ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月

福永令三氏 作『クレヨン王国の十二か月』より、それぞれの月と色のイメージコーデ。再現ではなく、あくまでイメージコーデです。
4
リンク mobile.twitter.com Twitter
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

『クレヨン王国の十二か月』コーデ、 #ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 のタグをつけて投稿していこうと思います。ツイート内に出てくる文等は、全て福永令三氏 『クレヨン王国の十二か月』(講談社 青い鳥文庫 刊、1980年)からの引用です。 引用等について問題がありましたらご連絡ください。

2018-08-26 22:46:26
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 1月、白。 『空も、白い 土も、白い さむさは、白い一月』(17頁) 『シルバー王妃は、きのどくに思い、銀のトランクをあけました。』(29頁) 『きっと、DDTをやってしまったのよ。』(32頁) pic.twitter.com/WJGocpdeqA

2018-08-26 23:55:01
拡大
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 2月、黄。 『北風には ひそやかなレモンのかおり ... もう北風にはレモンのかおり しのびよる春の足音』(34-35頁) 『いなずまの子どもは、サイダーびんの中で、光りながら、ないていました。』(49頁) pic.twitter.com/Gt6pZIdOJx

2018-08-27 00:02:10
拡大
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 3月、ピンク 『これは、ピンクのにおいちり紙よ。』(55頁) 『おりづるの隊長は、あんしんしたようににっこりして、』(56頁) 『ホントザクラの花びらが、ウソたちののどのところへ、ぺたんとはりついてしまったのです。』(70頁) pic.twitter.com/lt4JyjAHDM

2018-08-31 15:03:15
拡大
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 4月、草色 『四月は、かおるさやさや 世界は、かおるさやさや ... 高らかな四月よ いざ、すすめ』(80-81頁) 『王妃のはなのあたまに、さかだちしていた座長がぼうのようなしせいのままおっこちてきました。』(87頁) pic.twitter.com/2wvfxAsC3T

2018-08-31 15:09:52
拡大
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 『ボーッ、という大きなきてきにユカは、めざめました。 夜あけです。』(90頁) 『まるで満天の星たちが、しずかなおとしあなのような、この山のぬまへおりてきて、まいをきそうかのようです。』(100頁) pic.twitter.com/VEoQey0N8K

2018-08-31 15:14:03
拡大
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 6月、はだ色 『五日目も雨で、アジサイははだ色になりました。』(114頁) 『世界じゅうからあつまったにんぎょうたちが、それぞれの国の家をたてて、すんでいるのです。』(114頁) pic.twitter.com/WBCiVycS7P

2018-09-01 19:34:29
拡大
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 7月、みどり 『たたえよ、きのみや うるわしき、こよい』(127頁) 『ハンミョウたちは、目もさめるようなみどりと、青と、オレンジのゆかたをきていました。』(128頁) 『ユカもちょうど小学二年生、七さいだったのです。』(140頁) pic.twitter.com/BCPeBTqH0Z

2018-09-01 19:35:27
拡大
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 8月、青 『おいらは海 おいらはおこりんぼ』(147頁) 『あたしは空 あたしはふざけや』(148頁) 『そりゃ、海と空の国ざかいさ。』(152頁) 『海神の青いきものと空の女神の空色のドレスとがくるめくばかりで、』(158頁) pic.twitter.com/5IPufmxDdU

2018-09-01 19:57:08
拡大
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 9月、水色 『オオミズアオという、それはそれはきれいな水色の大きなガが、それこそ何おくとむらがっているばしょがあるのだ。』(168-169頁) 『月光をあびたオオミズアオのはねは、神秘な水色に光りかがやきました。』(181頁) pic.twitter.com/OYArU6WbLS

2018-09-01 19:57:56
拡大
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 10月、赤 『風はさわやかで、空気はつめたくすみ、空は青々としていました。』(184頁) 『空は、つかめばきえてしまうゆめのような赤の世界です。』(185頁) 『キンギョばあさんは、 ...さびしい秋の子もりうたをうたってきかせてくれました。』(195頁) pic.twitter.com/VvlIQvIHug

2018-09-01 19:59:47
拡大
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 11月、茶色 『木々は風もないのに、はらはらと茶色の葉をおとしつづけ、太陽の光は、にぶくやわらいできました。』(197頁) 『ユカは、あついコーヒーをのみましたが、こんなにおいしいものは、のんだことがないほどでした。』(212頁) pic.twitter.com/XuWTrboVzc

2018-09-01 20:00:19
拡大
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 12月、はい色 『つるぎよ、たたかえ!』(235頁) 『しばれ!光のリュウよ。』 『カチーンと、さえかえった音が、天地をつらぬきました。』(共に238頁) 『なぜ、さようならなんていうの、ユカちゃん。あたしたちは、これからも、毎日あえるのに。』(241頁) pic.twitter.com/EGpg4TjgRE

2018-09-01 20:02:12
拡大
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 終章 『色が、おきてくるのです。』(243頁) 『あたらしい年です。あたらしい年が、生まれたのです。 ... 色も、人間と同じように、日に日にあたらしいのです。』(245頁) 『あけましておめでとう、マリねえさん。ことしも、よろしく、ね。』(245頁) pic.twitter.com/lbd92rwgN1

2018-09-01 20:03:42
拡大
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 12か月作るにあたって、じっくり『クレヨン王国の十二か月』を読み返しましたがやっぱり私の原点であり、原点がこの作品だったことが嬉しくてたまりません。 ユカと王妃の1年分の旅を読んだ後の終章、これこんなに美しい物語だったんだなと再確認しました。

2018-09-01 20:05:25
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 引用をたくさんしましたが、どこを引用してするかめちゃくちゃ迷いました。1ツイートに収めるのに泣く泣く削ったところもたくさんあります。それだけ素敵な物語であり、文です。 私は子どもの頃にこれに出会いましたが、今読んでも十分楽しめます。

2018-09-01 20:07:30
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 今回の私のツイートで、もし気になった方がおられたら、ぜひ読んでみてくださいね! シリーズたくさんでてますよ〜

2018-09-01 20:09:15
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

#ミラクルニキでクレヨン王国の十二か月 私は児童文学を研究しましたが、素晴らしい児童文学を書かれる方っていうのはみなさん子どもを一人の人として扱っていて、それが、本作の冒頭に書かれていた『大人が大きな子どもであるように、子どもは小さな大人である。』(4頁)に現れていると思います。

2018-09-01 20:12:51
ℝ𝕒𝕘𝕙𝕟𝕒𝕚𝕝𝕥 @Raghnailt_mn

連投失礼しました!これにて終了です! ダイレクトマーケティングですが、『クレヨン王国月のたまご』シリーズは、小さい頃読んだのと今読んだのとでは見方が180度変わった登場人物もいますよ!昔読んだけどそれきり、という方、ぜひ読み返してみてくださいねー!

2018-09-01 20:14:39