発達障がい者支援アナログゲームサークル「magical staff」の支援サービス内容まとめ

きびのまき@渥美半島ぐる輪 @maki_kibino

@StaffMagical 行動分析学というのは、障害者さんの行動を観察する、困っていることを聞いてアドバイスするという形なのでしょうか。

Magical Staff @StaffMagical

@maki_kibino 返信が遅くなり申し訳ございません。 本サービスでは、プレイ環境をまるごと提供するとともに、行動分析学の理論に基づいたサポートを行い、またサークルという形式を活かした長期的な余暇支援を行います

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@maki_kibino このうちの、行動分析学の理論に基づいたサポートとは、心理学の一分野である行動分析学の理論と手続きに基づいて利用者様の障害特性にあったサポートを行うことで、セッションに参加した全員がＴＲＰＧを楽しめるように支援するものです

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@maki_kibino 例えば、ＴＲＰＧのセッションを円滑に進めるためには、ＧＭの説明を聞き、ＧＭに行動を宣言するという行動が不可欠です。もし、利用者様の中にＧＭが説明している最中に発言してしまう方がいた場合、セッションの進行が妨げられてしまいます（続く

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@maki_kibino 続き）そうした場合なら、ＧＭの手元に「ＧＭ発言カード」という紙を置いておき、「このＧＭ発言カードが出ている間は、発言をせず、ＧＭの話を聞いてください」という説明を事前にしておくことで、当該の利用者様がＧＭの説明を聞くべきタイミングを把握しやすいようサポートします

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@maki_kibino また、そうしてサポートすることで当該の利用者様がＧＭの説明の最中に発言をせず話を聞けるようになったら、ＧＭ発言カードの呈示を止めて、ＧＭ発言カードによる支援がなくても円滑なプレイができるよう試みていきます。 この技法を行動分析学の言葉でフェーディングと言います

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@maki_kibino ただし、こうしたサポートはいきなり導入するのではなく、実際に利用者様が当サークルのセッションに参加して、セッションの円滑な進行を妨げるような行動を何度か起こされた場合に導入する予定です

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@maki_kibino 基本的な当サークルのサポートの方針は、障害特性のために生じる行動の受容です

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@maki_kibino 発達障害のある方は、その障害特性のために、セッション中に突然声を出したり席を離れて立ち歩いたりといった行動を起こすことがありますが、セッションの進行を著しく妨げない範囲であれば、それらの行動を受容し、「やっても良い」という雰囲気を卓全体に広げる方針で考えております

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@maki_kibino 発達障がい者限定サークルとすることで、発達障害のある方が気がねなく参加できるサークルとすること。それが当サークルの基本的な方針です

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@maki_kibino また、サークル制の強みを活かし、ご利用者様をサークルの”仲間”として受け入れ、長期的に支援していきたいと考えています

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@maki_kibino 障害は治療できるものではなく一生向き合っていくものです。また、趣味というのも一生楽しんでいくものです。当サークルは障害のある方と長期的に向き合い、その余暇を支援し続けることを目指しています

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@maki_kibino 当サークルのサービスの概要に関しましては以上と成ります。 長々とリプライいたしまして、失礼いたしました。 ご質問等ございましたら、何なりとお尋ねください。 Magical Staffを何卒宜しくお願い致します。