「フリントロック・ファンタジー」の胎動~欧米で流行の兆し、「自分も描きたい」と語る漫画家も。江戸の博徒も実は使用?

『フリントロック式(Flintlock)とは、マスケット銃などの火器で使われた点火方式の1つ…17世紀の初頭に完成された、とする説が有力…1840年ごろから、より信頼性の高い雷管式に置き換えられた』(ウィキペディア)「これが使われているような世界観でのファンタジー」が最近欧米で流行し始めているとか?そうすると、今はやりの「剣と魔法」のファンタジーとはどう異なっていくのでしょうか。/コメント欄によると、以前からこのジャンルの呼び名として「スワッシュ・バッカリング」というのがある由。
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白土晴一@「Watch Dogs Tokyo」第1~2巻発売中! @manetoke

鉄砲に関しては、多数の子分が引き連れて歩く際に持たせて、集団示威行為に使用。発砲したかは不明。ただし、伝承だと忠治愛用の短筒があったらしく、国定忠治が当時として武装に意欲を見せていたのではないかと。

2019-01-06 21:58:10
白土晴一@「Watch Dogs Tokyo」第1~2巻発売中! @manetoke

「赤城の山も今宵限り…」のシーンでも、忠治が短筒を手にして、周囲の子分たちが鉄砲を携えていると想像すると結構印象が違って見えるような。

2019-01-06 22:02:46
白土晴一@「Watch Dogs Tokyo」第1~2巻発売中! @manetoke

国定忠治は清水次郎長や黒駒勝蔵よりも一世代くらい前の博徒だけど、こういう武装の意識だったから、その後の博徒も同じような武器の所持は考えただろう。

2019-01-06 22:08:45
白土晴一@「Watch Dogs Tokyo」第1~2巻発売中! @manetoke

ちなみに清水区の次郎長遺物館には、次郎長使用の大縄銃というものが展示されていた。でも、大縄銃とはなんだろう?火縄銃の間違いってことはないですよね。 pic.twitter.com/8ANnKFTdOj

2019-01-06 22:26:29
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印度洋一郎 Yoichiro Indo @ven12665

ちょうど今、偶々月形龍之介が吉良の仁吉をやった1932年の「決戦荒神山」を観た。慶応二年の荒神山の決闘を題材にした映画館だという事だが、鉄砲は全く出てこない。全部チャンバラだった。広沢虎三の浪曲をベースにしているらしい。 pic.twitter.com/DTF9pZ292b

2019-01-06 22:29:29
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印度洋一郎 Yoichiro Indo @ven12665

@ven12665 この荒神山の決闘の場合は、鉄砲は使われなかったのだろうか?幕末や明治の博徒の事は全く知らないので、何とも言えない。

2019-01-06 22:32:29
白土晴一@「Watch Dogs Tokyo」第1~2巻発売中! @manetoke

@ven12665 すいません。ずいぶん前に見たので記憶が曖昧ですが、1959年の映画「次郎長富士」では荒神山の喧嘩に猟師風の人物が参加していて、吉良の仁吉がこれに撃たれるという描写があったと思います。

2019-01-07 10:16:56
白土晴一@「Watch Dogs Tokyo」第1~2巻発売中! @manetoke

フィクションだと1959年映画「次郎長富士」では荒神山の喧嘩に猟師風の人物が参加していて、吉良の仁吉がこれに撃たれるという描写がある。黒駒勝蔵の生涯の小説結城昌治「斬に処す」でも敵対するヤクザが猟師を雇って屋敷を守らせているという記述が。

2019-01-07 10:22:31
白土晴一@「Watch Dogs Tokyo」第1~2巻発売中! @manetoke

幕末の広島の在村鉄砲の取引の研究があった。藩の農兵政策で農村の鉄砲保有が拡大し、鉄砲取引を生業にする村も現れたらしい。当然正規取引でない闇もあった。金が無い村ではお金を出し合って購入する「鉄砲講」も。econo.chukyo-u.ac.jp/academicInfo/c…

2019-01-07 10:35:57
ひよこ屋 @hiyokoya_san

@oskimura @iida_yasuyuki その時期に発明されたフリントロック式の登場。 それにともなう集団密集戦法の浸透で重兵装突撃がより一層難しくなったせいかと。

2019-01-07 14:17:25
Расэндзин@31日西め56a @RASENJIN

フリントロックファンタジー、いずれ描きますよ描きますよー。

2019-01-07 15:29:12
ニキ @LingkoNIKI

@RASENJIN 待ちますよ待ちますよー。

2019-01-07 15:30:03
Расэндзин@31日西め56a @RASENJIN

ていうか『男爵にふさわしい銀河旅行』の世界で使われている銃器はフリントロックブラスターなので、立派なフリントロックファンタジー……もとい、フリントロック・スペースバラッドなのです(言い切り)。

2019-01-07 15:30:38
堺三保/Mitsuyasu Sakai @Sakai_Sampo

てな雑学と与太話の混ぜ物をだらだら話し続けてはや二年。考証ブラザーズは基本的に毎月第一土曜の夜に新宿のLIVE WIRE CAFEでやってます。そういうのがお好きな皆様、気軽に聞きに来てやってください。

2019-01-07 15:31:04
Расэндзин@31日西め56a @RASENJIN

@Sakai_Sampo 日本だと『皇国の守護者』は近かったですね。作中でどんどんテクノロジーが発達しちゃいましたが。

2019-01-07 15:33:46
堺三保/Mitsuyasu Sakai @Sakai_Sampo

@RASENJIN そそそ。あと『ドリフターズ』もちょっと近いですね。あれは現代戦も混じるけど。

2019-01-07 15:35:49
Расэндзин@31日西め56a @RASENJIN

いやしかし「蒸気機関が発明されていないことが大事」とか、そんなのはどうでもええのです。だいたいナポレオンの頃に既にあったわけですからね。ジャンル死すべし。

2019-01-07 15:36:03
Расэндзин@31日西め56a @RASENJIN

ジャンル死すべしと常々言ってますが、ジャンルを作るのは断然よろしいのです。スペースバラッドは『男爵にふさわしい銀河旅行』だけだよ!

2019-01-07 15:40:07
内藤武弐(Parody)💉PPPMPMP @BuniNaitoh

そういえば天保水滸伝で有名な笹川繁蔵一家の跡目を継いだ勢力富五郎は八州回りに追われた挙句、最後は山上に陣取って鉄砲を撃ち下ろして抵抗したものの最終的には制圧され八州方がよじ登ってみると子分一人ともども自害していたとかそんなフリントロックあさま山荘だったような記憶が。

2019-01-07 15:47:18
Расэндзин@31日西め56a @RASENJIN

フリントロックファンタジーの傑作を挙げるならば、たとえば『ほら男爵の冒険』とかだと思います。

2019-01-07 15:52:32
亜留間次郎 @aruma_zirou

@aramotokei 明治35年にサウジアラビアで初代国王が40人で三千人の敵軍を粉砕した時に使っていた銃、まだフリントロック使っていた… 当時の中東諸国は欧州で廃棄処分になった旧式銃を使っていたのでこうなった。 写真はリヤドにあるマスマク城博物館の展示品より。 pic.twitter.com/KYaKLMz71J

2019-01-07 16:02:18
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白土晴一@「Watch Dogs Tokyo」第1~2巻発売中! @manetoke

いつでもお仕事をお待ちしてます!権利のパーセンテージは応相談で(笑 twitter.com/Sakai_Sampo/st…

2019-01-07 16:11:53
堺三保/Mitsuyasu Sakai @Sakai_Sampo

てか、「異世界転生もの」として、ワシと白土くんとで書けばいいのか?>和製フリントロック・ファンタジー小説。 どうよ?>白土くん(笑)。

2019-01-07 15:28:28
亜留間次郎 @aruma_zirou

@aramotokei 第一次世界大戦後に欧州から大量の武器が放出されるまでコレでしたから、アラビアン・ファンタジーなら明治末までフリントロック普通でしたよ。巨大油田が発見されて産油国になったの昭和に入ってからですから、それ以前は貧乏すぎて銃火器なんて満足に買えなかった。

2019-01-07 16:14:27
ooi@n_m @JDSDE214

@manetoke そこで洋式銃使いの村田経芳が颯爽と登場ですよ。(そうじゃない

2019-01-07 16:22:16
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