2019.1.13報道【山城被告の長期勾留は「恣意的」 国連部会、見解を政府に通知】と世界人権宣言

まとめました。
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asadori_Qly @AsadoriQ

山城被告の長期勾留は「恣意的」 国連部会、見解を政府に通知:国際:中日新聞(CHUNICHI Web) chunichi.co.jp/s/article/2019…

2019-01-14 09:52:01
リンク 中日新聞 CHUNICHI Web 山城被告の長期勾留は「恣意的」 国連部会、見解を政府に通知 【ジュネーブ共同】米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への抗議活動に伴い、器物損壊罪などに問われた反対派リーダー、山城博治被告が長期勾留されたことについて、国連の作業部会が「恣意的な拘束」に当たり、国際人権規約違反だとする見解を日本政府に伝えたこ… 8
asadori_Qly @AsadoriQ

「米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への抗議活動に伴い、器物損壊罪などに問われた反対派リーダー、山城博治被告が長期勾留されたことについて、国連の作業部会が「恣意的な拘束」に当たり、国際人権規約違反だとする見解を日本政府に伝えたことが13日、分かった。」

2019-01-14 09:52:42
asadori_Qly @AsadoriQ

「山城被告の無条件の釈放や補償などの救済措置実施を要請している。」

2019-01-14 09:53:27
asadori_Qly @AsadoriQ

「在ジュネーブ国際機関日本政府代表部の担当者は「見解は一方的な意見に基づき問題がある。政府として受け入れられない」と反論した。見解に法的拘束力はない。」

2019-01-14 09:54:02
asadori_Qly @AsadoriQ

いくつか背景を理解しないとこのやりとりでの日本政府の位置付けはわかりにくい。まず、「国連の作業部会」は「恣意的拘束に関する作業部会」で、国連の特別手続き(special procedures)の一つ(特別手続きには特別報告者も)。

2019-01-14 09:59:48
asadori_Qly @AsadoriQ

この「国連恣意的拘束に関する作業部会」の各国に対する「見解」は、世界人権宣言およびそれぞれの国が批准している国際条約に基づいて、各国がそれを遵守しているかどうかを調べることが任務であるため。

2019-01-14 10:04:36
asadori_Qly @AsadoriQ

したがって、国連の作業部会が見解を表明にするために参照する法的枠組みは、日本政府が批准した条約および従うことに合意したもの。これは、作業部会の任務に関する記述の(a)に明記されている。 ohchr.org/EN/Issues/Dete…

2019-01-14 10:07:28
asadori_Qly @AsadoriQ

さて、「見解に法的拘束力はない。」というのは正しい。ただしそれはあくまで「見解」に法的拘束力がない、という意味であって、「見解」を出したときに参照されている国際法に拘束力がないという意味ではない。

2019-01-14 10:09:34
asadori_Qly @AsadoriQ

日本への「見解」は日本が批准した条約や国際慣習法として確立している基準を参照してなされる。そこで参照される法的枠組みは日本国憲法98条2項の規定により最高度の法的拘束力を有する。

2019-01-14 10:11:03
asadori_Qly @AsadoriQ

では「国連恣意的拘束に関する作業部会」の「見解」はどの法的枠組みを参照して出されたか。実はこの見解は、2018年8月20-24日の第82回会合で出され12月に通知されたもの。第82回会合のサイトはこちら。 ohchr.org/EN/Issues/Dete…

2019-01-14 10:17:49
asadori_Qly @AsadoriQ

山城さんの拘束に関する勧告は、Opinion 55/2018 (Japan)のリンクをたどるとpdfの文書がある。

2019-01-14 10:20:12
asadori_Qly @AsadoriQ

文書は Opinion No. 55/2018 concerning Yamashiro Hiroji (Japan) ohchr.org/Documents/Issu…

2019-01-14 10:23:31
asadori_Qly @AsadoriQ

それを見ると国連恣意的拘束に関する作業部会が、日本政府による山城さんの拘束を世界人権宣言の2, 5, 7, 9, 19, 20, 25条および自由権規約の2, 7, 9, 10, 19, 21, 26, 27条に違反しているとしていることがわかる(まとめは第82段落)。

2019-01-14 10:25:31
asadori_Qly @AsadoriQ

世界人権宣言における恣意的拘束の禁止は国際慣習法として法的拘束力を有するし、自由権規約は日本が批准している。それゆえ、見解が依拠している法的枠組みはいずれも日本において/に対して法的拘束力を持つ。

2019-01-14 10:27:56
asadori_Qly @AsadoriQ

もう一つ、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部の担当者が「見解は一方的な意見に基づき問題がある。政府として受け入れられない」と反論したことについて。文書を読めばわかるように、日本政府の意見は検討されている。

2019-01-14 10:30:37
asadori_Qly @AsadoriQ

したがって、正しくは、当事者の意見を受付検討した結果、日本政府の意見は通らなかった、ということ。法的判断で片方の意見が通らないというのはいくらでもある(というかそれは普通)。その判断を「一方的」というのは「駄々を捏ねている」ようなもの。

2019-01-14 10:32:12
asadori_Qly @AsadoriQ

世界人権宣言。外務省は高らかに述べている。「世界人権宣言は、人権および自由を尊重し確保するために、「すべての人民とすべての国とが達成すべき共通の基準」を宣言したものであり、人権の歴史において重要な地位を占めています。1948年12月10日に第3回国連総会において採択されました。」

2019-01-14 10:37:16
asadori_Qly @AsadoriQ

世界人権宣言の条文(和文)はこちら。 mofa.go.jp/mofaj/gaiko/ud…

2019-01-14 10:38:26
asadori_Qly @AsadoriQ

第二条 1 すべて人は、人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治上その他の意見、国民的若しくは社会的出身、財産、門地その他の地位又はこれに類するいかなる事由による差別をも受けることなく、この宣言に掲げるすべての権利と自由とを享有することができる。

2019-01-14 10:40:32
asadori_Qly @AsadoriQ

第二条 2 さらに、個人の属する国又は地域が独立国であると、信託統治地域であると、非自治地域であると、又は他のなんらかの主権制限の下にあるとを問わず、その国又は地域の政治上、管轄上又は国際上の地位に基づくいかなる差別もしてはならない。

2019-01-14 10:40:51
asadori_Qly @AsadoriQ

第五条 何人も、拷問又は残虐な、非人道的な若しくは屈辱的な取扱若しくは刑罰を受けることはない。

2019-01-14 10:41:33
asadori_Qly @AsadoriQ

第七条 すべての人は、法の下において平等であり、また、いかなる差別もなしに法の平等な保護を受ける権利を有する。すべての人は、この宣言に違反するいかなる差別に対しても、また、そのような差別をそそのかすいかなる行為に対しても、平等な保護を受ける権利を有する。

2019-01-14 10:41:45
asadori_Qly @AsadoriQ

第九条 何人も、ほしいままに逮捕、拘禁、又は追放されることはない。

2019-01-14 10:42:03
asadori_Qly @AsadoriQ

第十九条 すべて人は、意見及び表現の自由に対する権利を有する。この権利は、干渉を受けることなく自己の意見をもつ自由並びにあらゆる手段により、また、国境を越えると否とにかかわりなく、情報及び思想を求め、受け、及び伝える自由を含む。

2019-01-14 10:42:44
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コメント

内田 @uchida_kawasaki 2019年1月14日
関連まとめを追加しました。
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