「ロードプライシング値上げ」という悪政

何が「ロードプライシング」だよ、「値上げ」って普通に言えよ。誤魔化すため偽英語使うな。おっさん連中が「ゲートウェイ脳」になってる。
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建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家) @mori_arch_econo

何が「ロードプライシング」だよ、「値上げ」って普通に言えよ。誤魔化すため偽英語使うな。おっさん連中が「ゲートウェイ脳」になってる→国&東京都&組織委「東京オリンピックで混雑するから首都高を深夜帯以外は2倍に値上げするよ、大会後もレガシーとしてずっとね」buzzap.jp/news/20190107-…

2019-01-09 11:32:50
建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家) @mori_arch_econo

この悪政「ロードプライシング値上げ」が最低なのは、都市計画的に見ても歴史的に見ても明白。なぜならこれまでも「道路使用料」と我々に誤魔化しを続けているけれども、事実は「通行税」や「関所」を設けるのと一緒だから。守護代ごとくの管轄役人による通行税や関所だらけの分国化は経済を停滞させる twitter.com/mori_arch_econ…

2019-01-10 08:59:54
建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家) @mori_arch_econo

織田信長が天下統一で、まず最初にやったのは関所の撤廃。室町時代に世が乱れて、荘園領主や守護が交通管理を私的におこない関所が横行し通行料を取りまくったため、各地で道路は荘園ごとに寸断され、経済流通も停滞した。ヒドいところだと4里(16キロ程度)の間に60もの関所があり金を取られた。

2019-01-10 09:08:48
建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家) @mori_arch_econo

大規模化した戦国大名(北条・今川・武田・上杉ら)は皆、両国内の移動の円滑化に取り組んだ。街道の整備と伝馬制を実施。軍事移動も容易になるだけでなく経済の活性化が進むことで力をつけた。天下統一に向け全ての関所を廃止させ個人から小銭を巻き上げるのを止めさせた織田信長はやはりエラい。

2019-01-10 09:16:31
建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家) @mori_arch_econo

織田信長の自由交通政策: 他国を平定すると関所を撤廃し、道路・橋梁を整備した。街道の幅3間(約5.4m)に統一し道路脇に並木を植えた。天下統一に向かうのと連動するように交通網を整備。尾張・瀬田・宇治などで架橋したのをはじめ、天龍川にはじめて架橋した。 豊臣秀吉もこの信長政策を引き継ぐ

2019-01-10 09:21:05
建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家) @mori_arch_econo

豊臣秀吉は信長の政策を継承、関所を全廃。通行の安全安心の確保のため山賊・海賊を鎮圧。島津征伐では山陽から九州にかけて道路を整備。北条征伐後も小田原から会津まで400㎞道を建設。一里塚を築かせた。 徳川家康の時代も道への課税は町単位、人の往来を停滞させる使用料や個人への課税ではない。

2019-01-10 09:31:02
建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家) @mori_arch_econo

「ロードプライシング値上げ」は私関に等しい悪政。昭和の先輩らの税金のおかげで既に整備できてる首都高速の維持管理費用は国の予算から別枠で出ている。にもかかわらず、さらに通行人それぞれから金取ろうとしてんのは室町末期の守護代や豪族、悪党と同じ所業。東京だけでなく全国的な経済停滞を生む

2019-01-10 09:36:00
建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家) @mori_arch_econo

@mikawadai8 信長の「楽市・楽座」は、現代の我々が想像するような自由市場ではなく、それまでの寺社や座といった既得権益がヒド過ぎたから、その落差で評価され過ぎのところはあります。むしろ現代までその自由なイメージを想起させる「楽市・楽座」という信長の政策ネーミング、コピーの力が凄いと思います。

2019-01-10 09:42:42
建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家) @mori_arch_econo

鎌倉時代ですね、我が国における都市と道路と経済流通の決定的な躍進があったのは。京都と鎌倉への連絡、関東と関西の二大都市圏の確立、移動と市場の確立。 頼朝の道路政策: 京都から東海道を経て鎌倉までの道の整備。駅制と宿の新設。 諸国の御家人が鎌倉に参上するための鎌倉街道の整備。 pic.twitter.com/ld0zUvugBJ

2019-01-10 09:57:23
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