私ときりたん

ちょっとえっちな百合ショートショート
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イブキ(かはたれどきの魔女)(﨟たけた鉄血) @r_s_b_s

#私ときりたん  ご注意。R-18的な要素があります。 TS物ではございません。若干の独自設定がございます。 それでも宜しければお付き合いくださいませ

2019-01-17 11:12:43
イブキ(かはたれどきの魔女)(﨟たけた鉄血) @r_s_b_s

#私ときりたん 私の名前は京町セイカ。日々社会人として働いている一人身のOLだ。朝から夕方まで、労働を繰り返す日々。他愛もない人生。日々の楽しみと言えば、少々の晩酌と、おつまみを摘まむ事。刺激は無いが、安穏とした生活。私はその生活を愛していた。あの日が来るまでは。

2019-01-17 11:13:11
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#私ときりたん ある日の事、友人の東北ずん子から、用事が終わるまでの暫くの間、妹を預かって欲しいとの願いをされた。私は了承した。ずん子に連れられて現れたのは、まだ中学生にも満たないであろう、幼気な少女だった。恥かしがり屋なのか、ずん子の背中に隠れて此方を窺っていた。

2019-01-17 11:13:48
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#私ときりたん 「きりたん、ちょっと人見知りが激しいから、迷惑をかけてしまうかもしれませんけれど、セイカさん。きりたんの事、どうか宜しくお願いしますね。きりたん? ご挨拶しましょ?」ずん子に促されると、少女はおっかなびっくりと挨拶をした。「…きりたんです…宜しくお願いします」

2019-01-17 11:14:16
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#私ときりたん 斯くして、私ときりたんの生活が始まった。しかし彼女との生活はぎくしゃくしていた。食事はちゃんと摂ってくれる。夜にはちゃんと眠ってくれる。だが、圧倒的に会話が少ない。私はこの小さな同居人に対してどう接したら良いのか分からなかった。彼女は日々私の頭を悩ませてくれた。

2019-01-17 11:15:03
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#私ときりたん そこで私は率直にずん子に連絡を取った。きりたんと仲良くするにはどうすれば良いのかと。すると、帰ってきた答えはとても年ごろの子供らしい内容だった。「きりたん、ゲームが好きみたいだから、何かゲームで切っ掛けを作れると思うけれど…」と彼女は話してくれた。

2019-01-17 11:15:23
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#私ときりたん 私は家電量販店に足を運んだ。最近の家電量販店はゲームや玩具も取り扱ってくれているのがありがたい。対戦型のゲームと、一人でも遊べるゲームを少し。それとゲームの筐体を買った。あの子との関係が軟化するのであれば、これぐらいの出費は痛くも無かった。貯金もしていたし。

2019-01-17 11:15:41
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#私ときりたん その日の夕食後、私は切り出した。「あのね、きりたんちゃん。私ゲームを買ってきたの。一緒に遊ばない?」そう言うや否や、少女の顔はぱぁぁ…と明るくなった。それからと言うもの、彼女との生活はとても朗らかな物になった。そして同時に彼女は自分の事を打ち明けてくれた。

2019-01-17 11:16:09
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#私ときりたん 学校での生活に上手く馴染めず、ずっと一人きりであった事。誰かと接するのが怖かったと感じていた事。だから、一人でも遊べるゲームに傾倒したと言う事。私はその告白を聞いた時、彼女を優しく抱きしめた。大丈夫。大丈夫だから。そう言って彼女の背中を撫でる。慰める様に。

2019-01-17 11:16:27
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#私ときりたん …ある日の休日の事だった。私はソファでうたた寝を貪っていた。前日の仕事が中々に疲れる者だった為である。それもこれも、定時で仕事を終えて、きりたんにご飯を食べさせてあげたかったからだ。そうしていると、近付いてくる人影があった。当然ながら、きりたんである。

2019-01-17 11:16:51
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#私ときりたん むにゃむにゃと8割がた、意識を手放していた私は何かが体に触れる感触を感じた。それは私の唇で、触れた物も恐らくは唇。何故ならとても柔らかかったから。これはもしや、キスでは…?残った2割の意識でぼんやりと考えていたら、徐々に目が覚めてきた。

2019-01-17 11:17:08
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#私ときりたん 「セイカさん、セイカさん…私、小腹が空きました」歳相応のおねだりを受けて、私は体を起こした。「それじゃぁ、パンケーキでも焼きましょうか」くぁ…と欠伸を零しながら私は答えた。…それと同時に、私は先程の感触にどきまぎと感じていた。…キス?きりたんと、キス?

2019-01-17 11:17:33
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#私ときりたん いやいや、相手はまだ小学5年生だぞ、と自分を律した。何を興奮しているのだと。しかし、私の自制心に反して、きりたんのスキンシップはどんどん強まっていった。無意味に抱き付かれたり、ソファに座っているとぴったりとくっついてきたり、一緒にお風呂に入ってきたり、と…

2019-01-17 11:18:03
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#私ときりたん 暫くして…ある日の事。私は自宅でどうしても片付けなければならない書類と格闘していた。漸く終わる頃には既に時計の時針は高く登っており、私はそろそろ寝るか、と自分の寝室へと向かおうとした。その時だった。きりたんに貸し与えていた部屋から声が漏れ聞こえた。

2019-01-17 11:18:16
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#私ときりたん それは、甘酸っぱい声。切ない声。熱を帯びた声が。ほんの僅かに開いていた扉から聞こえていた。そして…呼び声が聞こえた。セイカさん…セイカさん…と、私の名前を呼ぶきりたんの声が。私は瞬く間に顔が真っ赤になった。相手はまだ中学生にも成っていない子供なのに、と。

2019-01-17 11:18:33
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#私ときりたん そんな非現実的な、だけども現実に起きている出来事に体中が火照った様な気分に陥りながら、私は眠りに就いた。翌日の事。私は仕事を終えてきりたんの待つ家へと帰ってきた。そこにはソファで丸まっているきりたんの姿があった。私はご飯にしましょう? と声をかけたが…

2019-01-17 11:19:14
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#私ときりたん 彼女は起き上がると、私に真正面から抱き付いてきた。「きりたん…?」どうしたのかと思いながら、名前を呼ぶと、彼女はとんでもない事を口にした。「…聞いてましたよね。昨日の夜…私のオナニー」きりたんの言葉に、私はドキリとした。何故、何故聞いたのがバレたのか…?

2019-01-17 11:19:29
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#私ときりたん 「私、耳が良いんです。セイカさんの足音、私の部屋の前で止まりましたよね」何も言い訳は出来なかった。出来るはずも無かった。何故なら事実だから。「私、セイカさんの事が好きです」「きりたん…駄目よ」私は必死に彼女を押し留める。「私、セイカさんともっと仲良くなりたい…」

2019-01-17 11:19:56
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#私ときりたん 「だから、駄目なのよ。私は今、貴女の保護者で…」貴女の願いには叶えられない。そう言う筈だったのに。「…こんな小さな子供が恋人じゃ、駄目ですか?」「っ…」痛い所を突かれてしまった。私は正直に言えば、人恋しかったのだ。きりたんとの生活が楽しかったのも事実だ。

2019-01-17 11:20:17
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#私ときりたん だけど、だけど…私は、必死に理性を保とうとした。大人として。保護者として。友人の妹を預かる身として。だけど…「だから…私、セイカさんと…ひとつに、成りたいです」きりたんの、いやらしくもとんでもない殺し文句で私の理性は儚くも崩壊した。脆い砂岩を打ち砕く様に。

2019-01-17 11:20:46
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#私ときりたん きりたんは、美少女と言うよりは可愛い顔立ちの少女だ。そんな少女からの、情熱的な求愛に、産まれてこの方恋人の居なかった私には余りにも過激過ぎた。「…大人を誑かすなんて、とても悪い子ね」私は声が震えないよう、精一杯気持ちを押し殺した。大人の体面を守るために。

2019-01-17 11:21:12
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#私ときりたん 最後の、問いかけをする。「…私達は、悪い事をしようとしてる。理解はしてるわね…?」その問い掛けに、しっかりと頷くきりたんを、私は抱き上げた。寝室へと向かう為に。寝室に入ると、服を脱ぎ、互いに産まれたままの姿になる。嗚呼、なんて背徳的な事をしているのだろうか。

2019-01-17 11:21:28
イブキ(かはたれどきの魔女)(﨟たけた鉄血) @r_s_b_s

#私ときりたん その時ふと、私は思い出した。「実は私、きりたんにキスされたんじゃないかって記憶、あるのよ」私が発したその言葉にきりたんは、顔を赤らめた。「だから、ね?」私はきりたんの頬を両手で優しく挟んだ。「改めて、キスをしましょう。大人のキスを」自分でも、やらしいと思った。

2019-01-17 11:21:53
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#私ときりたん 私ははきりたんに口付けを行った。唇の隙間から舌をきりたんの口内に差し入れ、彼女と私の舌と舌を絡ませあう。淫靡な音が響く。脳が蕩ける。酸欠になるまで濃厚なキスを交わし合った私ときりたんは汗だくになっていた。そしてお互いの下腹部も、つまりは秘所も、濡れそぼっていた。

2019-01-17 11:22:13
イブキ(かはたれどきの魔女)(﨟たけた鉄血) @r_s_b_s

#私ときりたん 私ははきりたんの軽くて細い足を持ち上げ、互いの秘所を擦り合わせた。まるで電気が走ったかの様な快楽が、背筋を駆け上った。触れ合う度に、私達は甘い声を零す。こすれる度に、私達は切ない声を上げる。絡み合い、混ざり合い、一つになっていく私達。二人が、一つになっていく。

2019-01-17 11:22:38
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