音楽批評に何が求められているか
音楽雑誌がいくら休刊や廃刊しても、そのことは「音楽に対する批評が今の時代に求められていない」ということを意味するわけではない。そのことについては、確信に近いくらい強く思っている。
2011-04-29 17:02:42ただし、音楽に対しての「批評」の役割が変わってきたんだろうな、ということは思う。仮想敵を作ってそれと区分することで、島宇宙の「柵」として作用させようとするような「批評」 はその役割を終えつつあって、むしろ、島をつなぐ「橋」の役割を目指さなきゃいけないんじゃないかな、と。
2011-04-29 17:05:29「音楽」だけじゃなく、何にでもあてはまりますね。 RT @shiba710 音楽雑誌がいくら休刊や廃刊しても、そのことは「音楽に対する批評が今の時代に求められていない」ということを意味するわけではない。そのことについては、確信に近いくらい強く思っている。
2011-04-29 17:58:34@shiba710 批評のもつ価値については同じ気持ちなのですが、それを「雑誌」が担っていけるのかということになると難しいような気がします…。あくまでも僕が見ることのできる範囲の現状に基づく印象論ですが。
2011-04-29 17:08:10@sea_gell そうですね。中身の必要性は痛感していても、ハコがどうあるべきか、ということについては過渡期が続いているという認識です。
2011-04-29 17:16:26リスナーと作り手との、ジャンルとジャンルとの、そうした様々なもののHUBってことかな? RT @shiba710: ただし、音楽に対しての「批評」の役割が変わってきたんだろうな、ということは思う。仮想敵を作ってそれと区分することで、島宇宙の「柵」として作用させようとするような「批
2011-04-29 17:07:28まさに。それを文脈でつなぐという。 RT @yuzurusato: リスナーと作り手との、ジャンルとジャンルとの、そうした様々なもののHUBってことかな? RT @shiba710: ただし、音楽に対しての「批評」の役割が変わってきたんだろうな、ということは思う。
2011-04-29 17:11:52@shiba710 @yuzurusato そういうことに関してYouTubeはわりと貢献しているような気がします。音源図鑑というか。
2011-04-29 17:15:22YouTubeだと能動的なアクションが求められたりするので、もう一歩進んだHUBが求められるかもしれないですね。ニコ動は噂や評判が無関心層にも届く装置がありますね。RT @210yen210yen: @shiba710 @yuzurusato そういうことに関してYouTubeは
2011-04-29 17:20:10YouTubeとニコ動が前提を 変えたのは間違いないですね。 RT @yuzurusato: YouTubeだと能動的なアクションが求められたりするので、もう一歩進んだHUBが求められるかもしれないですね。ニコ動は噂や評判が無関心層にも届く装置がありますね。
2011-04-29 17:24:27@shiba710 それは批評よりももう一歩前進した考えってことだね。それこそキュレーターとも言い直せるのかなと。あと、今回の騒動(?)を見てて思ったけど、二つの雑誌の休刊or廃刊がつなげて考えられてるのにちょっと驚いたな。柴くんの言う文脈としてはもう全然違うよね。
2011-04-29 17:16:32その通りで、それこそ「まどマギ」とRADWIMPS、ガガとホルモンくらい距離の離れた島宇宙をつなぐような文脈の提示こそが必要かと。RT @yuzurusato: それは批評よりももう一歩前進した考えってことだね。それこそキュレーターとも言い直せるのかなと。
2011-04-29 17:20:33@shiba710 最近それをどう活かせばって結構考えて思い至ったアイデアがあるけど、批評(というべきかはさておき)と音楽がいい意味で共存するマテリアルが必要かもなと思ってます。ヒントはkitsune masonかな。
2011-04-29 17:24:09@shiba710 リスナー同士、場合によってはミュージシャンとリスナーがシームレスに結びつき始めている今、「権威」としての批評が不要になってる側面があるのも現実ではないでしょうか。上から文脈づけされなくても、同時多発的につながるものはつながっていくのが今の時代なのでは
2011-04-29 17:27:32@shiba710 既存の音楽批評メディアは、その「文脈」を提示する役割を担う存在として適当か?ってのが本来の論点ですよね。自分語りでムラを作ることに価値を感じてきた人たちが、急に「キュレーター」としてメッセージを発信できるのでしょうか?
2011-04-29 17:34:37同意です。 RT @regista13: リスナー同士、場合によってはミュージシャンとリスナーがシームレスに結びつき始めている今、「権威」としての批評が不要になってる側面があるのも現実ではないでしょうか。上から文脈づけされなくても、同時多発的につながるものはつながっていく
2011-04-29 23:44:14そうならざるを得ない気もします。 RT@regista13: 既存の音楽批評メディアは、その「文脈」を提示する役割を担う存在として適当か?ってのが本来の論点ですよね。自分語りでムラを作ることに価値を感じてきた人たちが、急に「キュレーター」としてメッセージを発信できるのでしょうか?
2011-04-29 23:50:19”既存の音楽批評メディアは、その「文脈」を提示する役割を担う存在として適当か?”っていい表現だ。:RT @regista13: @shiba710 既存の音楽批評メディアは、その「文脈」を提示する役割を担う存在として適当か?ってのが本来の論点ですよね。自分語りでムラを作ることに
2011-04-30 02:39:23タナソウほど、「ロックンロール」と「ロック」の違いにムキになり、ロックのことを恨んでいたライターもいまい。彼が仮想敵にしていたのは、渋谷陽一率いる『ロッキング・オン』ではなく、連中が寄りかかっている自意識そのものだったのだろう。そして彼は、ポップ・ミュージックを愛するようになる。
2011-04-29 23:30:18そうした仮想敵を前提とした批評の終焉を象徴している、と言ったら言い過ぎか。 RT @johnnys_pants: タナソウほど、「ロックンロール」と「ロック」の違いにムキになり、ロックのことを恨んでいたライターもいまい。彼が仮想敵にしていたのは、渋谷陽一率いる『ロッキング・オ~
2011-04-29 23:38:28そういう言い方もできるでしょうね。「求められなくなった」、ということでしょうか。最近は、意識的に絶対評価に徹していたようにも思いますが。 RT @TBotaku: そうした仮想敵を前提とした批評の終焉を象徴している、と言ったら言い過ぎか。
2011-04-30 00:01:45批評自体が「求められなくなった」というよりも、批評に求められる役割が変わりつつあるとは感じてます。 RT @johnnys_pants: そういう言い方もできるでしょうね。「求められなくなった」、ということでしょうか。最近は、意識的に絶対評価に徹していたようにも思いますが。
2011-04-30 07:45:12同感です。あと思うのは、作品そのものを語るよりも、その作品が生成されているアーキテクチャについて語ることが今求められているような気がします。RT @shiba710 ただし、音楽に対しての「批評」の役割が変わってきたんだろうな、ということは思う。仮想敵を作ってそれと区分することで
2011-04-29 17:32:04@shiba710 つ Togetter - 「【アンケート】音楽批評に求めるもの」 http://t.co/TCNkqrn via @togetter_jp
2011-04-29 17:46:40読みました。 これは興味深いですね。RT @jsato_FLEET: つ Togetter - 【アンケート】音楽批評に求めるもの」 http://t.co/TCNkqrn via @togetter_jp
2011-04-29 23:38:42