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同人誌にもらった感想2019

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奇妙な世界 @kimyonasekai
文学フリマ東京で購入した、三谷銀屋(@miyaginn_books)さんの小説『赤目のおろく』を読了。この世ならざるものが見える赤い目玉を手に入れた少女を描く、時代怪奇小説です。 pic.twitter.com/YL6TqCpj6R
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奇妙な世界 @kimyonasekai
大火事に出会い、兄と共に逃げ出した少女おろくは、気がつくと、死神を名乗る男に手を引かれていました。現世と地獄の境目で様々な目玉を商う英太郎は、おろくを不憫に思い、彼女の欲しがる赤い目玉をおろく自身の目と交換します。赤い目玉は、底なし沼の蛇神の目玉だったのです。
奇妙な世界 @kimyonasekai
直後に、おろくは死にきっていなかったことがわかり、赤い目玉を持ったまま、現世に引き戻されてしまいます。しかしこの世ならざる目を持ったおろくの人生は一変してしまいます…。
奇妙な世界 @kimyonasekai
異能を持ってしまった少女のパートと、目玉を商う元死神の英太郎と現死神の左之吉とのパートが、それぞれ描かれていきます。全体に、ホラー的な要素というよりは、ファンタジー的な要素が強いですね。
奇妙な世界 @kimyonasekai
序盤から「あの世側」の事情が描かれるため、意表をつく展開はあまりないものの、事情を知らないヒロインがどうなるのか、ハラハラドキドキするというサスペンス味がありますね。 ヒロインのおろくだけでなく、「あの世側」の英太郎と左之吉も非常に人間味豊かに描かれています。
奇妙な世界 @kimyonasekai
それぞれの側の「人情」がぶつかりあった結果、災害が起こってしまう…という展開も面白いです。物語の始まりと終わりがそれぞれ災害の場面になっているという構成もなかなか。現世に戻ってきたヒロインおろくが、その能力ゆえに世間から隔絶されていると感じる「哀しさ」もよく出ていると思います。
奇妙な世界 @kimyonasekai
ファンタジー的とは書きましたが、やはり作品で描かれる「あの世」には、人間には立ち入れない冷たさがあります。そうした冷たい雰囲気も残しながらも、その中に、人情味・優しさの感じられる、良作だと思います。
奇妙な世界 @kimyonasekai
文学フリマ東京で購入した、三谷銀屋(@miyaginn_books)さんの小説『青闇妖影鬼談』を読了。昨日読んだ『赤目のおろく』と同じ世界観・キャラクターの続編ですが、お話が直接つながっているわけではないので、単独でも楽しめます。 pic.twitter.com/uursvC9D3U
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奇妙な世界 @kimyonasekai
閻魔王庁で働く死神たちが次々と行方不明になっていました。死神たちは現世の人間の魂を狩るために出かけたまま、姿を消していたのです。一方、江戸近郊の漁村では、死んだはずの人間が生き返るという現象が頻発していました。
奇妙な世界 @kimyonasekai
村に住む武士数馬は、甦った死者たちと一緒に消えてしまった妻を探す途中、死神の左之吉と出会い協力することになります。左之吉は、閻魔王の娘であるお辰から預かった鬼の娘夕月を探していたのです。死者の甦りと死神たちの失踪は関係しているのか? 二人を待っていたのは思いがけない事態でした…。
奇妙な世界 @kimyonasekai
前作に引き続き、死神の左之吉、元死神の目玉売り英太郎、閻魔王の娘お辰といったレギュラーキャラクターに加え、死神志望の鬼の娘である夕月が登場します。「地獄」や死神の仕事についても、いろいろ明かされており、世界観がぐんと広がっていますね。
奇妙な世界 @kimyonasekai
前作と比べても全体に動きが多く、アクション場面も多数。非常に楽しませてくれます。人間と死神が協力していくという流れもいいですね。死神が一方的に人間を助けるのではなく、それぞれにしか出来ないことがある…というのも面白いです。
奇妙な世界 @kimyonasekai
メインの妖退治だけでなく、夕月の過去や英太郎の秘密なども明かされ、盛りだくさんな物語になっています。死者の描写や、後半の舞台となる森の雰囲気など、怪奇ムードも濃く、このジャンルのファンには嬉しいところですね。
奇妙な世界 @kimyonasekai
前作『赤目のおろく』と比べても、格段に物語の密度は濃く、エンターテインメントとして楽しめる作品です。正直、商業作品と遜色のない作品だと思います。
奇妙な世界 @kimyonasekai
@miyaginn_books いえいえ、面白い作品を読ませていただき感謝です。『赤目のおろく』も面白く読みましたが、『青闇妖影鬼談』の方はさらに楽しく読みました。世界観が魅力的ですよね。英太郎の商う目玉に関わる連作短篇なんてのも出来そうな気がします。
リイチ.S@お通販中 @R1Suzuyama
三谷さん(@miyaginn_books)の『UTSURO』を読了しました😃 5本の怪奇幻想掌編が入った短編集で、ぞわっとくるものから違和感からオチに至るもの、恐ろしげな中に安堵があるものと、どれもカラーが違った掌編で異なる読書体験になりました❣️三谷さん作品の入門書とのことで、気になった方はぜひ👻
三谷銀屋 @miyaginn_books
カクヨムの「赤目のおろく」にレビューいただきました! めっちゃ嬉しい!ありがとうございます! 「生と死の狭間で赤い目が見つめたのは」(星霄華さんのレビュー)/赤目のおろく - カクヨム kakuyomu.jp/works/11773540…
三谷銀屋 @miyaginn_books
しゃしゃさん、感想ありがとうございます! ロビンの話も、目がとれた話も、捨てられちゃった話も、半分実話だったりします。 「幼い頃の、優しい記憶。生まれ変わってまた出会えますように」(SHASHAさんのレビュー)/山吹色の少年 - カクヨム kakuyomu.jp/works/11773540…
たこやきいちご @takoyakiitigo
三谷銀屋著(@miyaginn_books )「青闇妖影鬼談」 blogs.yahoo.co.jp/takoyakiitigo/… #テキレボでおすすめの本 #テキレボ 永遠に続くかのような彼らの、変わらない日常の向こうに透かし見た、あしたの風景。 その風景が見えたときに左之吉の抱いた、淋しさと愛しさの物語です。
たこやきいちご @takoyakiitigo
@miyaginn_books お辰さんが! 倍増しで! いい女でしたね!!(^.^)/   左之吉の屈託は「今日も、あしたも、そのまたあしたも」変わらないことにあったんじゃないかと、思うんですよ。 その彼が「変わりゆくあした」を見てしまった物語だったんじゃないかと…… そしてこれを契機におそらくなにかが(続く)
たこやきいちご @takoyakiitigo
@miyaginn_books 変わるであろう左之吉と、目玉屋にまつわる彼らの物語……続きがあるんじゃないかと、楽しみにしています(^.^)
服部匠@バトン系はターンエンドさせるで @tencus
同人誌「青闇妖影鬼談」読了(三谷銀屋さん @miyaginn_books )生き返る人々と、姿を消す死神の謎に、死神の左之吉と目玉売りの英太郎、そして人間の寺子屋である数馬が挑む、歴史伝奇もの。飄々とした左之吉と、謎の多い英太郎の過去、現世に生きる数馬の人生が絡み合う中→
服部匠@バトン系はターンエンドさせるで @tencus
→彼らを襲うあやかしとの対決がスパイスになり、息もつかせぬ読書でした。時折挿入される左之吉と英太郎の気兼ねない関係性や、新キャラクターである夕月、そしてお辰さんとの関係も非常にあたたかく、そして感情を揺さぶられます。
服部匠@バトン系はターンエンドさせるで @tencus
あやかしとの対決もおどろおどろしい描写と心情が絡み合って非常に見ごたえがありました。なによりとにかく飽きさせない話の展開はページをめくる手が止まらなかったです。
服部匠@バトン系はターンエンドさせるで @tencus
……そしてまあ「赤目のおろく」既読者組である私。左之吉と英太郎の関係性がひっじょ~~~~~にほんとう~~~~に好きで。一見ドライに見えるけどい互いに信頼し合っていてですね…ええ…
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