軒 六 @tobunoki

完璧主義者は、人類がこの世界のことを全然理解していない、その上で成り立つ平衡世界であることにはやく気づいて欲しい。その完璧性は確実に局所的です。

飛軒 六 @tobunoki

死んでしまうまであと何冊好きな本を読めるのだろうと思っているけれども、世界を知れば知るほどまだこんなに面白そうな本があるのかと慄然とする。時間は迫っているのに量は増えていく。絶望である。面白絶望である。

飛軒 六 @tobunoki

娘ちゃんが「おにいちゃはもうすぐたんじょうびね」というので「そうだけど、確か去年の誕生日が最終回じゃなかったっけ」と舌先三寸で応えたら「そうなんだ…」と大層悲しんだので大急ぎで冗談だと伝えた。凄え殴られた。

飛軒 六 @tobunoki

録った音声を数秒後に返す玩具を見つけた娘が、遠くの部屋で遊んでいる。 「こんにちわ！」 『コンニチハ』 「げんきですか？」 『ゲンキデスカ』 「なにしてるの」 『ナニシテルノ』 そして突然咳き込む娘「ゲホッ ゲホッ」 『ゲホッ ゲホッ』 「ゲホッ ゲボッゴ ゴホン」 『ゲホッ ゲボッゴ ゴホン』

飛軒 六 @tobunoki

民放のドラマやアニメ観てると、開始何分経っても、人物と場面と人間関係の説明を順番にただ並べ立てることに終始し、はいこの話はこういう話です、こういう感じで行きます、なる具合にただの物語カタログを提示するだけのものが多くて閉口。一方面白いものは開始五分で凡そ分かるから不思議なものだ。

飛軒 六 @tobunoki

ファクトというものは、多数決と根本的に相性が悪い。これまで一部のリテラシのある人たちが、各分野で個を発揮し、たとい大衆から乖離したとしても「最前線」を攻めながら維持することでファクトの城を築いてきた。だがこれからは、いよいよ真の多数決社会が実現しファクトが雲散霧消する時代となる。